越前海岸 2008.10.8 Part5 

   目的地 越前海岸

   ルート 

     自宅 - 県道92号線 - 県道53号線 - 国道417号線 - 県道216号線 -  県道53号線 - 

     国道21号線 - JAGS - 国道21号線 - 国道365号線 - 広域農道 - 道の駅 息吹 - 

     広域農道 - 国道365号線 - 国道8号線 -  琵琶湖ドライブイン - 市道 - 国道8号線 -   

     市道 - 国道8号線 - しおかぜライン - 国道305号線 - 北前船主の館右近家 - 国道305号線 - 

     呼鳥門 - 国道305号線 - 弁慶の洗濯岩 - 国道305号線 - 鉾島(目的地)

     国道305号線 - しおかぜライン - 国道8号線 - 市道 - 国道8号線 - 国道303号線 -  

     道の駅 坂内 - 国道303号線 -  道の駅 藤橋 - 国道303号線 -  県道40号線 - 

     県道251号線 - 県道266号線 - 市道- - 自宅 

 

走行距離 308.9km

かかった費用 ガソリン代603円 + 飲食代 120円 合計 723円

ブログ 1

行程表

ツーリングマップル中部版 目的地掲載ページ57P K-1

   内容

■鉾島に登ろう

鉾島 よーく見ると、あんな所に人が! 何故か途中まで行き引き返してました

 

走っていると大きな岩を発見。

よく見ると、岩に人が居て、登れるようになってるみたい。

ちょうど駐車場もあるし、寄って見るか。

 

たまたま入ったら、ここが鉾島。

偶然、着いたなあ(^^ゞ

 

ここには島、、、大きな岩が2つあり、どっちも登ろうと思えば登れる感じ。

遠くには東尋坊、東尋坊の呪われた島、雄島が見える。

もうちょい行けば、東尋坊か・・。

東尋坊までは行った事があるから、ここから先は行っても意味ないかあ。

 

解説

 

もう一つの岩 亀岩、、、じゃなくて亀島 階段は無いけど登れそう

 

左から雄島、東尋坊 東尋坊に全く見えないんだけど・・

 

そしてこれがメインの鉾島

 

鉾島の入り口には鳥居があって、橋を渡って登る事が出来る。

岩には階段が作られていて、一番上間であると、小さな社がありました。

ここからの眺めは中々。

 

鳥居が入り口になってます

 

橋を渡って鉾島へ

 

ここにも変わった岩が とても自然で出来たように見えませんね

 

鉾島を見上げる

 

こんな岩ばかりの所にも花が咲く

 

足下の海では、岩場に激しい波がぶつかってる! そのうちあの岩も、変わった形になるのかな?

 

階段を登る・・ 灯台に比べれば楽だけど

 

一番上にある小さな祠 逆光で神々しい?!(^^ゞ

 

祠の中

 

ちょうど夕日になって、夕焼けを撮りましたよ。

逆光で撮れなかった写真も、少なく無かったけど・・(汗

 

夕日 太陽が大きいといいんだけどなあ

 

海の夕焼けを見ると、ドライブした感じがしていいですね

 

上から見た景色 これから帰る道でもあります

 

ここはカップルが多いですね。

二人で海の夕日を見ようって事でしょうか。

手なんか、つないじゃったりして・・。

別に悔しくなんか、無いですけどねo(;>ω<;)o

 

■帰路

さてと、時間も時間だし帰るかな。

ここから先に行っても、東尋坊に着くだけだしね。

 

いつものごとく、帰りはどこにも寄らずに帰るだけ。

またクネクネやら、狭い商店街を通らないといけないかと思うと、憂鬱ですね。

学校は終わっている頃だし、仕事帰りと重なるから、行きよりも人や車が出て来そうだから

余計に注意しないといけなさそう。

嫌だな〜。

 

だんだん沈んで行く太陽を、横目で見ながら走る。

グランドマジェスティに比べて、時間がかかり遠くに来たようなイメージが強いけど、もう帰りなのか。

早く感じるなあ。

 

行きには行かなかったけど、温泉どうしようかなあ。

せっかく温泉セットも持って来ているし。

 

途中に波の華という温泉があるので、寄って見ようかと思ったけど通過してしまった。

なんか入り口が狭いというか、入りにくい感じがするんですよね。

 

ほかにも温泉はあったけど、ちょっと混んでそうなのでパスしました。

やっぱり夜になると地元の人達が、入りにくるんでしょうね。

入るなら、昼間に入っとくべきか・・。

 

流石にここまで来ると、眠気が襲って来る・・。

自動操縦をするわけにはいきません。

車だから車内で寝る事も出来るけど、寝ていると帰りが遅くなるので、寝る事もできない。

代わりに、途中にある駐車場に入って、休憩をしながら帰る事にしました。

 

だんだん暗くなってく・・ そしてiPhoneのピントが合わない(-_-メ)

 

バイクだと休憩と言っても、たかだか知れてるけど、車だと中で座席にもたれて

ホッとできるのがいいですね。

 

すっかり辺りは真っ暗になり、海には船のライトだけが浮かんでいる。

月もハッキリと見えます。

 

これだけ暗いと、視界が悪いから、余計に速く走れない。

後ろから車が来たけど、抜かしてもらいました。

ちなみに、軽にも抜かされた・・(汗

同じ軽なのに、なんで向こうは早く走れるの?!( ̄∇ ̄|||)

多分、80km以上で走ってましたよ。

 

どうにか海水浴場、商店街を抜け、しおかぜラインまで来ました。

ここまで来れば、後少し。

 

無料だから、車が多くてのんびりと帰れないかなと思ったけど、行き同様に車は少なく

ゆっくりと走れました。

 

少しでも潮の香を楽しもうと、窓を開けたまま走っていたけど、寒いだけであまり匂いがしない。

さみしいけど、窓を閉めて走るか・・。

 

まわりが暗くて見えないせいか、速度は同じなのに帰りは早く感じますね。

あっという間に、しおかぜラインを終了。

国道8に入ると混んでるかなと思ったけど、ここもしおかぜラインと同じ感じで

ガラガラでした。

対向車は来るものの、敦賀に向かう車は前に入るけど、私の後ろは無し・・。

おかげでのんびりと、クネクネを走る事ができました。

 

■海とお別れ

今日は海が見たくて福井県まで来て、海岸線をずっと走って来たわけですが、いよいよ海とのお別れです。

いつもこの辺りに来ると、悲しくなりますね。

またしばらく、見えないのか・・。

 

原発を見ながらクネクネを走り、海と別れを告げ、バイパスを走る。

このバイパスってよくわからないから、嫌いなんですよね。

いつも行きと同じ道で帰りたいのに、絶対に違う道に入ってしまう・・。

今回は、いつもと違う方に行ってみる事にしました。

さて、どんな所に出るんだろう・・。

 

いつもは、ぐるっと迂回?をして、昆布館の国道27と交差してる大きな交差点にでるけど

こっちの道は、どこに出るんだろう?

 

しばらくはバイパスを走り、気比神社の標識がある所で、下に降りました。

初めて走る道だけど、気比神社に出るから大丈夫だろう。

案の定、知っている交差点に出ました。

敦賀市内の交差点です。

たしか、行きに間違って左折車線に入ってしまい、左折させられたところの反対側(^^ゞ

真っ暗だから、向こう側が見えないから、絶対とは言えないけど。

 

敦賀市内の交差点 変わった交差点で、バイク用なのか左側にスペースが

 

敦賀市内を抜け、4車線の大きい国道8を走り、山の中の国道8に入る。

行きと違って帰りはガラガラだから、ゆっくりノンビリと走れるのが、いいですね。

一気に帰れる感じですよ。

 

■帰りは坂内ルート

あっという間に、琵琶湖まで来ました。

ここまで来れば、帰れたも同然。

ここから帰るルートは、2つあるわけですが、金居原〜坂内を経由する国道303ルートで帰る事にしよう。

グランドマジェスティだったら、絶対に使わないルートです。

Pinoならではの快適さを、味わうために・・(^^ゞ

 

国道303ルートは、山奥を通るので、当然ながら暗く寒く狭く、とても怖い道路。

熊とか何かが出てもおかしく無いですから、絶対にバイクでは夜通りません。

 

でもPinoなら、熊とか出て来ても平気?だし、周りが寒くても車の中は暖かいし

安心して帰れそう。

その代わり、新しい国道303がまだ全開通していなくて、滋賀県側がとても狭くてすれ違い不可能な道

があるのが心配だけど、これだけ時間が遅ければ、ここを通る車はいないから大丈夫でしょう。

 

実際、木之本まではまだ車が走ってたけど、金居原まで来ると、全然車が通らないですね。

ここに来る途中に、自転車で上って来てる人がいましたが・・。

よくこんな寒くて暗い中、自転車で走っているなあ・・。

感心しますよ。

 

こんな感じの道路が続く・・ ヘッドライトが無かったら真っ暗

 

反射板が無かったら・・(汗

 

■いよいよ狭い道

2車線の道を走ってると、いよいよ県境の峠道というか、すれ違い不可能のクネクネ道に到着。

まだ工事は完成していないみたいで、奇麗な道は閉鎖され、とても狭い道の方に行くように

看板が立っていました。

本当に、こっちから帰れって言うの?( ̄∇ ̄|||)

 

この閉鎖されているのが新国道303

 

この真っ暗で道があるのかわからないのが現在の国道303・・

 

もう真っ暗で、前が見えない・・。

ゆっくりゆっくりとカーブを気をつけながら曲がり、登って行く。

対向車が来たらアウトなだけに、緊張する。

真っ暗な山の中だから、対向車が来ればライトでわかります。

頼むから、ライトが来るな〜。

 

自分のライトだけが頼り

 

対向車も後続車も来る事なく、県境のトンネルに辿り着きました。

これであとは、普通の道を走れば良いだけ。

 

するとトンネルが工事してて、片側通行になってましたよ。

しかも驚く事に、交通整理の人が二人も居ました。

こんな誰もいない寂しい山奥で、こんな時間まで仕事なんて、スゴすぎる!

たいくつだし、とても怖いというか、寂しく無いのかな?

私だったら、できませんね。

 

とても寒いトンネルを走る。

このトンネルは数キロはあって、とても長い。

グランドマジェスティで帰る時は、ブルブルと寒いのをガマンしたけど、Pinoだと余裕!

勿論、窓は閉めてます。

 

どれぐらい寒いのかなと、窓を少し開けて手を出してみると、ヒンヤリとした空気が・・。

これバイクだったら、かなり寒いよ!

でも、今日はPinoだから、全然寒く無い〜\(^o^)/

 

■岐阜県側へ

余裕の走りで、岐阜県側に抜けました。

これで後は楽に帰れるかなと思ってたら、ひとつ難関?ができてました。

 

坂内の夜叉ケ池に行く交差点の付近が、新しい道路と橋を造っている最中で

迂回路が出来てて、通行止めになってました。

案内図は出てるけど、本当にこの道路が迂回路?

全然、方向が違うんですけど(汗

まるで後ろの山に向かって行く感じ。

しかもすれ違い不可能なぐらい狭いので、もし違っていた場合Uターンできない。

こんな真っ暗な中バックで進むのは、嫌だよ・・(汗

 

まわりが真っ暗で分かりませんが、新しい橋を造ってます 信号が青になれば行けるの?

 

迂回路の案内図

 

迂回路 狭い上に、方向が・・

 

でも、この先は通行止めだから、怪しい迂回路を進むしか無い。

怖々と入って行くと、しばらくしてカーブしてて、ちゃんと迂回路になってて安心しました。

やれやれ。

 

■誰もいない道の駅 坂内

道の駅 坂内

 

すでに閉店していますが、道の駅 坂内に寄ります。

色々と疲れましたから・・。

メモを取って、お菓子を食べ、Pinoの中でくつろぐ。

 

だ〜れもいない駐車場

 

ちなみに今日は道の駅 坂内の定休日で休みだったみたいです。

水曜休みは、多いですね。

 

少し休憩して出発。

村の中を走り、再び山の中を走り、横山ダムに到着。

こんな時間に、ここを走る事はそうそうないけど、ここってライトアップされてるんですね。

車を停める所は無いけど、どうせ車は来ないだろう。

念のためにハザードはつけておくけど。

 

よくわかりませんが、横山ダムのライトアップ

 

iPhoneで撮っていると、なんと車が追い越して行きました。

よかった〜、ハザードをつけておいて。

それにしても、こんな時間でも車が来るとは驚きです。

 

横山ダムの上でも撮ってたら、車がやってきたし、意外と通る人はいるみたい。

村の人なのか、ここら辺で働いている人なのかは、わからないけど。

 

これはダムの上の道路

 

■藤橋温泉へ

ライトアップされてる道の駅 藤橋

 

今度は道の駅 藤橋に寄ります。

時間は遅いけど、ひょっとしたら温泉がまだ営業していないかなあと思って。

こんな山奥だし、多分誰もいなくて、ゆっくり入れそうだし。

 

ところが車が停まってますよ!

道の駅 坂内ではガラガラだったのに。

意外とここの温泉は有名というか、人気が高い?

 

温泉に行くと無料の足湯に入っている人がいる。

中に入れば良いのに・・。

 

藤橋温泉 明かりはついているけど・・

 

ところが電気はついてるものの、すでにオーダーストップというか、入れないみたい。

中からは風呂から出た帰りのお客さんが、出て来たけど・・。

一体何時まで、OKなのかな?

 

見にくいですが"本日は終了しました"の看板が・・

 

足湯にはまだ入れそうだけど、足湯に入ってもしょうがないので、このまま帰る事にしました。

 

■ようやく自宅

国道303を南下して行き、横蔵を経由して帰りました。

本日の走行距離は約309km。

クネクネが多かったせいか、とても肩がこりましたよ。

バイクより車の方が、疲れるとは・・。

 

あまりにも疲れたので、荷物を運ぶ気力が無く、Pinoで自宅まで行き荷物を下ろしましたよ。

後であっちのうちにPinoを置いて、手ぶらで帰りました。

 

ガソリンはちょうど半分残ったから、満タンで600km走る事や、体力的に300km前後が限界なのと

80kmでは走れないから高速道路は無理な事等、収穫の多いドライブになって、よかったです。

 

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