河内風穴 2015.5.25 Part3

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外に出ると、入れ違いで二人の夫婦の方が入って行きました。

あの人達も、出る頃には怒って出て来るんだろうなあ・・。

 

着替えをしながら、二人の話を聞いていると、ライダー夫婦みたい。

ここに来るまで、バイクででは転ばない様に来たけど、洞窟で転ぶかもねって。

ライダー多い?!

 

出てから料金所の地図を見る 洞窟の全体図は長いけど、実際に見れるのはピンクの部分のみ?

 

拡大 色んな名前がついてて、見てみたいけど行けないのではね・・( ̄◇ ̄;) ドンガラガン!って危険そうだな(汗

 

駐車場に戻り、これからどうするか考える。

、、、洞窟出てから発見、、、というが気がついたけど、駐車場の看板に洞窟は200mって書いてありました。

入る前に、これに気づいてたら、、、ここまで来て帰るのも何だし、気づかなくて良かったのかも(汗

 

いつの間にやら、バイク置き場と化していた( ̄∇ ̄|||)

 

洞窟の次は、県道17を戻って、多賀大社に行くつもりでした。

久しぶりに、大社のそばを食べて、のんびりと帰ろうかなと。

でも、ちょっと気にかかる・・。

 

それは、この先にある、比婆神社。

国道8に看板もあったし、山奥なのに有名な所なのでしょうか?

 

家でストリートビューで調べてる時に出て来た、廃屋の様な集落も気になります。

行きたいなあ・・、でも、どう考えても危険そうな道。

どうする?

 

ビッグスクーターだと、万一の時に、引き返せなくなる恐れがあるので、まず行きません。

道幅が狭いと、切り返ししにくいし、もし坂道だったりすると、重過ぎて坂では取り回しができないばかりか

倒してしまって、引き起こせないかも知れない・・。

しかし、今日は原付だ!

 

■廃村探検

1車線の狭い道が続く・・

 

悩んだ末、廃屋の魅力に勝てず、このまま進む事にしました。

危なくなったら、そこで止まって戻れば良いや。

代車だから、石とか踏んで、コケないようにしないといけないけど(汗

 

どう見ても、怪しい道を進む・・。

河内風穴に来るまでも狭い道だったけど、その比ではない。

軽ですらギリギリといった感じ。

 

路面は思ったよりは悪く無いけど、何か怖い。

この先、大丈夫なんだろうか・・。

 

木々に囲まれて自然豊かだけど、人家も無いし、心細さも増して行く。

人間の領域から、動物達の領域に入って行く。

かく言う私も、猫なので動物だけど、山間部は生活範囲ではありませんからね・・。

 

時々、集落というか、小屋というか、そういうのがありました。

そんなものは、どこにでもあるし、特段珍しい物でもないけど、なんか空気が違う・・。

何だろう、この感じ。

 

この辺りの地名か "霊"がつくだけで恐怖が増す・・

 

狭い道なので、気をつけて路肩に停める。

原付は、こういう時に便利ですよね。

車だったら、いくら車が通らない所でも、道を塞ぐ形で少しの時間でも停めておけないし、ビッグスクーターだと

路面が少し悪いだけで、取り回しが億劫。

原付いいなあ(汗

 

謎の集落? 作業小屋なんだろうか? 赤い原付がやたらと目立つ

 

小屋の中 入口が崩壊してて、中が見える所も

 

進めば進む程、路面がひどくなってきました。

ガタガタ、デコボコはないものの、枯れ枝、落石がゴロゴロしているところも・・。

葉っぱはともかく、小石を踏むと転倒する可能性もあるし、パンクするかもしれない。

心配が増す(汗

 

川が流れている、、、水が無い! 自然までが廃れた雰囲気を醸し出す・・

 

頭上に何かが!! 電線に木の枝がひっかかってる?!

 

集落があるけど、誰も住んでいない様な感じだ。

せっかくだから、写真を撮って行こう。

 

こちらも作業小屋みたいなのが並ぶ

 

ここには登山口があった 登る人は居るのだろうか?

 

破壊されたというか、崩れ落ちた小屋も・・

 

中には入れないから、外観だけでも撮っていく。

誰も居ない集落・・。

 

比較的新しい家なのに、無人の様だ・・

 

公民館? かなり新しいけど閉鎖 見にくいけど、警察 捜査中とか書かれてる!! 何があった?!

 

無人の集落で、流れ続ける水 工事の人達が使ったのだろうか?

 

ここに来る前に、お墓があったけど、この辺りの集落の家のお墓なのかな?

この集落は破棄された感じだけど、お墓の管理は、どうなっているんだろう?

お盆には、お墓参りだけ、しに来るのでしょうか?

 

ポツンとあったお墓 これじゃなくて、もっと沢山あった墓地が手前にあった

 

暗い口が、ぽっかりと開く民家

 

家の中の様子 生活感が少しあるのが怖い・・

 

高山の方とかにも、最近はこういった廃屋を見かける事が増えつつあるけど、これだけ固まってあるのを見た事が無い。

それだけに驚きますね。

ストリートビューのあの家々は、本当に全部、廃屋だったのか・・。

 

登山口も発見しました。

ここから山登り?

私は、登りませんが(汗

 

登山口 実は人気のスポットらしく、シーズンになると公民館前のスペースが車で埋まるとか

 

山の案内図 距離とか不明・・

 

登山口の下では、工事をしている人達が居ました。

復旧工事?

この先、進めないの?

 

通行止め・・ おじいさん二人が作業してたけど、仲が悪いのか喧嘩口調でやってて怖かった(つд`)

 

土砂崩れ、拡張工事では無く、治山工事?

 

比婆神社の道を調べたいし、現在地を知りたいけど、当然ながら"圏外"。

オンラインサービスって、こういう時に"使えない"のがネックですよね・・。

どうしたものか。

 

字が書いてある建物 この辺りの集落では、文字?が書かれた家が多いけど、風習かなにか?

 

歩いてウロウロしていると、道がまだあるのを発見しました。

上り坂になってるみたいだけど、こっちの道から行けるのかな?

看板も標識も無いから、全く分からん・・。

 

さらに奥に進む道を発見 どこに続くんだろうか?

 

不安ではあるけど、とりあえず、行ける所まで行ってみる事にしました。

進んだ物の、ますます道は悪くなるばかりだし、心配が募るばかり(汗

 

悪路を進む・・ 道は狭いし、やたらと汚れている・・

 

木の枝、葉っぱ、岩がゴロゴロ・・

 

■恐怖の村!!

集落の中は、道も普通 どこにでもある普通の田舎にも見えるのだが・・

 

道路沿いの川に転落しない様に、立ちゴケしない様に慎重に進むと、村が現れました。

村というか、集落というか。

 

消火栓も時代を感じる 今でも水は出るのだろうか?

 

少年山の家? 記念に名前を彫ったのだろうか なんと私の誕生日!! 昭和53年2月13日? ここを利用してた人達は、今はディンプさん世代?

 

これが少年の家みたい この集落の中では最新の建物だろう

 

家が沢山あるけど、どれも大昔の家ばかり。

た、タイムスリップしてしまった?!

 

少年の家の中 田舎体験だったのかな? 1990年頃のPCらしき箱もあった

 

隣には畑の様な物が 柵も崩壊してて、有刺鉄線が下に散乱・・

 

白川郷ではないけど、ここも古い時代を感じさせる所ですね。

ただ、白川郷と違うのは、誰も住んでいないという事。

家自体は、白川郷よりも新しいとは思うのですが。

 

雨戸が閉まってなければ、まだ住んでてもおかしく無い様な雰囲気も

 

幕がボロボロに・・

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