菅島灯台 2008.11.17 Part5 

   目的地 菅島灯台

   ルート 

自宅 - 市道 - 県道92号線 - 市道 - 国道258号線 - 道の駅 南濃 -  国道258号線 - 

国道23号線 -  国道42号線 - 佐田港 - 定期船 - 菅島(目的地)

しろんご浜 - 菅島灯台 - 監的哨跡 - おんま浜 - 菅島神社 - 漁港 - 定期船 - 佐田港 - 

国道42号線 - 国道23号線 - コンビニ - 国道23号線 - 国道258号線 -  市道 - 

県道92号線 - 市道 - 自宅

 

走行距離 293.4km

かかった費用 船代 490x2 980円 + お土産代 2,500円 + 飲食代 250円 合計  3,730円

ブログ 1

行程表

ツーリングマップル中部版 目的地掲載ページ6P L-3

   内容

■地獄の海岸 おんま浜

ここからも菅島灯台と神島が見える ゴミが多いなあ・・

 

ここから先は、漁港に戻るか、海岸に出るかのどちらか。

灯台は見たし、もう漁港に帰っても良いけど、いい風景を多く見たいし。

しばし考え、まだ時間はあるし、海岸まで行く事にしました。

 

お墓かと思った(^^ゞ

 

運命の分かれ道・・

 

とても急な下り坂を、降りて行く・・。

落ち葉が湿っていて、気をつけないとすべって、とんでもないことになりそう。

階段にしてくれれば、良いのに・・。

 

降りて行くと、なんかハエのような小さな虫が、わらわらと飛んで来る。

なんなんだろうと、よく下を見てみると、大きな動物のウンコの塊が、ボトッボトッとあって

それに、たかってました。

 

オイオイ、これって何の動物のウンコなんだ?

熊とかじゃないよなあ(('□'*)!!

熊注意の看板は、無いし大丈夫だとは思うけど。

 

ハエがたかっていたウンコらしき物体 あちこちにあった

 

危険な動物が、いるかもしれない。

複数あるから、集団で生活している、猿かもしれない。

このうっそうと茂った林の中に、潜んでいるかもしれないと思うと、自然と足早になる。

 

海岸から漁港に、行けるんだろなあ。

もし行き止まりで、またこの道を戻るハメになったら、色んな意味でシャレにならないよ。

とても急な坂だし、危険動物が潜んでいる可能性がある道だし・・。

 

慎重に下って行き、ようやく海岸に出れました。

やっぱり、海は良いですね。

砂浜が広がってますよ。

 

やっと海が見えた!

 

おんま浜 菅島では、"おんま"とはゴミの事です(嘘

 

パッと見は砂浜なんだけど、サラサラとした砂ではなく、粒の粗い砂。

砂利とまでは、いかないけど。

足を踏み入れると、ズブズブっと深く沈んで、歩きにくい。

 

ここもたくさんゴミが、散らかってますね。

漁で使う道具が大半を占め、あとはペットボトルと海藻が、含まれてる。

 

このゴミさえ無ければ・・

 

気持ち悪いけど、海藻みたい これにもハエがたかってた・・

 

海だけ見ると、とても奇麗

 

遠くには岩場があるけど、この岩場を抜けて漁港か、また別の所に行けるのだろうか?

MacBookの入ったバックと、壊れたEOSが壊れないように、慎重に岩場をジャンプする。

すべって転ぼう物なら、シャレにならない。

道無き道を進むのは、得意だけど、流石にこの装備では、キツイ(汗

 

中々、変わった岩が有る 真珠貝みたい

 

大きい岩がゴロゴロ

 

なんか、だんだん岩が大きくなって、通れなくなって来たんですけど・・。

しかも、まだまだ見渡す限りの岩場。

これって、絶対通路では無いのでは?(汗

 

こんな岩場を進む・・

 

これ以上進むのは危険と判断し、引き返す事にしました。

そう、またあの急で、何が居るか分からない、危険な道を通る事に(>_<)

せっかくここまで進んだ岩場なのに、再び落ちないように気をつけながら進む。

砂浜に戻ると、私の足跡だけが続いてる。

その足跡を頼りに、再び元来た道へ戻る・・。

ああ・・(>_<)

 

猫の足跡が続く またここを辿って戻る・・(汗

 

■ようやく村へ

山道を登り、元の地点に戻り、山を下る。

しばらくすると村に出たけど、漁村特有のダンジョンみたいな通路。

スクーターが、活躍する訳ですよね。

車だと通行不能ですから。

 

山の中にカニの死体・・ こうはなりたく無いなあ・・

 

こんな階段を、下って行くと・・

 

ようやく村が見えて来た

 

ホース32本?  他にも歩きタバコ禁止の看板はあったけど、ノーヘル禁止は無かった・・

 

菅島で取れた貝殻?

 

津波が来た時の警報機

 

民家の間を通って、商店街へ。

やっと自販機ですよ!

オロナミンCを買って、体力回復!

元気ハツラツゥ〜!\(>w<)/♪

 

自販機発見! 値段は普通に120円

 

ここにも魚の死体が 肉を引きちぎったみたいで、とてもグロい・・

 

診療所 重要な施設なんだろうなあ・・

 

■菅島神社

あんまり大きく無い

 

体力回復したところで、徘徊再開。

小学校があって、その隣に神社がある。

何の面白みも無い神社。

 

鬼子母神?! ここの島の人達らしいや(( ̄∇ ̄|||)

 

島ならでは?

 

謎の文字?!

 

神殿の中 ノーヘルの極悪な島民に、お祈りされても迷惑なだけ(-_-メ)

 

さらに散策していると、恐ろしい物を発見してしまいましたよ。

なんと、住民同士の連絡なんですが、猫の駆除のお知らせですよ!

ふざけている(-_-メ)

 

恐ろしい"お知らせ" 無差別殺人の犯行予告と同じですよ(-_-メ) 

 

魚の死体が、いたるところに干してあるから、それを狙うのは当たり前。

人間が悪いのに、猫を駆除?

ふざけてる\(◎o◎)/!

魚なんて、腐る程撮れるんだから、少しぐらい猫にあげたっていいのに。

ケチですよね。

 

こんな交通ルールも守れない、環境の事を考えない、島の人間なんて、東海地震の津波で全滅してしまえ!

いい気味だ。

罪の無い猫達を、酷い目に遭わす、悪い島民達。

その自然の報いを受けて、全滅しようが同情の余地は、全く無いですよね。

これで東海地震が起きたら、楽しみが一つ増えましたよ(笑

 

島の人口=犯罪者数 鳥羽市に取っても税金の無駄遣いと言うか、お荷物なんだろうなあ・・

 

怒り心頭で、漁港に戻る。

もう他の所を見る気なんて、ありませんよ。

こんな最悪な島、とっとと帰るぞ!\(◎o◎)/!

 

いたるところに漁具が放置 島民のモラルの無さが現れてる

 

■船は来ない

スタート地点に戻り、船の時間を見る。

まだ2時だけど、船が来るのは4時ぐらい。

2時間もあるの?!(汗

 

まぁ、こんな事もあろうかと、MacBookを持って来ているから、いくらでも時間は潰せます。

この時間を利用して、ドライブ記事を少しでも書けば、帰ってから楽ですからね。

時間の心配は無いけど、実は別の心配があります。

 

佐田港で切符を買った時に、間違って2枚買ってしまった。

往復の切符が無いから、2枚買うのかなと勘違いしてしまったんですよ(汗

菅島側でも、切符を売ってたんですね(^^ゞ

 

そんなわけで、係員の人に聞いてみました。

、、、というか、島民の人なんだけど、真面目に中に居ないし、制服を着ているわけでもなく

見た目、地元の人まんまだから、係の人がいないのかと思いましたよ(-_-メ)

 

佐田港で買った切符だから、向こうで聞いてくれだって。

値段も同じだし、大丈夫だろうって。

島民は、何にしてもいい加減だけど、こういう場合では、そのいい加減さが助かりますね(苦笑

 

さてと、あとは時間までMacBookで、時間をつぶすか。

この島に上陸した時点から、書き始める。

道中は書くの面倒というか、思い出すのが大変なので(汗

 

書いているうちに、なんだか眠くなって来たなあ。

朝早かったし、山の中やら岩場やら、歩き回りましたからね。

うーん、寝る事にするか。

今寝とけば、帰る時に眠たくならないし。

 

1時間程寝て、目を覚ますといつの間にやら、人が増えてました。

島での仕事が終わったのか、工事をしてた人達や、漁業関係者みたい。

仕事仲間同士で、しゃべっているのですが、何を言っているのか所々がわからない!

方言?

なんか、とても早口なんですよ。

よく、会話が成り立つなあ。

 

ちなみに、行きの船が出る時も、係員の人が早口で方言のあるしゃべり方をして、聞きとりにくかったです。

勘弁してよ。

船内放送では、女性のアナウンスだったせいか、標準語でゆっくり普通にしゃべってくれたので、普通に聞き取れましたが。

 

最後の最後に、やってくれましたよ。

神島よりも酷い、交通のマナーの悪さ、モラルの無さを見せられましたが、フィナーレに相応しく最凶の行為を見せてもらいましたよ。

 

お母さんが、スクーターに子供3人を乗せ、やってきたのです。

つまり4人乗り。

自転車の4人乗りも危険で、禁止された事を、このお母さんは知らないのでしょうか?

子供のお手本に、ならないといけない大人が、これでは・・(汗

 

工事関係者の男達も、これには驚いてましたが、島では"何でも有り"らしく、そんな事を言ってましたよ。

無法地帯ですね。

どうして、警察は介入しないのでしょうか?

多分、無免許も多いでしょうから、一斉取り締まりをして、一人1万円の罰金が取れたら

一日にして、数百万は固いですよ。

今は財源が苦しいから、こういう島で抜き打ち検査をすると、いい税金稼ぎになりますね(笑

 

■やっと本土に帰れる

出航時間が近づくにつれ、どんどん人が集まる。

何故か中高生や、小学生の姿もある。

なんで?

この島の子供じゃないの?

 

島には子供が少なくて、学校が無い。

船で本土の学校に、行くしか無い、、、というなら、わかります。

でも、本土からわざわざ、島の学校に通っているというのは、理解できません。

 

元々は島に住んで、島の学校に行ってたけど、本土に引っ越しした。

でも、学校を変わって友達と別れるのは、寂しいから、わざわざ船に乗って島の学校に通っている、、、という事なのでしょうか?

謎だ〜(汗

 

もうビデオカメラのバッテリーも無いし、行きに船の写真を撮ったから、大人しく座っているか。

いい加減に、疲れたし・・。

 

帰りも人が、そこそこ乗ってますね

 

船が動き出してから、車掌さんじゃないけど、船員の方が見回りをしてました。

声をかけて、切符の話をする・・。

大丈夫かな?( 汗

すると、船着き場で聞いてくれだって。

だ、大丈夫なのかな?(汗

ダメとは言われていない分、まだ希望は持てますが。

 

これが心配の種になってる切符 菅島から鳥羽に向かっているのに(( ̄∇ ̄|||)

 

それにしても、疲れたなあ。

菅島灯台は見れた物の、EOSが壊れてしまって感動どころじゃなかったし、人間のマナー、モラルが最低のクセして、

猫を駆除するという最悪の島だった・・。

それらのシーンを回想しつつ、海の景色を見て、流れて行く島々を眺める。

結構、スピード出ているけど、揺れないというか乗り心地の良い船だなあ。

 

隣に座っている、小学生の女の子はゲームやったり、コミックを読んでて、全く外を見ない。

通学バスならぬ、通学船か・・。

リッチだよなあ。

毎日船に乗れるなんて、羨ましいけど、天気が悪い日は心配なんだろうか?

ちなみに、この子がスクーター4人乗りしてた、子供の一人です。

お母さん、お父さんのような、悪い大人になっては、いけないよ(^^ゞ

 

ドライブ記録メモに、島であった事を書いていると、キティちゃんボールペンの、キーホルダーが

取れている事に気付く・・。

滅多に取れないんだけど、たま〜に無くすんだよなあ(-_-メ)

しかも、偶然このペンは伊勢で買ったやつですよ( ̄∇ ̄|||)

 

あっという間に佐田港に到着。

結構、ここで降りますね。

私も、皆さんの後に続いて、降りて行く・・。

そして、改札の人に事情を話そうとしたら、あ、いいですよと簡単に通してくれました。

心配して損したなあ(苦笑

 

皆さんも帰って行く・・

 

定期船との別れ

 

潰れてなかったんだ!

 

とりあえず、一旦Pinoの所に戻ろう。

重かったバッグと、壊れてしまったEOSを置きに行く・・。

 

すっかり日が落ちたなあ・・

 

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