勝山・越前 三日目 2019.11.2 Part3
私も各地の灯台に行きましたが、あの山道を仕事で回るのは大変だと感じます。
私は観光なので、その時だけで済むけど、仕事の場合は定期的に順番にあちこち行きますからね。
蛇やら、出るかも知れないし(;´д`)
通路内にも、写真が 一方通行の狭いところだから、ゆっくり見てられず、急いで撮る!(汗
今のLEDは、1年に1回の交換、メンテナンスで済むらしいです。
もの凄く楽になった!
その反面、場所が場所だけに風雨、潮風にさらされているため、定期的に開けてれば開けれる鍵が、1年に1度となると
錆やらで鍵があかなくなることが多く、車に予備の鍵と鍵を壊す道具も乗せてるそうです(汗
再び初代登場 このコーナーは二代目灯台ができる様子=晩年の初代(汗
離島の灯台は、海上保安庁の船でいくのではなく、民間のチャーター船で行くそうです。
自前の船だと、緊急時に急行することができなくなるため、あえて使わないんだとか。
いーなー、私も同行したい(つд`)
まずは下から基礎工事 こうして見ると小さいね・・
海上保安庁の人は、3年程度で同じ管区の中で、移動するそうです。
かなり広範囲のため、移動が有ると通えるわけも無く、単身赴任で引っ越し。
それの繰り返しだから、やめる人も少なく無いみたい。
私が前居た会社よりも、酷いかも・・(汗
これが例の地盤調査 崩れ易い危険な土地・・(汗 ここしか建てる所は無かったのか?
さらに採用されてから、関東に研修に行き、配属希望先を申請するけど、たいていそれ通りにならず、遠い所に飛ばされるのだとか。
そして、そこから3年で異動ですからね。
ものすごく、大変だ(;´д`)
いよいよ、灯台の形の枠が 下の小屋?部分だね
灯台のメイン?部分の頭は、何故か山形県 灯台は山形県の特産物なのか?(汗
ほかにも、灯台に登った時に聞きましたが、高い所での作業も沢山有るらしい。
灯台の上の屋根。
上に上る梯子がありますが、屋根が錆びたりするので、その錆落とし等の作業の為に登る事も。
後からそれを見たけど、怖いどころの騒ぎじゃない。
ヒェッ(;´д`)
頭の部分をこれから取り付け 合体だ!
遂に合体! 完成だ!
ちなみに、この梯子を登って錆び落とし 1億円もらえても、絶対にやらないな( ̄◇ ̄;)
他にも配属先によっては、レーダーのメンテナンスする係だと、船の上にあるレーダーに登らされたり、石川県だったと思うけど
帆船の日本丸だっけ?
公開日に帆を張るけど、それをやったそうです。
あれも、もの凄く高いじゃん!
絶対、海上保安庁の仕事できない!!(;´д`)
ガワができたら、今度は中身
遂に完成! あれ? 初代が無いぞ?(;´д`) 完成後に取り壊しではなく、取り壊し後に"完成"なのか(汗
一応、船に弱い人、高い所が駄目な人は、やめてくれと他に回してくれと言えるそうだけど、根性出して頑張れやと言われるだけ(汗
あとは退職するしか、ないようです(つд`)
設計図? 灯台をうちの庭に作って欲しい 猫用でもいいし( ̄ω ̄;)
ほかには、遭難者の捜索もありますが、そうなると当然あるのが水死体。
本物の水死体を、見た事有るそうです!(;´д`)
最初の研修の時に、水死体の写真を見せられるそうです。
こういうのが普通に有るから、心の準備をしておけよって。
こっちの方なら、私でもできるかも( ̄ω ̄;)
上の展望台に上がる梯子 これが曲者・・ 上がる時は頭をぶつける可能性が高いから要注意! 海上保安庁の方がサポートしてくれた!
いやはや、公務員というと仕事柄、目の敵にしてますが、海上保安庁の人達は全く違いますね。
国家公務員に、なるのかな?
役場等の地方公務員とは、やっぱり格が違うというかいいですね。
頑張ってと、応援しておきました( ̄ω ̄;)
灯台のレンズ 小型化していいんだろうけど、灯台マニアとしては寂しいね・・(つд`) でっかいフレンネルじゃないのか・・
それでは、上に登ろう。
階段なので楽かなと思ったけど、そんなに甘く無いのが灯台。
なんと、一番上は梯子なのですが、これが危険のなんの・・。
元々が職員用のものだし、一般人が登る物ではないから、安全には作られてません(汗
灯台守、海上保安庁の人達、労災とか多そうだ(;´д`)
遂に一番上! フェンスはある物の、高所恐怖症にはたまらない!!(つд`)
親切に梯子の上と下で、海上保安庁の人が待機して、まずはここを掴んで、頭気を付けてと言ってくれます。
親切、丁寧!
外に出ると、もの凄く怖い!!(;´д`)
高所恐怖症ですからね。
今記事を書いてるけど、少し思い出しただけで手に汗出てますよ(汗
灯台からの景色! さっきいた高台を見る!
海上保安庁の人も高所恐怖症だったけど、やってるうちに慣れましたよと手すりの方で笑ってました。
怖くて手すりの方なんて、いけませんよ。
常に壁側に背を付けて、張り付いてました(汗
熱心に説明してくれる、海上保安庁の方!
海上保安庁の方の話だと、ここの手すりはまだいい方で、高いから安心ですよと。
中には腰のでの高さしかない灯台も、あるんだとか・・。
さらには、安全の為に、後付けで手すりを付けた所も危険だそうです。
昨日寄った、ガレットの店と奥に見えるのは、懐かしの鳥糞岩!!
最初から付けてれば、コンクリートの中に手すりが入るから大丈夫だけど、後付けだと根元部分が錆び付いて、簡単に外れるから
絶対にもたれてはいけないし、手すりを信用してはいけないと、手すりを取り付けた職人さんが言ってたそうです。
意味ないじゃん!(汗
上に登る遊歩道 あ! 左上隅にある滑り台みたいなのが、展望台だ! どこから行くんだっけ? 昔行った様な気が・・
2008.3に来た時の写真! やはり来てた!
展望台からの景色 行きたかったけど、ここ案内が悪いから・・(つд`)
どの海上保安庁の方も、親切に色々と教えてくれる方で、ずっとずっと話し込んでしまいましたよ。
お昼には出るつもりだったのに、とうの昔に過ぎて、お昼終わってた(汗
名残惜しいけど、降りるか(つд`)
海側の景色 うーむ、なんも無いから大していい景色ではないね(汗
レーダー塔 新しい方が大きいのは、職員さんの安全を考えて、はしごから階段になったため
この降りるのにも一苦労。
梯子に手をかけてから、足を乗せてくださいと言われたけど、怖くて足がかけられない・・。
落ちない?、これ?(;´д`)
海上保安庁の方も、大慌て。
この猫、大丈夫か?
降りられない?
ちなみに、保育園や小学生が遠足で、灯台見学して登る事も有るそうです。
登るのはできても、降りる時に怖くなって動けなくなり、海上保安庁の人が抱っこしたり担いだりして、下ろすそうです。
抱っこして〜!!(つд`)
何度かトライして、頑張って降りましたよ(つд`)
そうそう、こんな話も聞きました。
おじいさん、おばあさんも見に来ますが、灯台守が居た頃に来た事の有る人も居るそうです。
懐かしいと言いつつ、その当時の灯台とは今の灯台が違うのは、悲しいですけどね(つд`)
3本の塔記念 この3本有るのは、今だけ! 次に来たら右の塔が無くなってる可能性大!(つд`)
そして実際に、40年ぶりに来たけど、昔と違うなあ・・としみじみしている、おじいさんがみえました。
やはり地元の人で、せっかく公開しているし久しぶりに行って見ようと想い出の為に来る人も少なく無いんだ!
私も、そうなるかな?
ちなみに前回来た時の、2008.3の写真 これが初代の灯台! 今は亡き(つд`)
海上保安庁の人と、あちこちの灯台の話でも楽しめたし、ホント、来て良かった!
予定を変えて、もう一泊した甲斐があったというもの。
ちなみに、全国各地で灯台の日として、一般公開をしてるそうです。
他の所も行ってみたいけど、予定が合うかどうか・・(汗
二代目灯台の所は更地・・
朝こそは人が少なかったけど、お昼になるとどんどん人が来てました。
カップル、ライダー、家族連れ、シニアなど。
私の様な灯台マニアは、少なかったかも。
せっかくなので、初代灯台の写真を 展望台がフェンスではなく、しっかりした壁になってて安心そう! デザインも少し凝ってる
今もあるレーダーだけど、これも近いうちに・・ 両方無くなるとは・・(つд`)
それでは名残惜しいけど、帰るかな。
流石に、長居し過ぎたし(汗
帰る時には、車がいっぱい!