飛騨の郷 2015.4.27 Part3

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続いて3軒目。

いよいよ、待望?の合掌造りの家です。

全部、合掌造りの家だと思っていたので、やっとでてきたのは驚きです(汗

 

いよいよ合掌造りの家!

 

この当時で、4階建てって、中々無いんじゃない?

 

若山さんのご自宅 今ではダム湖になっているのか・・

 

田舎では、茅葺きの家が今でも見られるけど、合掌造りは中々お目にかからない。

古い家でも、さっきのような板葺きとかでしょう、、、時代劇で見たり。

合掌造りというのは、雪国ならではのものらしい。

 

合掌造りと言えば白川郷だけど、荘川にあったのは珍しい?

 

平面図 少し破損気味・・(汗

 

家の中の様子

 

こちらの家には、囲炉裏の説明がありました。

今は囲炉裏も暖炉も無いのが普通ですが、この当時は、囲炉裏はどの家庭にもあったみたい。

生活必需品。

 

弁慶?! 囲炉裏の上にある木のこと? 

 

囲炉裏には、それぞれ座る位置が決まっている 昔は大家族だったろうに、どうしてたんだろ?

 

全然知らなかったけど、囲炉裏って好きな所に座っちゃ駄目なんですね。

ちゃんと座る位置が決まっていて、家で一番えらい旦那さんが座る位置、長男が座る位置、奥さんが座る位置と

身分?によって、決まって来るとか。

昔だから厳格ですね。

今なんて、父親の価値はATM以外に何も無いというに(汗

 

子供の頃は、暖炉も無いと煙突も無い訳で、サンタさんどうするんだろ?と不思議に思ってましたよ( ̄∇ ̄|||)

囲炉裏の場合、サンタさんどうしてたんでしょうね?

 

合掌造りだけに、藁葺き道具を紹介

 

屋根ばんば!! バンバン叩いてたから、屋根バンバ?!

 

合掌造りの家ということで、合掌造り専用道具が展示されてたのは、興味深い。

メンテナンスは、専門の業者がやるのか、自分たちでやるのか、はたまた近所の人達が協力してやるのでしょうか?

こういう合掌造りの資料、紹介をしているのが、"飛騨の郷"かなと思ったんですけどね。

実際は、合掌造り専門というわけではなく、この時代の飛騨の家の資料館みたいな感じでした。

 

別の解説も 260年も昔の家ってすごいよな 現代の住宅は値段がいっちょまえの癖して、100年も持たないからね( ̄◇ ̄;)

 

水を使うミンジャという部屋 全部木製でできてる流し台 それにしても長くて大きいね

 

そういう意味では、ちょっと物足りなかったかもしれません。

白川郷に行く前に、合掌造りの予備知識を頭に入れて行ったら、面白いかなと思って見に来ましたから。

白川郷自体にも、そういう説明してるところは、あるのかな?

 

宝箱? 物入れに使っていたのだろうか?

 

大型の搗くやつ 大学生がシーソーだとか言って乗ってた アホか? 本当に大学=幼稚園だと思うよな

 

この家は2Fに上がれる! 階段は安全のために、新しく作り直したっぽい

 

この家は、2階に上がる事ができます。

階段があっても、全部の家が上がれる訳ではないので、上がってもいいなら上がります!

 

2F 床がない?! 下の囲炉裏の煙の関係? 排煙とかどうしてたんだろ?

 

何があるんだろうと、期待して上がる訳ですが、なーんもない(汗

階段も狭いし、タンスとか大きな荷物も運べそうに無いし、元から何も無い感じだったのかな?

説明も無いので、よくわかりません。

別の家では、2Fで養蚕をしていたそうですが。

 

3Fへの階段  階段兼柱? よく考えられてるな 因に、登るの禁止・・

 

この太い柱!!

 

あーあ、登り疲れただけか。

トボトボと外に出て、次の家へ向かう。

 

いきなりですが、またトイレ・・。

これまた大きな建物の、トイレです。

 

とても大きな建物だけど、こちらはトイレ トイレのために1軒建てるなんてすごい

 

それもそのはず、排泄物が売れる! ウンコ成金も居た?!

 

この当時は、糞尿を溜め込んで、畑の肥料用に販売していたみたい。

いったい、いくらぐらいで売れてたのでしょうか?

そんなものぐらい、自分の家でまかなえるものじゃないのかな?

 

他の場所にある肥壷 ウンコ入れる物が国指定の重要文化財!!

 

別の家のトイレ こんな大きな桶が埋まってて、桶一杯に糞尿が・・( ̄◇ ̄;) ウンコのお金でご飯買って、またウンコして・・ エコだね(汗

 

私が子供の頃は、これらの名残がありましたね・・。

隣の親戚の家は、完全なボットン。

まさに瓶がうまってたし、こういう運ぶ桶を見た事がある。

 

友達の家は、ブリーダーをやってたから違うのかもしれないけど、ウンコの沼?がありました。

肥だめ、、、だったのか、犬のウンコを処分してたかは、今となっては分かりません。

ちなみに、うちでは犬を飼ってたので、犬のウンコを捨てるための大きな穴を作って、そこに捨ててましたね。

今思えば、別にボットントイレに、捨てれば良かった様な気がしますが・・。

 

民家だけで無く、農作業や山小屋みたいな小さな建物もいくつかありました。

神社とか、色んな物があるんだな。

まさに、村ごとか?

 

小屋の1つ 林業の作業小屋の様だ

 

説明 掟破るとどうなるんだろ? こういう職場って息苦しそうだ・・( ̄◇ ̄;)

 

今で言う、林業をしていた人達の小屋でしょうか。

山の中に入っての仕事だと、クマとか猪は勿論、蛇とかと遭遇する心配も普通にありそうで、とても怖そう。

クマとか大きな動物は、猟銃でも持ってればいいけど、蛇なんて小さくて撃てません。

それに何より、隠れるのもうまいから見つけにくい。

気がついたら、巻き付いてたとかありそうで、怖過ぎる!!(>_<)

 

ビッグノコギリで作業する人

 

中の様子 今では物置として使われてる?

 

家があっても、入れない所もありました。

見た所、破損もしていないし、工事もやっていない。

なんでだろ?

勝手に入ってはいけないので、素直に従いましたが・・。

 

向こうに家があるのに、立ち入り禁止に・・ 殺人鬼でも潜んでいるのか?(汗

 

気を取り直して、次のお家へ。

ちなみに、掲載数の関係でカットしましたが、蔵とかもありました。

木でできたものではなく、普通に土で作られた、、、土蔵みたいな感じでしたよ。

 

入れる次のお家へ

 

田口っちのお宅

 

今度のお家は、普通のお家。

合掌造りではありません。

下呂だと、そんなに豪雪ではないから?

 

昔のポスト?

 

とても広い縁側 今の家には縁側ってないよね?

 

この家に限った事ではないですが、昔の家だからか、やたらと天井が低かったです。

外人さん達、大変だね。

勿論、私は小さいので、頭を打つ心配も無いし、かがむ必要も無し!

 

平面図

 

県内なのに飛騨と美濃の国境? 県内でも雪が積もる量が違いすぎる・・

 

昔話 なんで生け贄って、若い娘が世界的に定番なんだろ?

 

、、、とはいえ、私の背ですらギリギリの所もあったりしました。

昔の人は身長が低かったのは知ってるけど、私の身長でも高い方になってたのでしょうか?

みんな猫サイズの日本人・・( ̄∇ ̄|||)

 

家の中 とても広く感じる!

 

こちらの家は、お金持ちだけあって、かなり広く感じました。

家具も無いし、部屋が仕切られていないせいかもしれませんが。

こんな広いお家に、住みたいよなあ・・。

 

農作業部屋? 定番?の道具がいっぱい

 

自転車だ! いったい、いつの時代の?

 

なんと、猫用の自転車も!

 

戸が薄いというか、壁が無いこともあって、やたらと隙間が目立ちました。

写真を撮っていると、室内黒くて暗いのに、外からの光が多くてまいりました・・。

光ならいいけど、普通に風とか冷たい空気が、入って来るんじゃない?(汗

 

戸を1枚隔てて外 戸の白い部分は隙まで光が射している・・

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