富士山登山 4日目 2014.9.13 Part5

  ■DATA

 

下りは、本当に楽ですね。

上りの苦労が嘘みたい。

降りるというより、滑って降りる感覚。

 

私は下山ルートへ・・

 

雲の中を下山する人

 

スボッスボッて足が埋まって面白い。

子供なんか、喜んでやってましたよ。

気をつけないと、固い岩にぶちあたってひっかかり、転んだりする危険もあるし、靴の中に小石が入って痛い目に遭いますが。

、、、途中で靴を脱いで、砂利を出しました(汗

 

先行して降りるグループ 富士山の雄大さと人間の小ささがよくわかる・・

 

みんな休憩していた、曲がり角まであっという間!

 

あっという間に第一火口横の休憩する所に到着。

早かったなあ・・。

もう休憩する必要も無いので、このまま行きます。

 

最後に、火口をまた撮っておこう・・

 

陽が出て来た! 雲の下が影に・・

 

■宝永山 第二火口

第二火口だけど、第一火口と見分けがつかない(汗

 

あとは、あのムカついた6合目を通って戻るだけ。

また思い出してしまった(`Д´#)

 

でも、ここで分岐があるのを思い出す。

たしか帰りは、森を通って帰るんだっけ?

 

道の分岐 一人なら楽に決めれるけど、グループだと難しいよね

 

ちょうどその分岐の所で、別のグループがどっちから帰るか協議してました。

右に行くと6合目。

上りになってるけど、かかる時間が短い。

左は5合目の駐車場へ下って行くけど、時間がかかる。

それなら短時間が良いと、6合目の方へ行ってしまいました。

 

行きは、右から来たから、帰りは左にするか

 

他の人達も、みんな6合目。

たいてい行きと同じルートを使いますからね。

私は公式サイトで見た、お勧めルートを知っているから、違う道で帰りますが。

 

白く塗られた石が転々と続く 雲が出た時の目印?

 

下って行くと、またしても穴というより、砂の坂の底が見えて来た。

これが第二火口。

 

左側が火口 今まで無かった緑が右側に広がってる!

 

ここから見ると、さっき通って来た道が、第一火口と第二火口の区切りになっている事が分かる。

両側が火口って、凄い所を歩いて来たんだな。

もし、今噴火したら、えらいこっちゃ(汗

 

左奥が第一火口、それを挟むのが登山道、そして右側が第二火口

 

第二火口 こちらも火口のイメージとかけ離れている・・

 

第二火口左側 どこを見ても火口じゃないよね・・

 

一眼レフで撮っても、火口には見えない・・

 

■樹林帯

ここからガラリと風景が変わる・・

 

さらに分岐して、下に降りる。

このまま進むと、また違う所に行くんだろうけど、流石にそこまでの時間と体力は無い。

そろそろ戻らないと(汗

 

駐車場は左へ・・

 

第二火口縁から見下ろした迷いの森・・

 

この辺りは樹木が多く、富士山にしては珍しいルート。

殆どが岩ばかりですからね、富士山は。

 

かなり自然破壊されている・・

 

森を眺めながら、のんびり帰れるかなと考えていたけど、甘かったです。

最初こそは、道もアップダウン少なく、分岐も無く進むだけで良かったのですが、進む程様相が変わる。

道なのか道じゃないのか分からないし、分岐しているのに何も書いてないから、どちらに行けばいいのか分からない。

迷路だ・・。

 

普通の山の中の道

 

まっすぐ進んだとしても、所要時間は40分。

間違ったルートを進んでしまったとしても、気づくのがずっとあと。

分かりませんよ(汗

 

根こそぎ倒れてる倒木も 富士山は"不死の山"とも呼ばれてたけど、実際は死の山じゃないのか?

 

さっきまでは、降りて来る人、登って来る人が居たけど、こちらのルートは誰も来ない。

忘れられたルート?!Σ( ̄□ ̄;)

 

木がない所も 元々はあったのだろうか?

 

かなり不安だったけど、今更戻る訳にも行かないし、ぐるぐるMapを見て位置確認しても、こんな山道までは、載ってなくて分からない。

進むしか無い!

 

道がいっぱい?! どれが本当の道なんだ・・ こういう箇所がいくつかあった

 

村山古道というのがあったけど、入口はロープ張られてて閉鎖されていた・・

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