新居関&うなぎパイファクトリー 2014.11.21 Part2
■DATA
関所の役目は、首都の江戸の防衛と、幕府の体制維持。
江戸に拉致した、大名の奥さんや母などの女性が、逃げないように出女を取り締まり。
色んな役職があるのは分かるけど、何故か名前まで 実在の人?
意外と沢山の人が働いていた
写真も無い時代に、どうやって取り締まったのか気になります。
説明に寄れば、証文とからしいけど、そんなものいくらでも誤魔化せるし、逆に正しくても言いがかりをつけられそう。
その辺、どうだったんだろう?
後ろの武具の説明
逃げるやつを追撃するための弓矢?!
もうひとつは、入り鉄砲。
反乱の要因となる重火器、反乱分子などの要注意人物が来ないか、調べていた。
今よりは、道が少なかったとは言え、完璧な壁とかで道をふさいでいるわけでも無いし、いくらでも抜け道無かったんじゃないかと思います。
特に山の中とか、監視のしようが無いだろうし。
駕篭? 実は犯罪者の護送だったり?
人形の後ろには、武具がいっぱい。
箱根の関所にも、こういうのあったな。
弓矢、槍、刀、鉄砲など。
隣の部屋にも人形がいっぱい
悪い奴を捕まえる目的もあるけど、見えるところに沢山置いておくことで、威圧する意味もあるとか。
いくら沢山有ると言っても、集団で関所を襲われたら、一時的にせよ終わりな気がしますけどね。
何カ所も関所があるといっても、連続してあるわけじゃ無いし、一つ突破できれば、しばらくは無いだろうし。
これも駕篭?
奥の部屋に入り、裏側へ。
裏側からは、中庭が見える。
外というか、庭は歩けるの?
女改めは見学できない?
裏庭というか中庭
すぐに最初の部屋に戻り、早々と関所は終了。
確かに早いというか、小さいというか・・。
一眼レフで撮るために、2周、3周しました(汗
■外まわり
外から見た面番所
建物内の撮影が終わったので、今度は外から撮ります。
室内は寒かったけど、外は陽が照り風も無いから暖かい。
ああ、気持ちいい。
足跡? 無人島とこの関所と関係があるの?Σ( ̄□ ̄;)
外の庭?は広いけど、実際は建物がもう少し、あったみたい。
それも復元したら、いいのになあ。
他にもある建物はトイレ この辺りに、女改めの建物があったらしい
駐車場からも見えて気になっていた、渡船場跡。
ここから船に乗れたみたいで、池というか船に乗れるような場所が作られている。
ここから船に乗れた 小舟でも浮かべておけば、もっと雰囲気有るだろうに・・
わざわざ埋め立ててしまったのか・・(汗
当時は、ここから船に乗って、他の場所に繋がっていたけど、今では埋め立てられてて面影は無い。
ここだけ池のように、水があるだけ・・。
随分と様変わり・・。
国道沿いのバリケード?伝いに、広場というか庭を横切る。
悪い人なら、するりとバリゲートを抜けて、出入りしそう・・。
当時の関所はともかく、今の関所は見張りが限られてますからね。
たかだか300円ケチって、犯罪者にはなりたくないものですが・・。
道路との敷居 壁とか堀があったわけではないんだ・・
敷地は広いものの、外側にはあまり見る物が無い。
学校にも使われたと言うことは、この広場は運動場だったのだろうか?
ボコボコした石が・・ 何だろう? 拷問用具? 膝の上に乗せるやつ(;´д`)
もう1種類ある
正体は石の側溝
関所の時代は、他の建物の敷地だったのか、取り調べ前の旅人を待機させておくスペースだったのでしょうか?
審査待ちで待たされるなんて、居心地がさぞ悪かったでしょうね。
審査に引っかかると、当然通行できないから、引き返すしか無い。
一人旅ならともかく、グループで行って別れてしまったら、目も当てられませんよ(>_<)
字が薄くて読みにくい・・ 死人とか書いてあるぞ・・(汗
トイレをぐるりと回って、裏庭というか中庭へ。
ここは、さっき内部を見たときに、廊下から見えたところだ。
ここからは気になっていた、出女をチェックしていた、女改がありました。
本当は、さっきのトイレのあった場所にあったけど、それが無くなったため、こちらで再現して居るみたい。
取り調べを再現? 何かイメージがまったく湧かないな・・(;´д`)
男性の役人が、女性を取り調べるふりして、よからぬ事をしているのかと思ったけど、女性がやってたんですね。
こんな時代でも、一応、配慮というか、そういうのはあったのか。
説明は有るけど、改め内容等は書かれていない 書けない様な内容だった?!
本来は休憩室だった
■新居関史料館
さらに詳しい事が分かる、、、ハズの資料館(汗
いよいよ、資料館です。
さっきの料金所の建物。
結構、大きな建物だけど、広いのかな?
ちなみに、観光アプリの口コミでは、とても小さくて見る物が無い!と評判の良くないところ・・(汗
館内図 何も無い?!(;´д`)
こちらも同じ料金で見られるため、関所を見終わった人達が、続々と入って来てました。
まぁ、静かに見られれば、他に人が居ても良いか。
絵はがきが売っていた 今でも使う人居るの?
ところが、驚いたのは内部は、撮影禁止。
えー、なんで!!
勘弁して!(>_<)
史料館の様子 最初は、いつものようにパンフの写真のみ載せようかと思ったけど・・
本当はいけないんだけど、係員も居ないのでこそーり撮影(汗
、、、撮るまでもないほど、狭く小さいものなんだけどね(^_^;)
中の様子 たったのこれだけだから、撮るまでもないかも・・(汗
まずは、この新居関の説明の前に、関所とは何か?
関所が配置された、五街道の説明から有りました。
昔の国道?
東海道とか、中山道とかいうやつのことか?
詳しい説明が有るので、それだけ掲載するか
その街道に宿場町も整備され、今では無くなったけど、観光地として残っているのは興味深い。
私もツーリングや旅行での、ネタというか観光に役立たせてもらってますし。
今では五街道どころか、国道が腐るほど有るし、高速道路ですらあちこちあって、いっぱいある。
昔で言う宿場町が、今のSAにあたるのでしょうか?
私は宿場町で、働いている?!( ̄∇ ̄|||)
やっとあった当時の全体図 関所は行ってすぐに見たかったよね・・(汗
浜名湖との関係や、この辺りの歴史の説明もありました。
今と違って、川や湖があると渡れないから、軍事上、経済上でも重要な役目があったんでしょうね。
どこでもそうだけど、技術が発達した現代では意味をなさなくなって、衰退しているところばかりですが・・。
関所の目的
取り調べ内容 首とか死骸とか、乱心とか何?! 実際は、書類業務のみだった?
撮影禁止なのに、撮りたかった理由の一つは、貴重な昔の関所の写真があったこと。
明治44年に撮影されたものらしいから、すでに廃止されて40年以上経過してるのか。
どれだけ当時の雰囲気を、残していたんでしょうね?
昔の新居関 当時は正門があった? 学校として利用してた頃かな?
明治44年頃らしい 廃止してからかなり経過・・
今となっては、図面などからのイメージ、想像しか無いから、他の関所跡と大差ないかも・・。
復元と違って、現存は貴重だけど、箱根のように全景を復元されてしまうと、やっぱり規模の大きい方に目が奪われてしまう。
、、、って、箱根の関所って、大きかったのは覚えているけど、全部の復元だったっけ?(汗
古い書物などの展示物が、ショーケースに入っていて、説明も色々と載っている。
うーん、この説明の字が小さくて、かなり読みづらい。
眼鏡はいつもしていないから、読めないよ(>_<)
デジカメのズームを使って、読んでいく(汗
役人の格好 そしてまた鎧
関所の役割が書かれていたけど、小学校の歴史の授業を思い出す。
入り鉄砲と出女。
後ろに定番の鉄砲の展示があり、大きい物から、猫用なのかとても小さい物までありました。
ヘタに銃なんか持ち込まれたら、反乱、暗殺を容易にされてしまいますからね。
今の時代でも大変なのに、この時代なら飛び道具なんて、驚異でしょうし。
とっても小さい猫用の銃! これなら隠しやすそう・・
下りへの方が厳しいの?
女性の取り締まりは不思議だけど、江戸に拉致?した大名の嫁さんや母などの女性を、江戸から逃がさないため。
悪徳将軍、徳川らしい発想です。
腐れ外道め( ̄△ ̄)