和歌山県'15 4日目 2015.10.8 Part3

  ■DATA

案内は確かに多く、出ているけど、案内図は桟橋の所にしか無かった。

本来は、パンフレットの地図片手に、残り時間を見計らいながら進む訳だけど、唯一の窓口?となる船乗り場にはパンフレットがありませんでした。

案内図が無いから、効率よくまわる方法も分かりにくいし、所要時間も分からない。

 

遭難は無いとしても、時間計算を間違えて、船の時間を過ぎてしまってもおかしくない。

あの船会社、かなり危険な事をしている自覚、あるのかな?( ̄◇ ̄;)

 

私は幸い、休暇村で友ヶ島のパンフレットをゲットしているし、iPadに入れて来ました。

、、、なんですが、地図を持って歩くと、パンフレットが曲がる汚れるので、帰宅後にスキャンしにくくなるのが嫌。

それなりの距離を歩くとなると、小さいiPad miniとはいえ、手荷物になって邪魔。

使うに使えませんでした(汗

現地にパンフレットがあるから、それを見るつもりで1枚しかもらってきませんでしたし・・。

 

他の人も地図が無くて、困っている感じでした。

私は運良く、探検中にパンフレットをゲット。

それを見ながら、途中からですが進む事ができました。

ドロップアイテムみたいだね( ̄∇ ̄|||)

 

Map A4サイズより大きいから、スキャンできんかった(汗

 

個人サイトですが、友ヶ島のことを詳しく書いてあり、"高低差がないので距離があっても楽"とあったけど、全然、楽ではありませんでした。

個人差激しいよ(汗

 

山道に近いから、本来の道だけでなく、勝手に造った?道も存在する。

たいていが、少し危険な代わりに、ショートカットしているような道。

ちょっと行ってみよう(汗

 

何も書いてない分岐も存在する・・

 

足場が崩れそうで、危険な道を登って行くと、展望台みたいなところに出ました。

海が見下ろせる!

船も見える!

 

漁船団!

 

景勝地みたいな岩場!

 

そして、いよいよ待望の、友ヶ島灯台も見えました。

あと少しだ!

 

灯台を発見!!

 

下に降りて、コースに戻ろうとしたのですが、やはり下りは危険。

元々正規のコースではないから、道が無いに等しい。

どっちに行けばよく分からないし、足場が無くて滑り落ちるかと思いましたよ。

自己責任ですね( ̄◇ ̄;)

 

■友ヶ島灯台

友ヶ島灯台の門

 

コースアウト?しながらも、灯台の解説を発見。

到着だ!

 

灯台の解説 あのプラントンが設計!

 

しかし、その隣には砲台跡が・・。

二つ同時か?(汗

ただし、砲台跡の方は、フェンスで封印されている・・。

入れないの?(汗

 

閉ざされている・・ ここから入れれば、かなりの時間短縮になるのに

 

階段を上がって行くと先にあったのが、灯台の方。

第一砲台跡も気になるけど、先に念願の灯台を見ます!

 

この灯台は、日本で造られた8番目の灯台。

当時は、日本に灯台を造る技術がなく、イギリス人のブラントンに設計してもらいました。

今まで、この人が造った灯台を、いくつも見て来ているので、おなじみです。

 

灯台に付随する建物 

 

最近の?灯台は、灯台本体しかありませんが、この当時の灯台って、他にも建物が付随しているのが特徴。

灯台守が生活をしていた部屋だったり、灯台を維持管理するための施設だったり。

今では建物付きの灯台は、珍しく貴重です。

 

建物と灯台の間にあったもの 他では見た事無いけど、何だろう?

 

中には建物を資料館にして、解放している所もありますが、残念ながらここは入れませんでした。

残念(>_<)

 

灯台本体は、先月見たばかりの禄剛埼灯台と同じ。

造った人も、同じですもんね( ̄∇ ̄|||)

 

友ヶ島灯台! 後ろ向きだけど( ̄∇ ̄|||)

 

禄剛埼灯台は建物が無かったけど、建物が建っていた様な跡はありました。

やはり、あったのかなあ、建物。

 

こちらも近代化産業遺産!

 

灯台にからまった蔓 植物が年月をかけて、覆い尽くして行く・・ それだけに年月の経過をイメージしてしまう

 

灯台を撮っている間は、かなり幸せでした。

この旅行で、一番幸せだったかも・・。

 

こちらにも、何かがあった跡

 

裏側から見上げる この時代の灯台は、タイルじゃなくて、ザラザラした砂糖でできた様な壁面だから好き

 

青い空、白い灯台、人間の声も聞こえず静かな世界。

ここに来るまで汗だくだったけど、涼しい風に当たり、体力も回復。

いい世界ですよ。

来て良かった!

 

全景 下ぶくれみたいで、なんか嫌(汗 禄剛埼灯台と同じ形だ

 

灯台正面 悲しい事にレンズが最近のライト?に交換されていて、格好悪い・・

 

幸い、他の人達は灯台には目もくれず、進んで行く。

勿体ないなあと思いつつ、そうしてくれてありがたい( ̄∇ ̄|||)

 

後方に見えたヘリポート? まさか、後であそこまで行く事になるとは・・(汗 大展望台&第三砲台跡付近でもある

 

時間配分の事があるから、いつまでもこうしているわけにはいきません。

白い灯台よ、さらばだ(つд`)

 

灯台の帽子 この青い空に、真っ白な灯台が、たまらなくいいね! だから天気に左右される・・

 

■第一砲台跡

封印された第一砲台跡

 

灯台横の道を通り、下に降りて行くと、砲台は無くて代わりに広場みたいになってました。

日本最南端の地?

沖縄とか九州は、どうなった?!( ̄◇ ̄;)

 

第一砲台跡は、すぐそこ? あえて右側から行ったから、かなりの遠回りになった(汗

 

この広場では、カップルが仲良くくつろいでましたよ。

もうお昼と言えば、お昼だけど、時間押しているだろうに、のんびりしてていいのか?

私だったら、ブチ切れてますね、、、やっぱり一人の方がいいや( ̄◇ ̄;)

 

日本最南端? どういう意味?

 

広場と灯台

 

遠くには船!

 

点々と、何かの施設跡の様な物が点在し、何だろうと思って進むと、出て来ましたよ。

第一砲台跡が!

 

これは何だ?

 

実は気象観測所

 

何かの跡地 気象観測所なのか砲台なのか不明・・

 

なんと地下と言うか、下にあって入口が封印されてました。

上から見るだけのなの?

それじゃあ、物足りない!

 

壁? レンガもあるし、砲台跡っぽいが・・

 

封印された入口を発見! 封印を解除して、奥へ進もう・・

 

本当は良く無いのかも知れないけど、遥か岐阜からやってきて、高い駐車代払ったりしてまで友ヶ島に来ている。

手ぶらで帰れる訳が無い!

 

誰も来て無いせいか、草が多い茂ってました。

荒れ放題、、、とはまた違う感じがする・・。

 

下に降り立つ 危険そうでは無いが・・

 

よくここの砲台跡を形容する時に、天空の城ラピュタみたいだと言われている様ですが、確かにそんな感じがしますね。

ようやくパズー達が、ラピュタに辿り着き、ムスカも先にラピュタ中枢に辿り着いているシーン。

かつて、進んだ科学文明を持っていた人類。

人間は滅んでしまったけど、恐ろしい兵器は残っていた・・。

 

弾薬庫が封印されている! ラピュタの呪文を唱えないと入れないのか! よーし、パル、、、( ̄◇ ̄;)

 

草が多い茂ったラピュタ。

それを彷彿とさせますね。

 

弾薬庫の名残? それにしては新しい様な・・

 

私がムスカだったら、やはり遠慮なく人間を焼き殺しているでしょうね。

ナウシカの火の七日間戦争の様に。

巨神兵で、人間の街を焼き払う!

 

ここだけ煙突が現存している!

 

誰も来ないうちに、上に上がる。

立ち入り禁止ぽいところを見られると、やはり気持ち良く無いですからね( ̄◇ ̄;)

 

■圧巻! 第二砲台跡

やっと辿り着いたと言うか、戻って来たと言うか(汗

 

ここから、元来た道を戻ります。

第二砲台跡を飛ばしてしまった!

やはり、向こうを見てから、灯台に行くべきでした(汗

 

第二砲台跡の上にあった建物 見張り台?

 

個人的に、第二砲台跡が一番良かった巣も、しれません。

砲台群の中で、一番壊れている砲台跡ですが、その分、迫力が違う。

 

かなりしっかり作ってあり、砲撃を受けても大丈夫な様な造り

 

説明が一切、書かれていないので、見ただけでは分からないのが、勿体ないと言うか残念ですよね。

ネットで調べないと、いけないとは・・( ̄◇ ̄;)

 

注意では無く、警告・・

 前へ 次へ リストへ