沼津御用邸 2016.11.16 Part5

  ■DATA

■主馬

お休み処の主馬

 

さっきから、あちこちで紹介、宣伝していた休み所、主馬に到着しました。

食事ができるらしいけど、皇族御用達だからか、やたらと高い・・。

観光地価格ならぬ、皇族価格か?(;´д`)

 

メニュー 一般価格の2倍相当・・

 

ホテルの様な食事? パンフより

 

まあ、食事は沼津港で食べるつもりだし、わざわざここでは食べるつもりは無いけどね。

沼津まで来て、沼津港以外で食事をするのは勿体ない。

 

元々は馬屋の建物?

 

時間的にはお昼だし、テラス席もあるけど食事をしている人は0。

寒いから?値段が高いから?

 

お昼なのにガラガラ・・

 

古くて趣のある、そば屋さんもあり、中を覗くと食事をしている人が居ました。

値段はどうなんだろ?

蕎麦だったら、岐阜でも食べれるし、わざわざ静岡で食べる意味が分からないな。

蕎麦、うどんって、産業が何も無い地域で食べる、食べ物だからね・・( ̄◇ ̄;)

痩せた土地でも作れるからって。

 

値段不明のそば屋さん・・

 

ここは、元々馬小屋の建物。

だから主馬って、名前になっている。

猫の建物だったら、主猫?(汗

 

中の様子 面影はない?

 

皇族らしく、乗馬をやってたから、その馬の飼育小屋か。

お馬さんごっこならぬ、本物の馬に乗れたなんていいですね。

現実は馬糞が、大変だったでしょうが・・( ̄◇ ̄;)

 

お馬さん? よりによって三角木馬とは・・(;´д`)

 

乗馬してた時の写真!

 

今では馬は一頭も居らず、当時の写真と木馬があるだけ。

馬肉にされて、食べられちゃったのかなあ・・(;´д`)

 

1000両以上が生産されたSLなのに、50両しか作られなかったって不人気じゃないの? 巨大だし限られた区間限定だろうな

 

大きな凧も飾られていたけど、この地方の有名な凧なんでしょうか。

とんびの形をした、とても大きい凧。

東京の人が献上したものだから、沼津は無関係か(汗

 

とんび凧!

 

実際に飛ばして、遊んだのだろうか? 無駄にデカくて大変そうだけど・・

 

さらに奥に進むと、展示会場の設営をしてました。

イベントでもやるの?

 

菊華展会場はこちら・・

 

菊の展示会の様ですが、設営ではなく撤去をしているみたい。

なんだ、もう終わったのか(汗

 

撤去中・・

 

ねこちゃ邸にも、菊の花があり、おおばあさんが仏壇用に作ってたから懐かしい。

それがあるので、菊の匂いは好きなんですよね。

西洋の花と違って、菊は仏前だのマイナスイメージが強いから、花屋さんで買って部屋に飾るわけにはいきませんが(汗

 

海沿いの松林の中を進む。

天気が悪いせいか、海の眺めも悪い。

なんで、こんな景観の悪い沼津に、御用邸を造ったんだ?

間違いなく、関係者の一族郎党を死刑にしてるな( ̄◇ ̄;)

 

松林の中へ・・ 防風林だろうか?

 

伊豆に行けば、ここよりももっともっといい景観が見れただろうしね。

やはり景観は二の次で、物資の運搬面などの現実的な考慮優先だったんだろうな。

 

海は見えるが、眺めがいいとは思えない・・

 

■民俗資料館

無料で見学できる資料館 9〜16時まで

 

何故か、松林の中に民俗資料館がある。

無料で見れるし、ちょっと覗いて行こう。

写真が増えるけど、つまらなかったらカットすればいい(汗

 

こちらは無料で見学できますが、メインの西付属の建物から離れているからか、見学者は0。

静かに見れていいね(汗

 

この建物内は、暖房がきいてて暖かい。

ゆっくり見て、体を温めて行くかな。

 

建物は大きいけど、展示スペースは広く無い。

1F、2Fとあるけど、1Fは1フロアだけ。

そんなに時間がかからなくて、いいかも?

 

沼津の歴史の紹介なのか、1Fは漁コーナーになってました。

沼津は漁師の町だった?

 

最初の展示物 生け簀

 

いきなり"7"からの説明・・(汗

 

唐突に生け簀の話。

沼津の紹介をした上で、海が近いから漁が盛んだったとか、そういう説明は無いのか(汗

 

イワシが死んじゃった? どのみち殺して食べるんだし、関係ないじゃん( ̄◇ ̄;)

 

そんな感じで、展示物の説明はあれど、大体的な説明は一切無し。

時代背景、地域的な事は全く分からず、知識欲は満たされず・・。

単に見るだけの展示だな・・。

 

1Fの様子

 

どこの民俗資料館も、似た様な感じだけど、博物館の人は意欲が無いのかなあ・・。

それなりの知識が必要だろうし、専門家がやっているとは思うんだけど。

 

漁に使った様々な道具

 

あちこちの資料館を見学する中で、分かりやすくて楽しい所は一握りも無い。

単純に展示物を羅列して、それぞれの個別の説明があるだけの資料館が殆ど。

体系的にまとめられ、分かりやすく興味を惹く展示は、無いに等しい・・。

 

漁の様子 でっかい櫓は何だろう?

 

マグロを穫ってる! 櫓の説明は無いなあ・・

 

雰囲気的に、この地域の昔の漁の様子を説明しているんだろうなあ・・。

年表や時代別の展示も無いから、よくわからない。

ただ見るだけだな・・。

 

タコがよく採れたのかな? タコキラータコツネ!(汗 それにしてもイジメに近いあだ名だな(汗

 

タコ穫りの様子 今なら不審者で通報される案件・・

 

魚を食べるのは好きだけど、穫る趣味はありません。

この漁の方法が、沼津ならではなのか、全国的なものなのかも分かりません。

民族資料館だから、地方色は強いとは思うけど。

 

ルアー? いっぱいある

 

武器ですか?(;´д`)

 

"6"の鰹節 逆ルートで見てしまったな(汗 さっきの武器は鰹節用のものか

 

猫の好物鰹節! 昨年やってた"英国人一家"でもやってたな

 

個人的に一番面白かったのは、魚の見張り小屋。

今では魚群レーダーがあるから、漁船から魚を探せるけど、昔はそんなものはありません。

 

魚を見張る魚見台を再現したコーナー

 

当時は、こういった"ミネ"がいっぱいあったのか リーダー的存在の人が指示してた?

 

そこで海沿いの崖に、魚を探す小屋を作り、魚を探す要員を配置。

魚群を見つけたら、大声で船の人達に"魚が居たぞ! 向こうにいる!!"と叫ぶ。

原始的だ・・( ̄ω ̄;)

 

このボロボロのがローフー メガホンみたいに使って叫ぶ!

 

これでも、国指定の文化財?!

 

携帯もないし、船と陸地の通信手段が無い。

狼煙とかはあっただろうに、なぜ大声?

ダイレクトで楽だから?

 

さらに、こんな方法も 視力がみんな良かった時代ならではか?

 

狼煙だと、魚を発見したことは伝えれても、どの方向なのかは難しい。

その規則を考えるよりも、叫んだ方が早いから、叫ぶ事にしたんだろうなあ・・。

 

ヤロー!! 単にしゃもじ置き場なのに、国指定の文化財!

 

シメーロ!とか、専門用語の様な言葉を、大声で叫ぶのを想像すると、なんか笑えて来ますね。

締めろよ、早く!とかじゃなく、シメーロ!って( ̄m ̄*)

 

模型で様子を再現してて、分かりやすい ヒケェーロ!!とでも叫んでいるのかな?

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