白川郷合掌造り 2015.5.13 Part3

DATA

せっかく見れるし、お金払ってるんだから、隅から隅まで見ないと損なのにね。

普通のお寺と大差ないけど、大きな絵が何枚もありました。

 

本堂内の様子 冷えるためか未だにストーブが

 

ご本尊 意外とピカピカしてない

 

合掌造りの絵かと思いきや、富士山の絵が多数。

何故に?

空気読めない人が描いたの?(汗

 

世界遺産つながり? 富士山のこと?

 

最後は、囲炉裏の部屋。

白川郷では、牛馬の飼育部屋同様に定番なのが、囲炉裏ですからね。

何枚も写真を撮ってたけど、すぐ後ろには係員の人がみえたので、何かやらしかったです。

いつまで撮ってるんだ、この猫はって(汗

 

囲炉裏部屋では、実際に火をつけてる! 暖かい、、、というより暑い(汗

 

家の中、黒い所だらけだから、泣きたくなる程撮るのが難しい・・

 

囲炉裏の薪 一気に燃えるんじゃ無くて、パチパチと長い間燃えるんだね

 

天井の太い梁 囲炉裏の真上だから、燻されて真っ黒!

 

外に出ると、暑くなる。

冬装備を解除して、脱ぐか・・。

こんな所で、脱いでるのは私だけ(;´д`)

 

入るな! 気持ちは分からなくも無いけど、書きようがあるんじゃないのか・・ 民度の低さが伺える(汗 世界遺産なのか?

 

またてくてくと歩いて、次の家に向かいます。

普通の村の中だから、民家もあれば、田んぼもあるし、観光客向けにお店をやってる所も多数ありますね。

 

俺の肉は飛騨牛?! 私の肉は猫の肉( ̄∇ ̄|||) 個人的に、こういうノリの店は胡散臭くて避けるな・・(汗

 

日本人はマナーもあるし、自分の国だから理解もある。

しかし、外国人となるとマナーも悪いし、知らない国の事を知らないから、"非常識"な行動を見かける事も・・。

 

こちらもお店 民家の一部を改装して、お店にしたのかな

 

メニュー 飛騨牛が定番か コロッケとかのジャンク系って、本当に肉入ってるのかな? 1粒とか?(汗 入ってれば詐欺ではないからね・・

 

お店をやっている人はいいけど、普通に暮らしている住人の方にとっては、どう思っているんだろう?

世界遺産に認定された事について。

名誉あるのは確かだろうけど、正直、喜んだのでしょうか?

 

田んぼにズカズカと入る中国人(推定 休耕してるとはいえ、流石にね・・(汗

 

元から観光地だったけど、世界遺産になった事で外国人が圧倒的に来る様になった。

解説テレビに寄れば、2倍に増えたそうです。

今までの生活も静かではなかったかもしれないけど、それまでの比じゃないぐらい騒がしくなってしまった。

 

こちらは喫茶店か

 

普通に私有地なのに、観光客がズカズカと入って来たり、私が見た範囲ではゴミ捨てとかはなかったけど

煙草を吸っている人を一匹見かけました。

、、、日本人じゃないよね?

日本人の民度も中国人並みに落ちて来てるから、中国人だったと思いたい(汗

 

車で出かけるにしても、この人ごみを抜けなきゃ行けないし、かなり生活に支障がでていそう。

建物の維持管理だけでなく、観光地、世界遺産に認定されたせいで、増えた苦労も多そうですね。

そういった、住民の人の声を聞いてみたい・・。

 

白い山と白川郷

 

興味深かったのが、世界遺産に認定された経緯。

これも、解説テレビから聞きました。

 

有料施設の家に入っても、基本的に各家の人が作っているせいか、展示はされていても名前が載ってるだけで

説明は少なかったり、養蚕、農機具などの定番アイテムばかり。

一番知りたい、合掌造りの事は、あんまりありませんでした。

 

3軒固まって経ってる合掌造り ドムの黒い三連星を思い出してしまった( ̄∇ ̄|||)

 

不思議にも、各家に解説のためのテレビが設置されてて、それぞれ違うビデオが流れてたので、それがかなり参考に

なりました。

勿論、マトモに見てたら1時間はかかるので、その部屋を撮ってる時に少し耳に入れた程度ですが・・。

 

それによると、古い建物が評価対象になっただけでなく、合掌造りの特徴である藁葺きの屋根の交換作業を

村人総出で協力してやることが、大きく繋がったとか。

しかし、皮肉にも認定後は、村総出で作業する事はなくなり、専門の業者に頼む様になってしまったそうです。

、、、認定、取り消せよ( ̄◇ ̄;)

 

世界遺産の認定基準は知らないけど、ただ古いだけの物に認定される訳じゃなく、文化として今も人から人へ受け継がれ

今なお伝えられているのが評価ポイントだと思うのに、受け継がれてないなら、資料館等の"モノ"だけで事足りる。

"世界遺産"足りうるのか、今の白川郷。

 

■長瀬家

長瀬家にお邪魔しまーす!

 

二番目に入るのは、白川郷最大級の建物、長瀬家です。

やはり"村一番"というのが箔が着くのか、一番古い、一番大きい、一番○○といった紹介が多いですね(汗

 

長瀬家の説明 古い木を使ってるから、長持ちする? 樹齢=耐久年齢?

 

料金と営業時間 子供料金が微妙に違う

 

長瀬家のパンフは、縦長で見にくい・・ 奇をてらうのもね・・(汗

 

どこのパンフにも、藁葺きの葺き替えが載ってるね

 

1Fの大部分が公開されていますが、畳敷きの普通の民家。

、、、今の住宅から考えれば古く感じるのでしょうが、私が子供の頃に過ごした、ねこちゃ邸はこんな感じだったので

特別古く、感じませんね。

まぁ、懐かしいと言った感じでしょうか。

 

1Fの様子 家具がなくて、だだっ広い

 

テレビがあって、こちらの長瀬家を特集したNHKの番組紹介をしていました。

テレビに出た家はいくつかあるけど、特集されたのは中々無い。

すごいなあ。

 

14年前の放送だから、これまた懐かしいアナログ放送 ビデオテープだろうしね( ̄∇ ̄|||)

 

室内の説明

 

ポスターにもなった茅葺き!

 

ショーケースに色々と展示されているけど、何だろう?

飛騨の郷にもあったけど、こういうのは、どの家にも当時はあったのでしょうか。

 

展示物 一番下は茶釜? タヌキになるんだっけ?

 

こちらには薬箱 こんなに引き出しあって、薬を間違えないのかな?(汗

 

こちらの家では、茅葺きの紹介が沢山あって、参考になりました。

さっきのテレビで紹介されていた、NHKの特集も、この茅葺きについてのドキュメンタリー。

その時の写真を使っての紹介か。

 

外国の新聞にも、1面で取り上げられた!

 

30年振りの葺き替え作業? やり方とか、覚えてるのかね?(汗

 

白川郷の写真を見るとよくあるのが大勢での茅葺き作業。

沢山の藁が必要だけど、どこから仕入れて来るんでしょうね?

あと、その量とかは?

 

藁を全て撤去して、柱を固定している"ねそ"の交換 80年振りって単位が尋常じゃない!! 80年もメンテフリー?! 金属でもないのに

 

なんで、ただの木?の縄が、そんな長い年月持つんだろう? 釘等に比べて大量生産に向いてないのがネック?

 

かなり前から準備が必要らしいし、村総出での一大イベントみたい。

残念ながら最近では、あまりやっていないようです。

やはり人が集まらなかったり、するんでしょうね。

 

新しい藁を載せる! 中には落ちる人も、居るのかな・・(汗 転がって落ちたら、下の人も何人か巻き込みそう・・

 

再び長瀬家の説明

 

村人総出でやるということは、誰しもが藁葺きの吹き替え技術を得ないと、村でやっていけないことなのかな?

そういう技術的な事があって、親から子へ受け継ぐ事が難しく、昔の様に作業できる人が集められず

専門の業者に注文するスタイルに、なっているのかと想像しました。

実際は、どうなんだろうか?

 

変な像がある和室 思い切り、普通の部屋

 

長瀬家の囲炉裏 なぜか部屋自体は板張りなのに、囲炉裏まわりは畳

 

続いて2Fへ上がります。

合掌造りには、中2階という狭い空間があるのが特徴の一つ。

天井も低いし、そんなに広く無いし、物置とか、味噌樽、どぶろくの樽でも置いといたのでしょうか?

 

中2階 他の家に比べても、ひときわ天井が低かった

 

奴隷制度ですか?(;´д`)

 

秘密基地ではないけど、個人的にはいいなあ思いました。

子供の頃だったら、Nゲージやってたから、Nゲージスペースにしたり、テレビを置いてゲームスペースにしても

いいかもですね。

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