常神灯台 2013.3.19 Part3

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ここの道は、つづら折りになっているので、楽と言えば楽かもしれません。

後から気がついたのですが、曲がるポイントにピンクのテープが着いてて、それを目印にすると

進みやすい。

どっちに行くか分からない様な場所でも、それがあれば、このまま進むのでは無く

折れ曲がって登るんだと、分かりますからね。

 

こんな感じで、曲がる所でテープが

 

圏外になってしまった!

 

ずっと上りなのも、助かりますね。

殆どの灯台、城跡、山の頂上を目指す場合、登るだけでなく下がって、また登るとか

アップダウンが激しくて疲れてしまう。

せっかく登ったのに、下がってしまって、また登るハメになるか・・。

でもここは、登って行くだけだから、行きはえらいけど帰りは楽。

 

やっと400m

 

半分まで登りきると、景色も変わって来ました。

道も通路らしく奇麗になったし、歩きやすい。

上の方を見上げると、山の峰なのか頂上なのか、その上は無さそう。

灯台は、もうすぐか?

 

ここから後半 道もよくなり、吸い殻入れまで整備されてる

 

それでも、まだ半分近くの距離が残っている。

木が少なくなってきたから、見通しもいいから、動物への警戒もさっきよりしやすいし

これだけ身を隠せる木が少ないと、動物も上がって来ないだろうし。

 

人が来た形跡が! 最近の物?

 

ここにも、バカ登場 どうせすぐに別れるに決まっているんだから

 

あせらず、ゆっくりと登る。

灯台は、まだか?

 

あと200m!!

 

唯一、紛らわしかった道みたいな所

 

あと100m! ラストスパート!

 

■念願の常神灯台

建物は、それなりの常神灯台

 

普通なら、山の中にある灯台でも、目印になる電柱等があるはずだけど、それらが全く

見つかりませんでした。

それよりも先に、灯台本体を発見!

やっと着いた!

 

灯台だ!

 

見る人が、少なそうな案内板・・

 

でも、周りの様子がおかしい。

辺り一帯の木が全部、切られている・・。

オマケに灯台の施設のものか、不法投棄されたものかは分からないけど、アンテナらしき物や

電柱らしきものが、倒されて散乱している・・。

何が有った?!

 

周りの景色・・

 

TVアンテナ?

 

電柱?

 

ゴミ箱があり、缶がいっぱいほかってありました。

誰か来てたの?

 

捨てられていたジュース類

 

この伐採をした人達が、捨てた缶なのでしょうか?

最近は全く見かけないタイプの缶もあったから、かなり昔から、こんな状態なのか?

謎が多い所だ・・。

 

いつも飲んでるダイドーのコーヒー このサイズの缶は、今は無いはず・・

 

とにかく、この暑い装備を脱いで、写真を撮るか。

もう汗だくですよ。

何ヶ月ぶりだろ、汗かいたの。

 

正面から ちっちゃいレンズ・・

 

灯台は、やはり小型灯台。

本体こそは、それなりだけど肝心のレンズ部分が、えらく小さい。

 

ここなら、津波が来ても安心!

 

電柱が無かった理由が、分かりました。

ソーラー発電になってたから。

 

ソーラーパネルとレンズ

 

電柱があった時の名残なのか、電池室というのがありましたが、コスト的にもソーラーに

切り替えたのかな?

電柱とかだと、台風とか自然災害で壊れると、直すのにえらい手間がかかりますからね。

こんな山の上、中まで資材を運んでの作業だなんて・・。

 

昔の名残?

 

それに小型灯台だから、大きい電力は必要ない。

そういうことで、ソーラーに切り替わったのでしょうか?

 

それなりの建物なのに、何故レンズが小さい? 昔はレンズ部分も大きかったのかな?

 

昭和60年に現在の姿に? 最初は、どんな灯台だったんだろう?

 

灯台名のプレートはあるものの、定番の灯台の解説が全く無い。

レンズの明るさとか、歴史とか全く不明・・。

まぁ、こんな所まで来るのは、物好きか灯台ハンターぐらいでしょうからね。

 

唯一あったプレート でも、肝心の数値部分が消えて見えない(汗

 

ここから三方五湖が見渡せる。

ガスってなければ、それなりに奇麗なんだろうけどなあ。

 

さっきまで居た所 あそこから登って来たんだ・・

 

ここから見えるもの ひび割れているのか見にくい・・

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