飛騨の郷 2015.4.27 Part2
■DATA
平日ですが、観光客は多い。
駐車場がガラガラだったのになあ。
有料だから、他の所に停めたわけでもないから、バスで来ている人が殆どなのでしょうか?
外人さんも多くて、半分ぐらいは外人さんでした。
定番の中国人ではなく、欧米系が多い。
ニーハオではなく、ハローですね( ̄∇ ̄|||)
それでは、最初のお家、新井さん宅に入ります。
中は、どうなっているんだろう?
馬小屋 牛とかも居たらしい
蹄鉄 普通に生活するなら、蹄で十分だけど、人間が酷使するから爪が耐えれないのだろうか・・(汗
この時代共通なのでしょうが、入ってすぐに必ずあったのが、馬小屋or牛小屋、、、いや小屋では無く部屋か。
別の建物では無くて、家の中に居るんですよ。
ペット感覚?!
匂いとか、大丈夫だったのでしょうか?
馬糞とか量が凄いでしょうし・・。
猫や犬、人間の比ではないでしょうから(汗
家の説明も、1軒1軒あります。
同じ飛騨地方の家とは言え、元々あった場所は色々。
その狭いながらも、地域にあった特色のある建て方の様です。
移築前の写真 これからバラバラにされるところか
家の解説
お金持ちの家だったのか!
ちなみに、ねこちゃ家でも昔は、馬を飼ってたそうです。
農耕用に使ってて、国産の猫用の小さい馬だったとか。
うちも、こういう家だったのかなあ?
いーなー、馬飼えるなんて。
間取りの説明
全ての家が、中に入って上がる事ができる。
勿論、土足厳禁、履き替える必要がありますが。
ブーツでは無く、普通の靴を持って来るべきだったかも(汗
家の中の様子
定番の囲炉裏 囲炉裏が原因の火災とかあったのだろうか?
いろりについての説明も
家の中に入って、まず思ったのが懐かしい匂いがすること。
別に親の実家が、こういった古い家でもなかったし、子供の頃に住んでた、ねこちゃ邸が築100年の家だったけど
ここまでは古く無かったし、匂いなんてしてなかったと思う。
、、、当たり前に嗅いでたから、特別何とも思わなかっただけ?
ショーケースに入った展示物 この家は織物がメインになってる
柄杓かと思ったら、昔のアイロン!
展示物もありました。
そのまま普通に、置いてあるものから、ショーケースに入った物まで。
この新井さんのお宅には、織物系が沢山あったけど、別に新井さんが使ってた物ではないと思うけど。
この時代では、どの家庭でもあったのでしょうか?
定番の糸車! 発電もできたらエコなのにね( ̄∇ ̄|||)
大型の物も これも織る道具?
鶴の恩返しで出て来そうな織り機も
現代の住宅と、あちこち違う所がありますが、特に目立ったのが窓がない事。
ガラスは、まだ無かったのかな?
あっても高価で、一般の家にはつけれなかったとか?
ガラスが無い時代なのか、"窓"がなくて障子になってる 豪雪地帯でこれはすごい・・(汗 裏面はビニール貼って防水されてるけど
各家に必ずあった仏壇 当時使っていたものだろうか? ねこちゃ邸にもこれよりも立派な仏壇あったけど、今は無い・・
仏壇を撮るのは罰当たり?(汗 室内暗くて、外からの光が多くてまいった(>_<) 曇りの日の方が室内撮影にはいいかも・・
一軒目が終わったので、次の家へ向かう。
順路はある物の、コースがよくわからないので、見えた家に向かう感じ。
手当たり次第?!
こちらは2軒目の中薮さんのお宅
一之宮というと、前回の臥龍桜を見に行った辺だ
トイレマニアではないですが、トイレが気になりました(汗
どの家にもトイレがあるのは当たり前ですが、現代のトイレと大きく違う。
和式、洋式といったものではなく、トイレの場所、扱いが違う様です。
二軒目の家だけでしたが、トイレが玄関横にあって、用を足している所が外から見えてしまう!!
男性ならともかく、女性もしてたらしいからびっくり仰天ですよ(;´д`)
なんと玄関前にトイレ! しかも女性も使った?! どうやって?!Σ( ̄□ ̄;)
家の中の様子
この時代のトイレは、外に有るのが一般的だと思う。
現代では、家の中ですけどね。
土地が無い事もあるし、いちいち外に行くのは面倒だし、技術の進歩で衛生的になったから、家の中にあっても問題ないのでしょう。
説明 写真数を抑えるために全体1枚にしました(汗
オマケ的に昔話も 今はオオカミ全滅したから、こういう話は無いね・・ 犬もほぼ絶滅に近いか・・
この時代のトイレは、外に有るのが一般的で、トイレ専用の建物?がある。
わざわざトイレのために、建物を建ててる感じ。
とてもリッチ?
なんと天皇陛下がご来店! かなり昔の話だな・・
お家の平面図
ただ、ねこちゃ邸のトイレも外に有り、こんなに古い建物では無く、コンクリートのちゃんとした建物のトイレがあったので
外にトイレがあっても、違和感を感じませんでした。
ボットンだったこともあって、落ちないか怖かったし、夜行くのに真っ暗な中トイレに行く訳で、それが嫌でしたね。
とにかくトイレ=怖い所。
その影響もあって、子供の頃からひどい便秘。
一ヶ月に1回もでないことも、珍しく無く・・(汗
今は大分改善されて、一週間に1回も出てくれます( ̄∇ ̄|||)
屋根の説明 300軒燃えた大火災が8回?! 消化設備、技術が無かったからか? 今だったらありえないよね(汗
臼!
話を元に戻して、展示物の紹介。
家で使われていた物には違いないですが、各家ごとにテーマを決めて、当時の生活様式にあわせた道具を紹介している感じ。
農耕、狩猟がメインだったのか、それらの残忍な道具がいっぱい・・。
野蛮だ(>_<)
武器登場! 昔の人って普通に野蛮だったんだ(汗
猟で使った道具?
カモシカの毛皮で作った防具 酷い事をするなあ 人間の毛皮?でも作ればいいのに(-_-メ)
二軒目も終わり、外へ出る。
家ばかりかと思ったら、神社があるじゃないですか。
村丸ごと再現?
古そうな鳥居がある神社入口
外人さんも神社を見ていたけど、外国には無い物だから"神社"自体が珍しかったのではないでしょうか。
日本で言えば、教会にあたるのかな?
でも、日本にも現代のつまらない教会もあれば、昔の立派な教会ありますからね。
特に珍しい訳でもないけど、外国に神社はありえないと思うから、外人さんにとっては、かなり珍しいと思います。
境内 横に長い 今の神社は縦に長いのに
神社の説明も 今でも民俗芸能やっているのだろうか?
飛騨の絵馬は紙? エコだね
アジア圏なら仏教の寺院はあっても、神社は日本だけ。
、、、ですよね?
中国にもあるのかな?(汗
なんで支柱があるのだろうと、よーく見たら・・ こりゃ確かに危ないですわ(;´д`)