伊吹山'10 2010.10.6 Part6

DATA

新聞記事には、その無人観測所も必要無くなり、今では衛星を使って観測ができるから

高所観測所も必要無いってことで、取り壊されるみたいだけど、もったいない気もしますね。

80年以上も続いた所なのに。

 

窓のシールドが曲げられてる? 自然に曲がった?

 

その間に死者も出たそうです。

まだ有人観測所だった時代に、冬期の人員交代の際、登山途中に遭難して亡くなったとか。

信じられない話ですよね。

通勤するのに、冬山登山?!

しかも、その時の積雪が8m・・。

休みにさせろよ(汗

でも、そういった人達の犠牲、努力があったおかげで、天気予報が成り立っていた

んでしょうね、当時は。

 

その殉職者の碑だけが、取り壊されずに残るそうだけど、その碑はどこだろう?

あちこち回ったけど、見当たらない。

碑を撮らずに帰る訳には、いかないし。

 

困りつつ、下山に向けて降りて行く・・。

観測所の中には入れないので、ぐるりと回っていると、裏に行く道を発見!

初めて見るなあ。

ひょっとして、碑はこっちにあるのかな?

 

東遊歩道?

 

進んでみると、さっきの反対側に出ました。

こっちから観測所を見るのは、初めて。

これが最初で最後になるのか・・。

 

方角は分からないけど、裏側から見た観測所

 

殉職者の碑も発見。

観測所と一緒に撮りたいけど、夕日で強度の逆光だし、下がりたいけどこれ以上下がると

崖から落ちる・・。

仕方が無い。

構図云々よりも、撮れればいいケースだ。

気にせずに撮る!

 

残る殉職者の碑と取り壊される観測所

 

殉職之碑と下界の風景

 

さらに奥に進むと、今まで見れなかった観測所の庭?みたいなのが見れた。

ここで工事をしているみたいだけど、工事前は何があったんだろう?

もっと早くに、ここがあるのを気付けば良かった(>_<)

 

小さなベランダには、旗?がはためく・・

 

写真を撮ろうにも、夕日の逆光とネットがあるため、全く撮れない。

最悪だ!(>_<)

 

草ぼうぼうだし、強い日差しが・・(@_@;)

 

それでも、撮れるだけ撮ったんだ。

寒い中、あちこちぐるりと回ったり、登ったりして頑張ったんだ。

これでいい・・。

さらば、観測所。

 

最後の1枚 裏側の全景写真

 

下山開始する。

もう、こんな遅い時間、誰ともすれ違わない。

新しい花も咲いていない。

振り返っても、もう観測所は見えない。

とても寂しい帰り道・・。

 

観測所が見えなくなって行く・・

 

下りのコースは、20分で駐車場に戻れる最短コース。

下り階段ばかりなのですが、行き以上に疲れた感じがする・・。

もう歳なのか、段差のある階段を下りる度に、ひざなどの関節にショックを受ける。

延々と続く階段・・。

うわぁ・・。

たまには、運動しないとヤバイかな?(汗

 

こんな階段が、延々と続いて、私はえ〜んえ〜ん(^^ゞ

 

■斜陽の駐車場

駐車場を見ると、誰も居ない!

 

出発した時は、いっぱい車が停まっていたけど、降りて来た時は車がいませんね・・。

工事関係者の車と、数台の車しか停まっていない。

でも、これで静かに写真が撮れると言うもの・・。

 

工事関係者の車 毎日3000円取られてる?!

 

し、市街戦?! じゃなくて紫外線(^^ゞ

 

実は、ここもお店みたい

 

ボケちゃってるけど、ここは東の売店

 

まずは新型グランドマジェスティの所に戻る。

上であった事を、ツーリングメモに書く。

寒いから、リアキャリアからパーカーを出して着込む。

下はショートパンツだから、ジーンズに履き替えたいけど、ここじゃ着替えれない・・。

隣の車に、人が乗ってる・・。

居なければ、ささっとここで着替えれるのに(-_-メ)

まあいいや、下は後にしよう。

 

当然ながら、こちらも閉店

 

ソフトクリームも冬支度?!

 

ハートなチキン! お味の方は?

 

お店の中の様子・・ 夕日でいっぱい!

 

紫外線対策グッズ し、しがいせんが〜!! ちょ、ちょうだーい!

 

展望台に行くと、沈みいく夕日が見える。

奇麗・・。

邪魔な事に、カップルがいるよ( ̄∇ ̄|||)

 

伊吹山の記念撮影するところ ここは頂上じゃないけどね( ̄∇

 

カップルは当然として、もう一人、変な人?が居ました。

いや、逆に私もまわりから見たら、変なねこかもしれないけど( ̄∇ ̄|||)

 

一人でベンチに、座っているんですよ。

夕日を見ているだけで、微動だに動きもしない・・。

他の人は、写真を撮ったりしているのに、この人は何をする訳でもなく、動き一つなく

夕日を見ているだけ・・。

何なんだろう?

ちょっと、気味が悪い・・。

 

夕日と琵琶湖

 

怖いので、ちょっと場所が悪いのを我慢しつつ、横で写真を撮る。

シャッター音が五月蝿い!とか、怒らないよね?

何か怖いなあ・・。

 

夕日に照らされる山々 紅葉みたい

 

急に襲われないか注意しつつ、夕日を撮って行く。

この人じゃないけど、もし私一人だったら、夕日に没頭して、自分の世界に入れるのになあ。

逆に言えば、私も邪魔者かもしれないけど・・。

 

夕日を見るススキ達

 

夕日の太陽 オレンジの世界!

 

ススキ達も夕日色

 

こっちのススキは茜色

 

夕日に照らされる登山道

 

あーあ、太陽が沈んじゃった。

太陽が沈むと、さらにまだ居た人達も帰途につく。

その間に、新型グランドマジェスティに戻って、ジーンズを穿く。

もう面倒なので、ショートパンツの上から穿きましたよ(^^ゞ

意外と穿ける物だ( ̄∇ ̄|||)

 

沈んじゃう! 沈む時の太陽って、スピードが速いですよね

 

沈んじゃった!(>_<)

 

再び展望台に戻って、写真を撮る。

太陽は沈んじゃったけど、まだ夕日は見える。

ここからは雲海が見えるけど、夕日の雲海って、ものすごく奇麗。

神秘的・・。

 

夕日の沈んだ山々のシルエット

 

今、撮った写真を見ながら書いてますが、こういう写真を撮れるなら、多少高い

通行料を払っても、たまに来るのならいいかなと思ってしまいますね。

来る時になると、その事は忘れているので、高いなあと躊躇してしまいますが(^^ゞ

さてと、帰るか。

 

雲の上の世界みたい 自分よりも雲が下にあるなんて、滅多に無いですからね

 

竹生島

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