富士山登山 4日目 2014.9.13 Part4
■DATA
その前に休憩。
ちょうど大きな岩が、ゴロゴロしているところに、ベンチとテーブルがあって、休める様になってるんですよ。
グループで来ている人達が、先生?を中心にして説明を聞いていたり、家族連れが子供の記念写真を撮ったり。
私は、ベンチが空いてなかったので、岩陰で持って来たキャットフードを食べてました。
さ、寂しく無いんだから!(>_<)
先生の講義?を聞くグループ
私と一緒に登っている家族連れは、お食事 いーなー 子供には、いい思い出ですよね
唯一あった説明
ここが火口という証拠( ̄∇ ̄|||)
私の食事(汗
花を発見! 富士山には数少ない貴重な花 不毛の山に咲く一輪の花! 私にゃ!( ̄∇ ̄|||)
とても大きい岩がゴロゴロ みんな転がって来たのかな?(汗
第一火口 やはりあの黒い穴が気にかかる・・
さてと、あの果てしなく長い坂を登るか・・。
ここからが、地獄の始まり。
ここまでのは、生温い登山でした(汗
あの長い、先が見えない上り坂を登るのかと思うと、より足が重く・・
第一火口沿いを進む登山道 黒い穴が合成の様に目立つね(汗 人の大きさと比較すると、かなりの大きさ?
距離が長い上り坂だから大変というだけでなく、何が一番大変だったかと言えば、砂利状になった斜面を登る事。
登ると足下が崩れて、少し戻ってしまう。
2歩進んで、1歩戻るの繰り返し・・。
上の方は、ものすごく荒涼としてるな・・
かなり大きそうな穴 やはり、深さも相当な物?
登りにくいし、より体力を消耗してしまう。
少し進んでは休憩の繰り返し。
その休憩も、ヘタなところで休むと崩れて来るので、しっかりした岩の上とか。
休憩が終わったら、次に休めそうな岩場を見つけて、そこまで頑張る・・。
細かい砂利が多い登山道 これが見た目以上に厄介
上から降りて来る人達がいるけど、楽そうに降りて私を横切って行く。
う、羨ましい・・。
でも、あの人達も、ここを登っていったんだよね?
私も頑張らないと(>_<)
休憩用?の岩 岩まで頑張るといった繰り返しで進む・・
公式サイトや観光雑誌の地図に、各ポイントの所要時間が書いてあるけど、嘘ばっかりですね。
よほど慣れた人じゃないと、あんなタイム出ないだろうし、書いてあるタイムで登れる訳が無い。
少ないタイムで書かれていると、これなら私でも登れそうと誤認して、体力の無い人が遭難する可能性も無きにしも非ず・・。
逆に多めに書いといて、用心をさせる方が安全ですよ。
周りの景色は、こんなんばっか・・(汗
他の登山者も、そう思ったのか、同じ事を言われてました。
何を基準にして、あのタイムを載せているんだ?と。
登れど登れど、頂上は勿論、次のポイントも見えてこない。
どこまで続くんだろう・・。
晴れて来たと思っても、すぐに雲が覆い被さる かなりの速い速度で煙みたい・・
頑張って登って、ようやく折れ曲がっている所が見えました。
上を見ると、まだまだもっと上に、小さく人が歩いているのが見える・・。
・・・、言葉も出ません(汗
・・・
崩れやすくて、疲労がたまる坂を登って行く・・。
ただひたすらに登る。
それの繰り返し。
気になって仕方が無い穴(汗
仲間もできた!
やっと分岐に辿り着いたけど、困りました。
何も書かれてなくて、どっちに行けばいいのか分かりません。
ルートを間違えると、違う山?に行きかねません。
勘弁してよ(>_<)
分岐 あれれ? そっちに行くの? 行き先不明の道・・
私と一緒に?登っていた、男性グループは直進・・。
そっちに行くの?
なんで?
話を聞いていた限りでは、富士山山頂では無く、私と同じ宝永山を目指していました。
そっちが宝永山なの?
私は、下って来た人に聞いてみました。
宝永山の頂上は、こっちにゃ?
そうだよ、ここを登ればすぐだからと教えてもらいました。
ありがとうにゃ!
、、、ということは、さっきの男性グループは、どこに行く事になったんだ?!(汗
少し登って、分岐先を見る
最後の坂では無いけど、後少しで頂上だと言い聞かせ、えっちらおっちら登る。
時々、ツイッターやるけど、電波の状態が悪く、うまく書き込めません。
ソフトバンクめ・・。
富士山でできる様な事、言ってなかった?(`Д´#)
■初登頂! 宝永山山頂
宝永山のてっぺん! 2,,693m!!
何度も休憩を取り、崩れ落ちる砂利にも負けずに、やっと山の上に辿り着きました。
頂上はどっち?
頂上は目の前!
下った方の先に、何かがあるのが見える。
ひょっとして、あれ?
頂上なのに下るの?(汗
気になるので、とりあえず行ってみる事にしました。
全然関係なかったら、体力損だな(汗
でっかい岩?が転がっている・・ クッキーみたい・・
到着してみて見ると、やはり頂上の印でした。
標高が書いてありますよ!
2,693m!!
今まで登った中で、一番高い所にいるのにゃ!!
日本で最も高い所に居る猫にゃ!!
しかし、眺めは良く無い。
雲ばかりで、真っ白ですから。
あーあ(>_<)
頂上からの風景・・(汗
少しでも雲が無くならないかなと、休憩がてら待つ。
頂上まて来れば、あとは下るだけ。
下りなら同じ距離でも、時間も体力も使わないですから。
鳥さん発見!! こんな高い所にも居るんだ!!
ぴょんぴょん跳ねて、撮るのが難しかった 近づいて飛ばれたら最後だし(汗
待っている間に、遅れていた最初の家族連れが、来たりしました。
あと、さっき不幸手の方向?に向かった、男性グループも合流。
ワイワイガヤガヤ・・。
真っ白くて残念だけど、無事に登頂できたことを喜ぶ人達
当たり前ですが、それぞれ記念撮影をしてますね。
何せ、頂上ですから!
せっかくなので、私も記念写真を撮りました。
iPhoneでもセルフ撮影できますからね。
しかし、背景が雲で真っ白だから、どこなんだか分からないし、私の顔しか写ってない。
駄目だこりゃ(>_<)
■宝永山 馬の背
頂上手前にある馬の背 順番が逆?
このまま待っていても、時間が過ぎるだけ。
下山にかかるか・・。
富士山の稜線が見えた!
さっき男性グループが、登って行ったルートが気になる。
そっちから降りてみよう。
私が登って来た道を横切り、そのまま尾根を進む。
登山しているみたいだ!
両側が崖になっていて、転がったら大変(>_<)
両側から雲が流れて来る! 馬の背でぶつかって・・
少し進むと、分岐がありました。
ここが、馬の背というところか。
なんで馬の背中?
猫でもいいんじゃない?(汗
分岐道
ここをこのまま進むと、富士山の頂上に行くのか・・。
ここは宝永山の頂上よりも高いため、私の人生の中で一番高い所になる。
もう少し登って、記録を伸ばそうかな?
いやいや、富士山の山頂を目指す訳じゃないし、意味の無い事をしても仕方が無い。
降りよう(>_<)
下山する道と富士山頂上、7合目への登山道・・
登山道が、さらに上に続く それにしても土砂ばかりで何も無いね・・ 頂上まで行っても感動的な景色有るのか?(汗