Moco復活ドライブ 越前大仏 2018.10.12 Part5

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■追悼 きなこ

動物供養塔

 

裏側に行くと、動物の供養塔がありました。

ここに眠ってるのかな?

 

沢山の動物達の名前が・・ 犬の名前は、ふざけた名前ばかり・・

 

個人的には、ふざけた事ですが、我々猫族だけでなく、犬族もいっしょくたに葬られてます。

なんで死後、犬と一緒にされなきゃならないんだよ。

よりによって犬!

どうせなら、うさぴょんとか、可愛い動物の方がいいよ( ̄◇ ̄;)

 

このマンホールの中には・・

 

お墓の様な木の板には、亡くなった動物達の名前・・。

きなこは無いよなあ・・。

恐らく、ここにあるのは別料金払って、供養してもらったものでしょうね。

故犬を悪く言うのは何だけど、犬は変な名前ばっかだな(汗

 

うーむ、ここは個人で弔った動物達で、きなこのような火葬場から来た動物ではないみたい。

別の所なんだろうか?

 

気になって、さらに探索して見ると、ありました!

全国から寄せられた?動物達が祀られたところが!

 

少し登ったところにあった全国版の動物供養塔

 

長い名前だ・・ 全国って東北や北海道からも、来るのだろうか

 

さっきの所で、きなこに語りかけてしまったけど、改めてこちらで語る(汗

私は宗教も信仰もないし、遺骨があるから、ここにきなこが居る訳でもない。

反面、ここに居るのかなと思ってしまう不思議な感じになりました。

感傷的とも言うのでしょうか。

 

全国版で大きいのに、木の札はこれだけ・・ 殆どの人が、こちらにお参りする事自体が距離的に、難しいでしょうしね

 

兄弟の白と黒は、元気に暴れまくっているよ。

きなこは、白と黒のことを見守ってて欲しいし、きなこの事は忘れないから安らかに眠ってほしい。

ありきたりですが、そんなことを語りかけました。

 

何だよ、このお供えは!(`Д´#) 犬はビールでも飲むのか?

 

子供の頃は幽霊を信じていたけど、亡くなった後の魂は、どこにいくんでしょうね?

霊界、あの世というのが合理的ですが、仏壇、お墓、亡くなった場所、葬られた場所ってのは整合性が無いというか

説得力に欠けますよね。

遺体に留まるとしたら、焼かれてバラバラになったら、消えちゃうの?という話だし。

亡くなった地点から動けなくなるのは嫌だし、仏壇、お墓に行くのは理由が無いと思うし。

 

この扉の向こうには、きなこが・・

 

ここに、きなこが居る訳は無いけど、きなこを忘れたく無いこともあってか、ここに居るんだと"思って"しまう。

信じないけど、"信じたく"なるのが、人の性、業みたいなものかもしれませんね。

私は猫だけど( ̄ω ̄;)

 

弔いも済んだし、立ち去ろうとしたいけど、後ろ髪引っ張られて中々離れる事が出来ませんでした。

ここに、きなこが居る分けないのに、頭では分かってても心は違う。

 

自宅から150kmも遠く離れた全然知らない所。

そこに生後3ヶ月の子供が、たった一人で来させられたかと思うと、とても心が痛む。

やっと会いに来れたのに、もう立ち去るのか・・。

そう思ってしまって、何度も戻ってしまいました。

 

ずっとここに居る訳にも行かないし、バイバイをするしかありません。

もう亡くなってしまった後だけど、火葬場での別れを思い出す・・。

もう命の宿っていない、亡骸だから、連れて帰ってもどうにもならないけど、別れる事が辛かった。

やはり亡骸でも、物体として形として"存在"するかしないかは、大きいと思う。

それを失って、本当に魂だけの形の無い見えない存在になってしまうのは、とても悲しかった・・。

 

そして今、またその感情が呼び起こされてしまって、悲しくなりましたよ。

バイバイ、きなこ・・。

 

福井県は雪が多いけど、この勝山もまた豪雪地帯。

まだ雪を見た事も無い、きなこが、初めてこの地で雪を見る日も近いけど、兄弟や私と一緒では無く一人だけでと思うと

心を締め付けられる想い・・。

そんなことは、あるわけないけど、そうイメージしてしまう・・。

 

まぁ、ここは全国から沢山の動物達がやってくるから、猫族、犬族、ぴょんびょんやらゲテモノ系まで、色々とやってくるのでしょう・・。

ちょっとした地球というか、山の中に色んな動物が居る様な物だと思えば、少しは気が安らぐかもしれませんね。

 

ちなみに、灰が入ってるのかと思ったけど、聞いた所では骨を砕いた骨粉だから、一人分は相当少ないんだとか。

だから、沢山来ても大丈夫ですよと。

我々、猫族の骨なんてほんの少ししか残らないだろうし、一番残るのは大型犬ぐらいでしょうか。

犬は死んでも、邪魔だなあ( ̄◇ ̄;)

 

しんみりしながら、次の場所へ向かう。

案内図が殆ど無いので、何が有るのか分かりません。

最初に見た案内図を思い返すと、色々と遭った様に思うんですけどね(汗

 

何かあった跡が・・ 

 

閉鎖された遊歩道・・

 

歩いて辿り着いたのは九龍壁!

壁なんだけど、大仏さんの様に、専用の建物の中に入ってるんですよ。

壁なのに大切な扱い!

 

九龍壁の建物入口

 

これが九龍壁! 分厚い!

 

説明1

 

普通の壁では無く、色とりどりのカラフルな素材で作られていて、とても華やか。

壁面、表も裏も9体の龍が掘られていて圧巻。

 

説明2は、とても長い・・

 

一枚で撮ると、字が小さ過ぎて読めないので、三分割・・

 

この当時の中国政府は、今よりも親日、好意的だったのかな? 30年前の中国と今の中国、全然違うだろうしね

 

この壁を家の壁にしたら、ものすごい金持ちに見えますよ。

派手派手!

 

全体 保護のために透明の壁があるけど、これが邪魔で・・(汗

 

ドラゴン! この瑠璃瓦って、今なら日本でも作れるのかな? あんまり見た事無いよね

 

■日本一の五重塔

五重塔と大仏殿 どちらも日本一!

 

大仏に次いでメインの五重塔です。

高さが日本一!

、、ただし、木造では無く、普通にコンクリート製ですけどね( ̄ω ̄;)

 

こちらの説明も、また長い(汗 建設費が26億円! 今ならいくらなんだろう?

 

またしても中国産の仏像も やたらと中国ヨイショ? ここまでお金のある人だと、費用浮かす為とも思えないしね

 

最上階のだけ、国産ってのは、何でだろうね?

 

個人的に三重塔、五重塔は大好き。

何と言っても珍しいですしね。

五重塔といったら、さらに少ないのではないでしょうか。

 

一番上に付いてるやつの説明 簡潔でよかった(汗

 

大きさ分かるでしょうか? かなりデカい! これが一番上に9つもついてるんだね

 

たいていの三重塔、五重塔は、外から見るだけで中には入れないし、中も非公開で見る事も出来ません。

しかし、こちらは観光用だけあって、中に入れるんですよ。

最初にお金を払っているので、追加料金無しで入れるのは嬉しいですね。

 

1Fの内陣 内陣って何だろう? 普通の五重塔の中もこんな感じになってるの?

 

ゲートの様な物が・・ 昔はここに係員でもいたのかな?

 

しかも、こちらの凄い事は、エレベーターで登れるという事。

5階建てですが、4階までですけどね。

構造上、5階迄は無理だったのかな?

 

階段で2Fへ・・

 

私はへそ曲がりではないですが、階段でも登れるので、階段から登る事にしました(汗

せっかく中が見れるし、他の階も見れるという事。

それなら見ないと、勿体ない!

 

各階同じ構造ですが、それぞれに仏像の間がありました。

薄暗く、照明はあるとはいえ不気味・・。

これはいい写真が撮れるかな?

 

2Fの内陣

 

せっかくなので、一眼レフでも・・ いきなりどれかが動いたら、怖いよね(汗

 

大仏殿と同じく、こちらの塔は来た人が必ず訪れる場所でしょう。

そして、エレベーターで上がって、最上階から景色を眺めて、あとは帰るだけだと思います。

でも、この途中にあるところを見てるのは、私だけ!

 

3Fの内陣 それぞれ像が違う!

 

一応、窓もついているので、窓越しから外の景色も見えました。

中途半端な高さだから、たいしてよくないか。

 

黒い像が一番難しい・・ しかも光源はすぐ近く・・(汗

 

一応、途中の階からの景色も撮りましたが、掲載するスペースも限られるし、似た様な写真を載せても意味は無いので何ですが。

掲載する写真は、最上階だけって決まってますしね(汗

 

上の方に上がるにつれ、息切れして苦しくなる(汗

撮影の間が、休憩時間となり息を整える感じになってましたね・・。

 

4Fは外に出られる! 登る奴、いるのか?Σ( ̄□ ̄;)

 

外の眺め ここからでも十分良い

 

大仏殿! 5Fよりも、4Fからの方が眺めというか、うまく撮れた気がする・・(汗

 

そんなこんなで4Fに辿り着き、エレベーターもここで終わり。

エレベーターで来た人も、4Fの仏像の間だけは、見て行ってるのかな?

流石に、帰りは階段で下りながら、他の階も見てみようという人は少ないと思いますが。

 

4Fの内陣 また黒い、、というか焦茶か

 

そして最上階の内陣は、エレベーターが無い分、広い!

 

お腹減ったから、もらおうとしたけど、固定されてて取れなかった(つд`)  というか飾りで食べられない?

 

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