唐人お吉記念館 2016.9.28 Part4
■DATA
■遺物コーナー
こちらにも多数のイラストが
あーあ、語り部さんの話を期待してたんだけどな。
作り話過ぎて、ガッカリです(>_<)
奥の部屋には、お吉さんのイラストやら、古地図やら関連が有るのかと想う者が多数・・。
何分、史実、資料が無いから、展示できる物を捻出する為に、かき集めたのでしょうか・・。
なんと広重が描いた、お吉さん! 、、、名前は広重だけど、弟子の人らしい(汗
その中で紹介するのは、前田青邨の書いた、お吉さんのイラスト。
お吉さん一生の物語をモチーフ?
落ち着いた色のイラスト 前田青邨コーナー
岐阜県の人!
実は、前田青邨は知っています。
子供の頃は絵を描くのが好きで、よく絵を描いていたけど、岐阜出身の著名な画家ということで前田青邨を知ってました。
その岐阜の人が描いている事、お吉さんは内海出身である事、不思議な縁を感じる・・。
親に捨てられた所から始まる
人生転落の始まり ハリスの目に留まる・・
鶴松が欲に負け江戸へ!!
このモチーフにした話も、史実かどうか分からず、イメージを元にしたものなんでしょうね。
創作した話を元に、創作したイラスト?!
いよいよ変態ハリスの元へ・・
他のエピソードに無かったシャボンの話 アメリカから持って来た石けんのこと?
差別が始まる・・ ハリスを庇う話も、ここが初めて 何が有った?
年表を見るよりは、イラスト付きの方が分かりやすい?
人に寄って、お吉さんの一生の解釈?が違うから、微妙にまた違う。
なんだかなあ・・( ̄◇ ̄;)
ハリスと別れた後 お吉が開国論をするとか、珍しい1コマ こんな時も有ったんだ
脳梗塞で半身不随になった頃か? 湯治しても治らないよなあ・・
記念館側が、"史実は分からない"という前提を説明し、このスラストが描かれた背景を説明するべき。
そうじゃないと、これを見た人が分けも分からず、このイラストの話を信じてしまう。
記念館の怠慢だ・・。
何故か、鶴松の遺品が! こんなもん捨てろよ!! お吉を捨てた男だぞ
何故か、古い地図がいっぱい。
お吉さんと関係あるの?
この当時の雰囲気を、伝えるだけ?
当時の地図 今からしたら、全て間違っているんだろうな(汗
薄い色で分かりにくいけど、オランダの地球儀の模写
江戸城の地図 当時としては、極秘情報だったろうね
世界地図! なんか色々と間違ってる気がするけど、想像で作った?
ここにも、お吉さんのイラストコーナー。
あちこちにあるのは、なんで?
一カ所に、まとめて欲しい。
お吉 40歳 安直楼の時らしい 色っぽい?
浮浪者になった頃・・(;´д`)
実際にお吉さんが使っていた髪飾り等の遺品コーナー。
なんか怖いな・・。
遺品コーナー
遺品ではないが、ハリスを治療した薬だとか
結婚もしていないし、出産もしていないお吉さん。
両親には子供の頃に捨てられているし、身よりも無い。
これらの遺品は、誰が集めて保存していたんだろう・・。
お吉さんの生前に使っていたもの・・ どんな思いで使っていたのだろうか・・
その経緯は書かれていなかったけど、下田の人々は死後も差別していた程酷かったようだから、自殺させても喜んでそう・・。
遺品なんかも、勝手に捨てて笑ってそうだけど、よく無事だったなと想う。
捨てるのは気が引けた?
お吉の写真 同一人物? 左が19歳 右が40歳の頃らしい あの下岡蓮杖の弟子が撮影!
これが差別のキッカケの一つとなった、幕府からの報酬
遺品だけでなく、お吉に関する物、お寺の物もありますね。
数少ない、記録と言ったところでしょうか。
このお坊さんが、唯一の良心のある人物 お吉さんを弔った
法名が書かれた過去帳
欲深いお寺も多数あった・・ どんだけ下田の人は腐っているんだ(-_-メ)
これで最後かと思いきや、もう1部屋ありました。
絵がずらりと並び、その下には説明が・・。
奥の部屋
芸者になったところからスタート
ハリスの元へ送られ、ハリスを看病
絵の方は、お吉さんの一生を描いたもの。
先ほどから有る、作者別の一生イラストと同じ系列か。
うーん、同じ様な物が重なるけど、いいのか?(汗
ハリスの為に牛乳を買いに行き、ハリスと別れた後、髪結いに
安直楼をはじめ、失敗し浮浪者へ・・
この記念館は、こんな感じで同じ物、、、ではなく"同じ様な物"が繰り返されるので、見る方にとって情報があやふやに写る。
好意的に見るなら、いかにお吉さんの情報が、後世に残っていなくて色んな情報が錯綜し、受け取り方は人に寄って様々だった、、
と見る事か(汗
幕府の役人だった伊佐と再会・・
最後は入水自殺へ・・
ちなみに下にあった説明は、語り部さんが話した内容と同一です。
先ほど、載
せた物。
自殺後、見かねた住職によって葬られる
お墓に入って、めでたしめでたし?