能登半島一泊三日ドライブ 一日目 2008.10.28 Part2 

   目的地 能登半島

   ルート 

自宅 - 市道 - 国道303号線 - 国道157号線 - 県道77号線 - 国道156号線 - 

道の駅 美濃 - 国道156号線 - 道の駅 美並 - 国道156号線 - 県道61号線 - 

国道156号線 - 道の駅 白鳥 - 国道156号線 - 道の駅 大日岳 - 国道156号線 - 

 - 国道156号線 - 荘川桜 - 国道156号線 - 御母衣ダムサイトパーク - 国道156号線 - 

道の駅 白川郷 - 国道156号線 - 荘川峡 - 国道156号線 - 道の駅 庄川 - 国道471号線 - 

県道21号線 - 県道27号線 - 国道156号線 - 市道 - JAGS - 市道 - 国道304号線 - 

道の駅 福光 - 国道304号線 - 県道42号線 - 国道471号線 - 国道8号線 - 国道160号線 - 

垂姫伝説 - 国道160号線 - 道の駅 いおり - 国道160号線 - 国道249号線 - 

道の駅 なかじまロマン峠 - 国道249号線 - 根木ポケットパーク - 国道249号線 - 

中居湾ふれあいパーク - 国道249号線 - 温泉 - 国道249号線 - サークルK - 国道249号線 - 

県道12号線 - 県道28号線 - 珠洲ヶ崎(宿泊地) 

 

走行距離 390.7km(1日目の走行距離)

かかった費用 ガソリン代 3,744円 + 飲食代 900円 + 温泉代 1,100円 合計 5,744円

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行程表

ツーリングマップル中部版 目的地掲載ページ98P L-0

   内容

中もガラガラ。

左と右のエリアに別れているみたい。

まずは左から見ます。

 

左側はレストランになってるみたい。

でも、誰もいません。

お店の人も・・。

 

休憩所になってます

 

カウンターみたいなものがあるけど、何か注文できるのかは不明・・

 

こんな注意書きが・・ こ、怖い・・

 

ダムを見ながら優雅に食事できます、、、多分(^^ゞ

 

パネルコーナーがちょっとだけある

 

続いて2Fに上がる。

2Fは、わざわざ喫煙ルームになってて、カウンターがある。

ここでも注文できるのかな?

 

豪華な喫煙ルーム ここにもカウンターが

 

灰皿には見えない灰皿 何だか紅葉が可哀想・・

 

渡り廊下を通って、右のエリアに移動。

上から下のゾーンを見ると、何か大きな物が有る!

しかもアニメみたいな物語風の声が、聞こえてくるじゃないですか。

これは、おもしろそうかも。

 

1F(右側エリア)の様子

 

はやる心を抑えて、まずはダムの展示物から。

ようやく展示館らしくなってきましたね。

少しでは有るけど、実物展示が有ります。

 

ガラクタを展示されてもなぁ・・(^^ゞ

 

ダムの説明 ダムの資料はこれにて終わり・・

 

展示物を見てると、ぽつぽつと他の見学者が入って来ましたよ。

意外と、人が来る?

 

なんと、床が実写で出来た地図になってる! 巨大猫が九頭竜ダムを踏みつぶす!(^^ゞ

 

私が最も興味を惹いた、潜水艦?型のシアターに人が居たので、その人達がいなくなってから

見る事が出来ました。

シートがいくつかあり、魚の形をした潜水艦に乗って、この御母衣ダムを見学するといった

趣向みたいです。

 

おそらく、ここの目玉ですよ!

 

しかも潜水艦なので、御母衣湖の中から、このダムの取水口から中に入り、普通では見られない

内部が見られるというもの。

子供向けに分かりやすく、物語風になってるみたいだし、ボタンがついているから、途中で

何か選択して、進んだりするみたいで楽しそう。

 

潜水艦内部

 

スクリューは桜の花びらの形! どんなキャビテーションなんだろ?

 

ところが、見てみるとガックリなんですよね。

私はてっきりアニメキャラが、実写の背景に重なって出て来るかと思ったけど、実際は3DCG。

背景も全部。

 

最初こそは実写ですが・・

 

ここまでは期待できるのですが・・

 

このボタンで選べます

 

つまり潜水艦のイメージではあるものの、実写が出てくるのは湖の上と、電気が使われている家庭

町、オフィスといったところだけで、肝心の水中、取水口、ダムの内部はCGで迫力に欠ける。

出て来るキャラクタは、船長、乗組員A、B、なまずのジョニー。

しかし、実際に出てくるのは、なまずのジョニーだけで、あとは声だけの出演。

うーむ。

 

唯一の?登場キャラ 2回程、こいつに殺されかける・・

 

まぁ、仕方ないでしょうね。

無料で入れる施設だし、低予算で作られたのが、よくわかりますね。

この潜水艦型のシアターも、結構お金がかかっているみたいだし・・。

 

ちなみに途中でクイズがあったり、通路が分岐しているので、一番前に座っている人が

ボタンを押す事になりますが、クイズは簡単。

私が知らない質問だったけど正解!

 

常識的に考えれば答えれるというか、パターン的にこれだろうという感じで。

ここのダムの高さは名古屋城の天守閣の何倍に匹敵するか?という質問で

選択肢は、天守閣と同じ、天守閣の半分、天守閣の2倍。

たいていは制作者の意図として、うわ〜、こんなに大きなダムなんだ!と思わせたいから、

2倍といったところからと思って選んだら、その通りでしたよ(^^ゞ

 

逆に後から考えれば、わざとここの質問でハズしたらどうなったのか興味有りますね。

ここで終了というわけにもいかないし、どうやって進行させたんだろう?

 

ほかにも通路A、Bの選択があるけど、これもどっちを選んでも結果は同じぽいです。

わざわざボタンをつける必要が、あったんだろうか・・。

 

一番上の取水口から、右下まで行くコース 左と右が選べるけど、行き先は同じ

 

こんな感じで、選択画面が出て来る

 

思い切りしらけた?次は、荘川桜のパネルを見ました。

ダムでは無くて、何故桜?

ここのダム建設の所為で、移転するはめになった経緯は知ってたけど。

 

パネルがいっぱい

 

荘川桜の誕生 水没記念って、記念なのか?(-_-メ)

 

神社にあった桜の木を、現在の場所に移し替える なんか無惨な姿に・・

 

当然ですが、反対運動が起こる 誰だって自分の住んでる所が沈むとなれば怒りますよ

 

ダム湖には、こんな村があったんですね・・

 

その理由は、次のシアターでわかります。

なんと、映画館のようなミニシアターがあるんですよ!

無料で見られる割に、えらいお金がかかってますね。

そんなに電力会社って、儲かるのか(-_-メ)

 

シアターのご案内

 

貸し切りで見れますよ!

 

映画は荘川桜の紹介。

時間は17分もあるから、ちょっと見て出るつもりだったけど、ついつい全部見てしまいましたよ。

思ったより、これは楽しかったかも。

 

荘川桜の怨念が、オーバーラップしてしまった(^^ゞ

 

やっぱりダムができるとなると、そこに住んでた人達の村が沈み、建設反対運動が起こるものなんですね。

しかも、悲しい事にここのダムの電力は、地元で使われる訳ではなく、関西に送られてるとか。

なんで関西の人のために、ここの人達が犠牲になるの?

ふざけてますよね。

自分のケツぐらい、自分で拭けないのか関西人は。

関係ないかもしれないけど、そう感じましたね。

 

満開の荘川桜 初めて見るなあ、しかも上から

 

別にここが関西向けという事で、名古屋や東京とか都市部なんかも同じでしょう。

都会の人達は何の犠牲になることもなく、犠牲は地方の人が受ける。

都会の人達のために・・。

なんか、やるせないものがありますね。

 

結局は反対運動があっても、巨額のお金で村人を買収・・。

どこからそんなお金が、出てくるんでしょうか?

ここのダムは戦後間もない時期に、日本の復興には電力が欠かせないという大義のために

作られたそうですが、実際はどうか分かりません。

こういったものは、大抵ダム側の都合のいい事、イメージが良くなる事しか、言いませんから・・。

 

余談ですが、嘘か本当かは未確認ですが、聞いた話に寄れば、徳山村の人達は数億円ももらった

そうです。

一軒あたりだと思うけど・・。

そりゃ、そんだけのお金がもらえれば、出てくわなあ・・。

 

おじいさん、おばあさんは何億積まれても、出て行きたがらないけど、若い世代なら喜んで出て行きそう。

現実って嫌な物ですね。

 

この桜を残そうと動いた人の言葉だったかな? でもこの人が村を沈めた張本人・・

 

思ったより長居してしまった・・。

慌てて出発です。

 

■白川郷へ

ここから先は、危険なトンネルも無いし、クネクネも無い。

安心して走れます。

 

道の駅 飛騨白山を通過。

そんなに寄ってると時間も無いし、ここは何も無いですから・・。

通過時に見てみると、車がいっぱい停まってましたよ。

無料の足湯に殺到?!

 

秋の味覚、マツタケが売ってる!

なんと3,000円。

国産なのか、中国産のメラニン入りかは不明だけど・・。

買う人いるのかなと思って、通りすがりに見てみると、たくさんいましたよ!

おばさん達が殺到してました。

個人的にはマツタケよりも、シイタケの方が好きですけどね。

 

松茸の看板

 

マツタケなんて父の実家では、普通に取れたというかシイタケのようにあちこち生えてたそうで、まさにシイタケ以下の扱いだったとか。

それが伊勢湾台風で取れなくなったもんだから、高騰・・。

変な話ですね。

元々は大しておいしいわけでもない普通のキノコが、取れなくなったもんだから希少価値が出るとは。

日本人の価値観って変?!

 

やっと白川郷に到着。

駐車場はやっぱり有料なんですね。

白川郷って大した物でもないのに・・(-_-メ)

 

でも、ものすごい人!

バスの団体が来るせいか、ウジャウジャいますよ。

世界遺産、、、ある意味、別の意味でスゴイなあ。

物の価値なんてなくても"世界遺産"になれば価値が出る、、、ように見える(-_-メ)

 

■道の駅 白川郷

車がいっぱいの道の駅 白川郷

 

ようやく地獄の道を抜け、道の駅に到着。

やれやれですよ。

ここも混んでいるので、中に入らずにPinoの中で小休止。

車だと便利?

 

本当は中に入りたかったですけどね。

ここは試食も有るし。

でも、これだけ人が居るとすでに、食い尽くされているか・・。

 

観光バスからゾロゾロと・・

 

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