松崎・なまこ壁の町並み 2016.12.14 Part3

  ■DATA

古そうな建物があるけど、実は観光協会の建物。

紛らわしいな・・。

観光協会って、どこにでもあるけど、岐阜の各地の観光協会は非協力的で嫌になりました。

地元の業者しか対応せず、一歩でも町外になったら門前払いみたい( ̄◇ ̄;)

 

観光協会 案内もしてくれるのだろうか?

 

現在地 中瀬邸までは、後少しか

 

町は色んな通りがあって、入り組んで迷路の様。

普段なら迷わないか心配になりますが、案内図が割と多く設置されていて大丈夫でした。

まだ車やバイクでは無く、徒歩だから迷っても危険は無いからいいけどね。

 

交差点にも、こういった案内が出てる

 

歴史の散歩道! 所要時間は、あんまりないね

 

かつてあった商店街を通る。

珍しく、このあたりには残っているんですね。

地元の人が利用している?

岐阜と違って、スーパー等の企業が発展していない分、個人店が生き残れてるんでしょうね。

ある意味不便?

 

なまこ壁ではないけど、古い家

 

The 商店街って感じのお店

 

運河の様な、広い川を渡る。

たしか、この先に漁港があるんだっけ?

海に近いから、もう河口付近。

だから、こんなに広いんだろうね。

 

橋には、桜となまこ壁が

 

運河みたいな川 大増水?

 

レコード! CDが出た前後に、店をやめたのだろうか・・ ステレオって死語に等しく無い?

 

■悲話!  明治商家中瀬邸

ここが今回メインの中瀬邸

 

川を渡ると、変わった形の時計塔がありました。

すぐ隣に、中瀬邸があるのにミスマッチ。

 

派手な時計塔

 

通り抜ける事が出来、中にはベンチ

 

変な物を作りやがっててと思ったけど、実はこの時計塔もちゃんとしたもの。

大正13年に、昭和天皇が結婚した記念に作られたもの。

昭和13年に水害で被害を受けて無くなったものを、昭和62年に復活させたんだとか。

 

天井絵もカラフル

 

中には天井絵があって、奇麗でした。

鏝絵じゃないよね?(汗

 

時計塔と一緒に、中瀬邸の説明も

 

時計台を通ると、中瀬邸の入口。

暗い感じだけど、営業しているんだよね?

 

蔵 お金持ちのステータス!

 

営業時間と料金 安いね

 

雨が降り出したから、さっさと中に逃げ込みたいけど、先に外観を撮ろう。

古い建物に、雨降りの暗い天気は合うかな?

レンズが濡れない様にしないといけなくて、大変だけど・・(汗

 

家紋と水琴

 

一通り撮り終えたので、中に入ります。

ごめんくださーい!

誰も居ない?

 

中の様子 暗い?

 

昔の建物だから、柱や壁が黒くなっているし、照明も暗め。

落ち着いて入るけど、全体的に暗いから撮りにくいかも・・。

照明がオーバー、他がアンダー(汗

 

お店の入口 番頭さんが居たらしい

 

入口はお店のカウンターというか、番頭さんが座っていた番台があります。

そろばんとか有るけど、実際に使っていたもの?

 

その隣には、着物が何点かありました。

呉服も売ってて、財を成したとか・・。

いいなあ。

 

着物コーナー 昔の物?

 

さらに人力車もありました。

2台もあり、当時としては高価な物だったのかな?

マイカー?!

 

人力車! 乗ってみたいけど、怖いのかな?

 

人力車は許可制?昔のタクシーだからか?

 

写真を撮っていると、奥から係員の方が出てきてくれました。

お金も払わず、何やってんだい!

叱られるかなと思ったけど、奥でチケット買えますよとのこと。

そうだね、先にお金を払おう(汗

 

JAF割等は無いですが、入場料は100円。

安い!

良心的ですね。

 

こちらにも、3館共通券が 一週間有効なら買ったかも・・(汗

 

中瀬邸の内容 パンフより

 

ちなみに駐車場も隣に有り、基本的に無料でした。

ただ、3時間以上は有料になるみたいなので、ある程度時間が経ってしまったら、一度出ていれ直せばまた無料です(汗

 

隣にあった駐車場 ゲートがあると有料ぽいが・・

 

実は基本的に無料

 

懐かしい玩具が、いっぱい売ってますね。

ビー玉とか、昭和系のお店、観光地の定番。

ただ、"懐かしい"というだけで、今は使わなかったり、使い方が分からなくて買いませんけどね。

 

お土産品 懐かしいコーナー

 

うちの焼き栗も似た様な感じで、焼き栗の釜を見て"ポン菓子"の釜だと誤解して、懐かしいねと言う人が多い。

しかし、ポン菓子が好きかと言うとそうではなく、実際にポン菓子の釜が有り、そこで作って販売してても買いません。

ただ"懐かしい"だけで、ポン菓子が好きという訳ではないから。

なんだかなあ・・( ̄◇ ̄;)

 

普通のお土産もある 流石にうちの会社の商品は無かった( ̄ω ̄;)

 

今日は平日だからイベントは無いですが、時々、鏝絵の実演があるんだとか。

この辺りの鏝絵の第一人者で、長八の技法を受け継いでいる人。

その道具や、作業部屋を見る事ができます。

 

お絵描き? 鏝絵?

 

鏝絵の第一人者?

 

絵も販売 鏝絵は何故無い?

 

それでは上に上がって、見て行くか。

スリッパに履き替えて、上に上がる。

 

昔の家だから天井が低い。

さらには何に使っていたか分からないけど、天井から棚みたいなのが下げられてて、より低くなっている。

係員さんも気をつけてねと言ってたけど、猫の私には無関係。

背が低いと頭ぶつける心配が無い!(汗

 

柱に頭をぶつけたら痛そうだ・・

 

トラップ?(汗

 

今は床が板ですが、当時は全室、畳だったそうです。

柱は昔から使っている物ですが、畳を始め痛んでいる物も多かったので、それは交換品。

文化財の修復は、いかに"昔のまま"にするかにかかってるから、難しいですよね・・。

現在では作れない、手に入らない物も多いでしょうし。

 

最初の部屋 当時は居間として使われてて、ここから番台の様子を監視していたとか

 

ここから入口が見える 番頭のやつ、遊んでないだろうな・・、とか?(汗

 

室内が黒いのは、昔は囲炉裏が有り、その煙が家の中を充満していたから。

単に古いから黒いわけじゃ、ないんですね。

 

庭には池が

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