比叡山・京都観光 2010.3.4 Part1
■DATA
■焼き討ちドライブ
いつもなら月に1回ぐらいはドライブして、ねこHPの更新をするのですが、先月は色恋沙汰?が色々とあり、散財してしまっていた・・。
その影響で、ドライブできずにいました・・。
失恋のイライラを解消する為にも、気分転換にドライブだ!( ̄∇ ̄|||)
しかし、今日は雨・・。
昨日までは、暖かくて天気もよくて、ドライブ日和だったのに・・。
なんで?
いつもだったら中止確実ですが、1ヶ月もしていないし、イライラが多いので、どこでもいいから行きたい。
今回は目的地無しの、ブラブラ走るだけのドライブにするか。
目的地は無しと言っても、どっちに行くかぐらいは決めないと、出発も出来ない。
寒い時期は、海に行くと決まってるけど、海は行き尽くしてしまって、近場の海は無い・・。
それに、海に雨は似合わない・・。
逆に、私の嫌いな山に行くか。
山っていうと、雨が似合うし。
暗くて落ち込んだイメージに近いし、山に行くぞ!
そして、うまいもん食べて、温泉入って気分転換!
これにしよう。
最初は高山にしようかと考えたけど、高山には温泉が無いし、あっちは相当寒い。
4月の末でも、冬景色でしたからね・・。
ねこHPのツーリングの記事を見る。
以前気になってた所って、無かったかなあ?。
そう思って探したのが、滋賀県の道の駅 朽木。
グランドマジェスティを、買ったばかりの頃のツーリングで、道を間違えて行ってしまった所。
中々思い出深い所ですが、それ以来行った事が無い。
あの先って、何があるんだろうと、気になってたんですよ。
ツーリングマップルで見る限り、何も無さそうですが・・。
あとは温泉ですが、温泉ぐらい、どこにでもあるだろう。
とりあえず、道の駅 朽木まで行き、そこの観光案内を見てから決めよう。
■準備
温泉に入るつもりなので、久しぶりに温泉セットを持って行く。
大した観光地に行く訳じゃないけど、念のためにEOS20Dも持って行くか。
充電していないけど、殆ど使わないと思うから、十分だろう・・。
ツーリングマップルとドライブ記録ノートを入れて、カメラ携帯、iPhoneも鞄に入れる。
あとは観光雑誌でも、持って行こうかな?
行くかどうかは分からないけど、道の駅 朽木をさらに進むと、比叡山がある。
焼き討ちが有名な延暦寺ですよ!
たしか観光雑誌に載ってたので、場所とか参考になるだろうから持って行こう。
ところが、探しても無い。
、、、おかしいなあ。
本屋で立ち読みした時に、見ただけだったかなあ?
それとも高野山と勘違いした?
まあ、いいや。
しかし、後で後悔に変わる・・(汗
■出発
雨の中、Pinoに荷物を積み込む。
大した距離を走る訳じゃないから、のんびりと10時近くに出発。
いつもだったら、早朝なのにね。
久しぶりのドライブだと、ルートを思い出すのに時間がかかる。
国道365を目指せばいいか。
関ヶ原回りではなくて、国道303ルートの坂内・木之本ルートに行こうと思いつき、国道303をそのまま西に、走る事にしました。
この時期は雪が残っているので、絶対に使わないルートだけど、Pinoだし何とかなるだろう。
揖斐川町の町中を走っていると、名鉄の旧揖斐駅跡地に何か作っているじゃありませんか。
何を作っているんだろう?
数年前には、道の駅が出来ると言う噂があったけど、それかなあ?
揖斐川町内
だんだん山の方に向かう。
揖斐川町内は雪のゆの字も無いけど、揖斐峡の奥には残っているだろう。
気温は5度あるから、凍結の心配は無いと思うけど。
ここも揖斐川町内だけど、最後の集落
揖斐峡に入る。
意外にも雪は無いですね。
このところ暖かい日が続いてたから、溶けちゃったのかな?
これなら、問題無く木之本まで行けるか。
ここから山の中
たくさんのトンネルをくぐり、県境へと向かう。
■道の駅 藤橋
道の駅 藤橋
最初の休憩に、道の駅 藤橋に寄ります。
次の道の駅 坂内で休むつもりだったけど、道の駅内の駐車場に雪の山を発見したので、撮る為に寄る事にしました(^^ゞ
いつもだったら混んでいるのに今日はガラガラ 奥に見えるのは藤橋温泉
やっぱり、この辺りまで来ると雪が残っているんですね。
まだまだ、かまくらとか作れそう。
駐車場に積まれた雪
久しぶりに来るけど、時間が勿体ないので、店内には行かずに雪だけ見る・・。
そして、いつものドライブメモをとる。
いつもだったら、これだけで出発ですが、今回からはツイッターをやっていきます!
ツイッターはiPhoneから、どこでもできるから便利。
リアルタイムで、どこに今居るのか書けるんですよ!
誰も見ていないだろうけど( ̄∇ ̄|||)
つぶやきをアップ中・・
ツイート成功! ちなみに写真付き
山奥なので、電波が届かずに書き込みできずというオチを心配したけど、大丈夫でした。
■ドライブ中止の危機
道の駅を出ると、"冬期間通行止め"の看板が・・。
まさかと思うけど、抜けられないの?
ここまで来てダメだったら、Uターンして関ヶ原ルートから行くなんてできません。
即、中止ですよ(汗
でも、ここからは徳山ダム方面と坂内方面の2つのルートがある。
どっちの事を差しているんだろう?
両方の可能性もあるけど・・。
とりあえず、行ける所まで行ってみるか(汗
横山ダムを渡ると、工事してました。
いつもだったら、ダムの写真を撮って行く所だけど、雨降っているし今回は無し。
桜の時期になると、またいいんですけどね。
少し進むと、いきなり橋が出現!
なんだあれは!!('□'*)!!
実は、昨年から工事している所があり、てっきりダム関係の拡張工事だと思っていたら、橋を造っていたとは・・。
あんなところに、作って意味あるの?
ダムの上を通れる様になっているから、わざわざ近い所に橋を造る意味が無いんですよ。
ダムを壊すから、新しい橋が必要というなら、ともかく。
写真を撮りたかったけど、ちょうどクネクネ地帯だし、後続車も来ていたので撮る事が、できませんでした(>_<)
すぐには完成しないと思うので、また来る事があったら、撮りたいと思います。
代わりに昨年撮った写真 7月時点
クネクネ地帯を過ぎて、山奥に入って行くと、道路脇に白い物が・・。
だんだん雪が、見えて来ましたよ。
どこまで増えるのかな?
雪が道路脇に・・
雪が多い地域にはスノージェッドがある この中だけは雪や凍結の心配は無い?
■道の駅 坂内
道の駅 坂内 意外にも駐車場内には雪が無い
進むに連れて、雪の量が増えて行く。
通行止めの標識も看板も無いから、木之本までちゃんと行けると思うけど・・。
冬はやっていない喫茶店 森呼吸
スキー場に行く道を通過したけど、スキー場はもうやっていないみたい。
こんなに雪があるのに、やってないのか。
スキーとかやらないから、やってない方がいいけど。
雪は有るのに"不可"の文字が
道の駅 坂内に到着。
この先は、しばらく道の駅が無いので、県境の手前でトイレとジュースを買って行く。
坂内と言えばダチョウ料理だけど、まだお昼じゃないし、まだまだ先があるから今回は食べません。
春になったらまた来て、その時に食べたいですけどね。
田んぼの方には、雪がどっさり! こんなにあればスキーできない?
徳山ダムが通行止めだったのかな?
当然ながら、夜叉ケ池も閉鎖 自殺するには、いいかもしれないけど・・
これから向かう方向
ここでもツイート! 現在地をツイートできるアプリがあるんですよ
正確な位置?を再び書き込む
■冬山越え
雪の量が増えるせいか、寒くなって来るし、フロントガラスが曇って来る。
ガソリン食うけど、暖房でもつけるか。
エアコンをかけた途端に、車内に変な匂いが・・。
臭い!(>_<)
どうにか、ならないのかなあ(汗
揖斐川を挟んだ反対側の旧道を見ていると、かなり大きな土砂崩れを発見!
いつの土砂崩れだろう?
道の駅 藤橋の辺りも新聞に載るぐらいの、とても大きな土砂崩れだったけど、こっちもかなり大きい。
国道303を新しくしてなかったら、全面通行止めだったでしょう。
滋賀県に抜けれず、ドライブや観光客は勿論、地元や他県に働きに行ったり、買い物に行ったりすることができなくなる。
交通量は少ないだろうけど、国道303を新しくして正解でしたね。
山の方は、よく土砂崩れがあるから予備を含めて、2本道路を造っておく必要がありますよ。
こっちにもスキー場?
まだ村内の集落地帯だけど、雪が多い
ここからは山の中
どんどんと雪の量が!
トンネル内だけは雪とは無関係
トンネルを通る度に雪の量も増える
いよいよ岐阜県と滋賀県を結ぶ、八草トンネル。
ここに来るまでも雪の量が増えて行ったけど、トンネルを抜けたらさらに増えるのかな?
ちょっと楽しみ。
八草トンネル
長い長いトンネルを抜けると、期待は裏切られました。
増えるどころか、滋賀県側の方が雪が少ない。
岐阜の方が多いのは、何でだろう?
トンネルを抜けたら雪国じゃないの? 雪減ったよ
ここは、まだある
やっぱり、あんまり無いなあ・・
村内は無いけど、この後に恐ろしい事が・・
村の中を通って下って行くと、恐ろしい光景が!
カーブの手前に、大量の雪がバラまかれているじゃないですか('□'*)!!
減速したいけど、雪の上でブレーキかけたら、スリップしそう(汗
私の華麗なドライビングテクニックで、切り抜けたけど、勘弁して欲しいですよね。
自宅の雪をどかして、車が通る度に溶かしてくれるだろうと、道路にわざと捨てる人がいる・・。
まだ車だからいいけど、バイクだったら、さらにシャレになにない。
殺人未遂ですよ(-_-メ)
木之本に近づくにつれ、霧が濃くなる。
雪から白い冷気みたいなのがモヤモヤと立ち上り、視界が悪い。
怖いなあ。