長崎旅行 16日目 雲仙普賢岳〜雲仙地獄 2013.4.25 Part5

  ■DATA

■贅沢食事地獄

地獄で仏と会った?!

 

登山をしたから、お腹が減った。

何か食べる物は無いかな?

 

ちょうど、この辺りはホテルに囲まれているのですが、ふと見るとランチののぼりを片付けてる、お姉さんが・・。

何となく気になってしまい、声をかけてしまいました。

ランチ、終わりなんですか?って。

いえ、まだ大丈夫ですよ。

あと5分はやってますから。

 

あ〜、しまった。

店に入るハメに?なってしまった( ̄∇ ̄|||)

 

ランチののぼりはあったものの、外にはメニューが有りませんでした。

値段とか、いくらなんだろう?

ホテルだから、それなりの値段じゃないのか?(汗

 

店内のメニュー

 

ヘルサイドホテルだから、地獄を見ながらの食事が楽しめる( ̄∇ ̄|||)

 

なんか色々とありそうな、花籠御膳というのがあったので、それにしました。

1480円。

今回も、贅沢してしまった( ̄∇ ̄|||)

 

小皿が多いけど、見た目も華やかで豪華に見える

 

静かな雰囲気の、いい感じのホテルですね。

昼過ぎているからなのか、1組の親子が居た程度だったし。

、、、この子供が、ちょっとバカでうざかったですが・・。

子供は入店禁止の店って、ないのかな?(-_-メ)

 

私の好きな海藻サラダ付き! 刺身の量が多かったらいいのになあ

 

郷土料理の鍋がついてくるのですが、熱いの苦手だし、これは失敗だったかなと思ったけど、意外にもおいしいですね。

お餅も入ってたりして、私の嫌いな物が入ってたけど、よかったです。

庶民的な、懐かしさを感じる味でした。

 

道の駅でも見た具雑煮

 

逆に変わった味だったのが、デザード類。

、、、書く順番はこうだけど、実際に食べたのは、一番後ですから( ̄∇ ̄|||)

抹茶は嫌いなんですが、このソースが何とも言えない味で、驚きました。

なんか高級そうで、初めての味。

さっきの郷土料理とは対極の味。

それら二つ味わえるのは、いいかもしれませんね。

 

抹茶は嫌いなんだけど、不思議な味?がして良かった

 

欲を言えば、刺身が少なかったので、もうちょっと欲しかったかなあ。

山の中だし、クネクネを登って来る必要が有るから、魚は手に入りにくいのでしょうか?

岐阜よりは、海に近いと思うけど( ̄∇ ̄|||)

 

最後は大好物の苺!

 

■八万地獄

当然だけど、中に入ってはいけません!

 

道草を食べて?しまったけど、雲仙地獄巡り開始!

まず最初に有るのは、八万地獄。

解説の看板も見当たらないし、噴気も何も無いし、どこが八万地獄なんだ?

 

雲仙地獄の全体MAP これから、ここ全てを回る訳か・・

 

無数にあるパイプ 多分、あちこちの温泉にお湯を運んでいると思われるけど 無粋だね・・

 

一応、適当に写真を撮りながら進むと、ようやく看板が有りました。

ここにも、特に何かあるわけでもない。

名前の由来は、ただのこじつけか(汗

 

この写真は、いつのだ? こんな噴気、全く見られないんだけど・・(汗

 

八万地獄の現実 噴気は探さないと無いレベル・・

 

所々に現在地の案内図が有る。

ちょっとした迷路になっているので、迷わない様に、後から記事を書きやすい様に、撮って行きます。

 

これは、最初の現在地図

 

地獄のイメージって、この程度?! 地獄の鬼達が笑ってるよ・・

 

ようやく噴気を発見(汗

 

迷路になっていると、ルートを考えないといけないから、面倒ですよね。

一本道とか、順路が決まっていれば、楽なんですが。

 

余土? 写真が退色し過ぎていて、何を指しているのか分からない・・

 

荒涼とはしているけど、迫力とかねえ・・

 

■キリシタン殉教碑

処刑された方々・・ 約400年前か・・

 

ある意味、雲仙地獄の目玉だと思う、キリシタン殉教碑を発見。

横道に逸れた所に有るので、気をつけないと見落とすかもしれません。

 

墓標変わりの十字架か・・

 

キリシタン弾圧が有った頃、見つけたキリシタンを拷問した後、この雲仙地獄に連れて来て、処刑を行ったとか・・。

 

こちらは、偉い人達の処刑者リスト

 

残念ながら、絵図とかの解説は無く、読みにくい石板があっただけ。

わかりにくいなあ。

 

処刑の内容が書かれていると思われるけど、ほぼ判読不能・・

 

団体ツアーに混ざって、ガイドさんの話を聞いていたけど、その解説に寄れば、熱く煮えたぎる温泉に、信者を放り投げたとか。

温泉って言っても、人が入れる様な温度じゃない。

火傷でも済まずに、肉がただれるレベルの温泉。

まさに地獄ですよ(>_<)

 

無料の小冊子にも、紹介されてた

 

観光雑誌に書かれてた通り、地面が熱くて寝るのに最適?!

 

ガイドさんの話だと、噴気の温度は180度とか、それぐらいって言ってたっけ?

とにかく、触らない方がいいレベルだ。

 

ルート外にある、普通の?流れに見える所も、温泉というか熱湯が流れている・・

 

下を見下ろした所 地獄の中を通路が通る

■大叫喚地獄

ギャーと叫びたくなる?!

 

雲仙地獄の中で、唯一、地獄だと感じる事のできる、貴重な地獄です。

噴気が、もうもうと立ち上がり、音もスゴい。

この音が、処刑されるキリシタンの絶叫に聞こえたから、この名がついたそうです。

南無阿弥陀仏・・(>_<)

 

ここだけ見ると、すごいんだけどね( ̄∇ ̄|||)

 

空高く上がっていた噴気

 

ここで、この後も地獄らしい地獄が有るのかと、一瞬期待させられますが、ここからも地獄とは思えない?地獄が続く・・。

 

■邪見地獄

飲めば嫉妬心がなくなる?! 一口どうぞ!( ̄∇ ̄|||)

 

ここも、ただのこじつけの地獄だし、別に特色のある場所でもない。

なんだかねぇ・・。

 

この岩がゴロゴロとしているところが、邪見地獄?

 

ここのお湯を飲めばって、書いてあるけど、飲めるお湯は無いんでしょうね。

飲むどころか、足湯ですら危険なのでしょうか?

 

地獄以外にも、あちこち至る所から、お湯が出ている所が有るけど、あれって何度ぐらいあるんだろう?

見た目的にも、危険な所も有るけど、そうでもない所も沢山有るんですよ。

 

危険!触るな!の看板も無いし、触りたくなりますね。

大火傷したくないから、我慢したけど。

 

■婆石と鏡石

川の名前も縁起が悪そう・・

 

大きな岩があり、そこに閻魔大王が座るそうです。

そして、罪の判断に困った時に、鏡に映して悪行をハッキリさせるとか。

ディンプさん?!( ̄∇ ̄|||)

 

ディンプさんの指定席( ̄∇ ̄|||)

 

こじつけばかりで、全く面白くも無い。

やたらと歩かされるし、一本道じゃないから、ただ歩けばいいって訳でもない。

それだけに、解説を見てこれだと、一気に疲れますよ(汗

 

鏡石だっけ?(汗 ここも温泉が流れている 見た目は奇麗だけどね

 

ここで唯一、印象に残ったのは、団体ツアーのおばさんが、何で婆なのよ。

ジジイにしなさいよと、怒ってたことぐらいでしょうか( ̄∇ ̄|||)

 

■泥火山

噴火する?! 土石流ならぬ泥流?!

 

名前だけ聞くと、期待してしまいますが、名前と裏腹にもっとも、期待はずれの地獄かも・・。

パッと見ると、他の地獄と違って見えますが、そう見えるだけで何も起こらない・・。

 

これ火山・・

 

泥火山では無いけど、一応、ブクブク・・ 小規模だし中々撮れない(汗

 

とんだ、見かけ倒しの地獄でした。

あーあ。

戻る 進む リストへ