ペリーロード 2016.9.21 Part3

  ■DATA

古い不思議な雰囲気を持つ通りを進む。

トイレに到着したけど、もうゴール?

ペリーロードは、300mしかありませんからね・・。

 

カノン砲! ペリー艦隊を撃退!

 

海から小舟に乗り移り、ここからペリー一行は来たらしい 襲うチャンス?!

 

さて、ここからどうしよう?

無料で見学できる沢村邸があるけど、残念ながら水曜休み。

私の休みと重なってては、どうにもならん(>_<)

 

沢村邸のご案内 ん? 今日は定休日?!(;´д`)

 

沢村邸 外から見るだけ・・

 

ここから行けるのは、下田公園とペリー艦隊来航記念碑。

下田公園には広い駐車場があり、最初はここに停めて歩いて回ろうかと思ってたんですよ。

ただし、山の中に有る為、ぐるぐるマップでは正確な道、駐車場の位置が分からず、了仙寺までどれだけ歩くのか分からなかったので

やめましたが・・。

 

ここから下田公園へ 階段が有るが、少し登るだけで行ける

 

■ペリー艦隊来航記念碑

記念碑が有るエリア 奇麗に整備されてる

 

近場にあるということで、記念碑から見に行くことにしました。

海沿いに出る訳だけど、急に風が強くなってきた!

さ、寒い!

 

個人宅? お店? モダンな建物にマイ船着き場にクルーザー 大金持ち?! デザイン事務所とかだろうか?

 

この辺りは、港なんでしょうか?

無数の船がいっぱい!

 

海! 大小の船がいっぱい

 

当時のペリー艦隊の配置 こんな田舎に巨大船がいっぱい来たら、恐怖だな 宇宙人襲来に匹敵! 言葉も通じないし・・

 

船の大きさ 排水量で見ると、そんなに大きく無さそうだけど

 

ただし、漁船というよりもボートとか、クルーザーとか、遊び向け?の港ぽい。

それ故に、定番の魚が食べられる食堂とかは、ありませんでした。

 

記念碑が有る所は、奇麗に整備されてて、観光客も来てました。

なんと外人も!

アメリカ人なのかな?

かつての先祖が、開国させた外国・・。

 

ペリーの胸像 これが記念碑か

 

上陸の碑 下田港は港として優れていた? その割には今は有名港ではないのは・・(汗

 

悪名高きブッシュ大統領からメッセージ貰ってもね・・ 事実無根なのにイラク戦争を引き起こし、世界各地にテロを引き起こした大統領

 

しかし、当時の日本と西欧の外国とは、対等ではなかった・・。

産業革命を先に起こした西欧と違い、日本を含めアジアの国々は西欧からの侵略を受けていた時代背景。

日本もいつイギリスやアメリカに侵略を受けるかもと、ビクビクしていたのでしょうか。

 

炎が灯されている 聖火?(汗

 

国体で使う火を150周年記念として、アメリカから持って来たのか

 

列強の西欧の国々と肩を並べる為に、使節団を派遣して少しでも技術を吸収しようとしたり、戦争をして実力を認めさせたり

血塗られた歴史をたどって、今の"日本"が存在する。

戦争を単純に善悪で語るのは、幼稚だけど、戦争を否定しては今の自分も今の生活も存在しないのは皮肉でしょうか・・。

 

そんな恐ろしい時代に、日本に来たペリー艦隊。

当時の日本人、日本では、どんな状態だったんでしょうね?

この後、資料館にも行きますが、正確な当時の様子は知る事は出来なかった感じでしたが・・。

本当に、ペリーが来た事は、よかったのだろうか・・。

 

記念碑を複雑な心境で見終えて、さっきのトイレまで戻る。

まだ時間があるし、この上の公園まで行ってみるか。

距離次第だけど・・。

 

■下田公園

公園の一角 地図に寄れば喫茶店らしいが・・

 

トイレ横の通路から、公園に行けます。

入口に案内図があったけど、かなり広くて色々とある?

全部は見ないけど、行ける範囲で見て行くか。

 

この公園は、実は城跡。

秀吉の時代のお城で、北条氏が秀吉を迎え撃つ為に作った城だけど、秀吉が大軍だったこともあり、すぐに落ちた城。

弱過ぎだろ・・(;´д`)

 

お城案内図 復元図?を見る限り、立派には見えるが・・

 

年表 城から公園とは、一気に平和になったね・・

 

まず最初は、日本で初めて写真を撮った人の記念碑。

猫カメラマンの私としては、もっとも興味を持ちますね。

世界初ではないけど、この日本で初めて写真を撮った人!

この人が居なかったら、日本は写真が無かった?!

 

カメラと杖を持ったおじいさんが!

 

残念ながらカメラの発明は、日本じゃない。

今やカメラと言えば、日本のメーカーというぐらい、世界で一番有名。

しかし、江戸末期は日本にはカメラも写真も無く、外国にしかないもの。

 

下岡蓮杖という人らしい

 

開国間もない当時に、外人と交渉して、カメラを手に入れ、使い方を自己流で開発し・・。

すごいことですよね。

詳しく書いてないので想像するしかないけど、昔のフィルム現像ですら手間なのに、さらにそのまえの何も無い時代で

資料も何も無い中での、現像作業・・。

難航したイメージが、想像できる・・。

 

営業写真界って、写真館とかブロカメラマンのこと?

 

もう少し、先に進んでみます。

ここから先は、紫陽花の散策路があるらしいけど、当然ながらもう枯れ果てて散っているので行きません・・。

紫陽花の季節には、イベントが開催されて、ここの駐車場も有料化されるとか。

それ以外は、無料なのでいいですけどね。

 

紫陽花ロードとは違う方に進むと、広場と駐車場に到着。

ここか、最初に停めようと思ってた所は。

こり距離なら、ここに停めても良かったかもね。

 

こちらにもモニュメント なんとカーター大統領!

 

一体、何人の大統領が出て来るんだろう?

 

一応、観光客も来てますね。

他県ナンバーの車も、停まってました。

 

公園の駐車場

 

6月には、あじさいのイベントが開催され、多くの人達が来るらしい

 

この先にある展望台からの眺め あんまり良く無いよなあ・・

 

ここはアニメの"夏色キセキ"の聖地だとか。

実は見た事が有る!

この下田がロケ地ではないけど、舞台になってるんですよね。

少し前のアニメだし、細かい所まで覚えてないから感動も無い(汗

 

下田公園のメインモニュメント

 

いっぱいプレートが埋められてる

 

この二人の言葉、にわかに信じられないが・・ 開国博物館に行くと真実?が分かる・・

 

ここからは、さっきまで居たペリー艦隊の記念碑の港が見えるけど、天気もよく無いしあんまり良く無い。

天気が良ければ、良かったのかな?

 

登るから、眺めいいかなと思いきや・・ 木が邪魔・・

 

ここから先にも展望台があったりしますが、距離が半端無く有りそうなので戻る事にします。

景色もたいして、よく無さそうだしね・・。

 

こちらの展望台は、カメラ台があってセルフ記念撮影もできる

 

下田の町 当時の面影は有るのだろうか?

 

こちらにもレリーフ 説明が下手な字で、何書いてあるのか不明・・ 誰なんだろう、このおじいさん・・

 

そのまま戻るのもつまらないので、ちょっと寄り道。

小さい神社があったので、そちらに立ち寄り、さらに寄り道。

 

真っ赤な稲荷神社

 

説明 幸せになるお稲荷さん!

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