伊吹山'15 2015.6.15 Part4

DATA

■下山

下り専用の東ルート入口

 

それでは、山を下りるか。

天気は回復したものの、ガスが濃くて下の風景がよく見えなかったのと、"お花畑"が無かったのが残念でしたが・・。

あーあ(つд`)

 

行きは、真ん中のルートで来たけど、帰りはどうしよう?

いつもは右側、、、西側のルートから下っていたけど、東側から降りた事あったっけ?

初めてぽいし、東側から降りるか。

 

西側まで来ていたので、一旦、東側まで戻る。

まだ景色を見たり、ゆっくりしている人が多いですね。

私は先に、行かせてもらいますが。

 

東側ルート入口まで来ると、警告の立て札がありました。

この先は危険地帯で、装備の無い物は引き返す事・・。

ストックは無いけど、登山靴と登山用のリュック持ってるし、問題ないよね?

流石に、ロッククライミングとかは無いだろうし(汗

 

注意書き

 

気にせず、そのまま進む。

確かに岩が多い気がするけど、警告出すほどのものかな?

それとも、この先に、もっと危険な箇所でもあるのでしょうか?

 

さらに警告! 実際に事故が多かったのだろうか?

 

東側には、気象観測所がありました。

かなり昔に老朽化と、衛星かなにかで観測できるようになったからといって、撤去されてしまいましたが・・。

その跡地を見たかったのですが、立ち入り禁止区域になったし、草?ボーボーになって、面影が無いみたい。

昔を知る身としては、何か寂しいですよね・・。

 

危険な道には、見えないが・・

 

代わりにあったのは、慰霊碑。

たしか観測所の人が、遭難して亡くなったんだっけ?

それが唯一、観測所があった証、名残というのは悲し過ぎるよ(つд`)

 

慰霊碑・・

 

慰霊碑周りを撮っていると、ガタイのいい男性がジュース片手に飲みながら、やってきました。

慰霊碑が、気になったのでしょうか?

 

登って来る時もガタイのいい男性が居て、スタスタと登って行ったりしたのを見たけど、体が丈夫な人が羨ましく思えますね。

やはり体力となると、男性の方が圧倒的に有利か。

 

慰霊碑から東コースに戻り、下山を続ける。

こちらも、似た様な景色と言うか、花が無いというか・・。

 

かなり先に道が見えるけど、これからあそこに行くんだろうなあ・・ 遠そうだ(汗

 

花は咲いているけど、中央コースと同じ花ばかり。

特に目新しい花は、ありませんでした。

なんかパンフレットとかで見るのと、全然違う気がする・・。

来た時期が悪かったのかね?( ̄◇ ̄;)

 

丘に近づいて来た あの看板は、また警告の看板か・・

 

時々、まわりの景色を撮ったりする。

伊吹山まわりの山々も、見えたりしました。

伊吹山が一番高いので、全ての山を見下ろす事になるのは、気持ちいい。

 

下の景色が見渡せる! しかし白い(つд`)

 

人間発見! これ以降、降りて来る人は居なかった(汗

 

壊れた神社を発見!

鳥居があって、社もあるけど崩れてる?

お墓とかじゃないよね?

 

謎の神社・・ 以前は、参拝できたのだろうか?

 

気になる物の、神社があるのは立ち入り禁止区域。

どうやって、お参りするの?!

昔は普通に、入れたのでしょうか?

 

足場が少し悪い所が、出て来ました。

中央コースは、階段が整備されていたけど、東コースは石というか大きめの岩がゴロゴロ。

足場をよく堪忍して進まないと、転びかねません。

これが危険地帯か( ̄◇ ̄;)

 

歩道がゴツゴツしてきた

 

下に道路が見えるけど、ドライブウェイではない どこの道なんだろう?

 

それでも平坦な道も、多かった気がする。

楽なのと、危険な所の差が激しいのかなあ・・。

 

こちらの道にしては珍しい整備された階段 他のコースと違って道幅も一番狭い

 

周りの写真を撮ったり、他の人よりもゆっくりと進んでいますが、誰も来ませんね。

慰霊碑の所で会った男性と、平坦な所で会って、私の前を歩く老夫婦のみ。

その後は誰とも遭遇しませんでした。

不人気コースだ(汗

 

危険そうな所がある反面、最後の1/3は冒険味溢れる道がありました。

背の高い草がボーボーで、道が見えなかったり、岩の段差が結構あったり。

これはこれで、おもしろいかも?

 

あと20分! 残りの距離、時間が書いてあると安心というか、気休めにはなるね

 

ゴツゴツロード 足下を見ながら、確認しながら歩く必要がある

 

老夫婦が撮っていた所 名前のあるところ何だろうか? 看板等の類いは無かったけど

 

同じ山なのに、他の2コースとはまた違う景観が楽しめたのは、よかったかも。

人も少なくて、静かでよかったし。

 

草木に埋もれる歩道 道が少し分かりにくい・・

 

細くて、どこが道なのか分かりにくい・・ 通る人が少ないから、余計に草が生えてしまうのか?

 

説明では、1時間かかると書かれてたけど、40分ほどで駐車場に到着。

写真とか撮ってたり、ゆっくりしてたのに早いとは・・。

時間節約できたのは、良かったな。

 

登山というより、ジャングル探検の様相・・ 登山家から探検家にジョブチェンジ!

 

ゴールが見えて来た!

 

出発前に、ツーリングメモに登山の様子を記入する。

昼過ぎたのに、まだまだ入って来る車が居ますね。

ちゃんと上まで登るのかな?

 

そう言えば、行きに見かけたレクサスが、面白かったです。

オープンカーで高そうなやつに、おじさんが女性を乗せてました。

やらしいなあ・・( ̄◇ ̄;)

 

私が写真を撮っている間に、先に行ってしまったんだけど、別の場所で写真を撮ってたら、そのレクサスが降りて来たんですよ。

早っ!

3,000円も出してここに来たのに、すぐに帰るなんて、流石、金持ちだよ( ̄◇ ̄;)

 

行きに撮ったレクサス 何しに来たんだか(汗

 

そりゃ600万以上普通にする車に乗ってる様な人なら、3,000円程度はした金か。

私は移動販売の車、500万かけて普通車にするか、350万の軽トラにするか悩んでいるというに・・。

100万円ぐらい、くれんかな?( ̄◇ ̄;)

 

荷物も入れたし、下山開始!

来る時にカメラを設置してた人達が、増えてました。

まだ撮っていない様だったから、やはり夕焼け狙い?

霧とかで撮れなかったら、どうするんだろ?(汗

 

濁河温泉同様に、アクセルを使わずに下って行く。

勾配がある分、アクセル無しでも60kmぐらいまで行きますね。

ちなみに、制限速度は20km。

ネズミ取りやられたら、殆どの人が捕まるんじゃないかな(汗

 

行きに発見した、水が湧き出てる所に寄って、水を汲みました。

行きは変なおじさん?が占領してて、汲めなかった、、、どのみち、水筒にお茶入ってたから無理でしたが(汗

 

湧き水満タン!

 

水を汲んだし、暑かったので冷水で体を冷却したし、再び下山開始!

あとは寄らずに、クネクネを楽しむか。

 

ところが、遅い車に捕まる。

小牧のミニバン。

遅いなら、待避所あるんだし、道を譲って欲しいな( ̄◇ ̄;)

 

イライラしながら、ミニバンを追いかけるというか、後ろを走る。

カーブになると極端に、減速するんですよ。

そんなに運転に自信が無いなら、軽にでもすればいいのに。

 

追い越し禁止区間の上、クネクネが続き見通しが悪い。

追い越したくても追い越せないし、ストーカーの様に張り付いて運転するしかありません。

せっかくお金払って来ているのに、帰りはイライラして下山なの?(~_~;)

 

私のイライラが通じたのが、やっと進路を譲ってくれました。

顔に出てたかな?( ̄∇ ̄|||)

 

おかげで、ようやく飛ばせる、、、と言っても、たかだか知れてますけどね。

人間用のバイクに比べたら、運動性能が違うので、ちんたらちんたらに見えるんだろうなあ・・。

もっとも、車に比べれば随分と早い様ですが。

 

行きは写真撮るのを楽しんだけど、帰りは走りを楽しむ!

一部、きついカーブがあるものの、基本的には走りやすいカーブが続く。

やっぱりバイクも、楽しいよね。

 

行きは時間がかかったのに、帰りは25分程で国道365に出ました。

ストレートで帰ると、こんなもんか。

水汲んでたりしたし、最初の方は遅い車にひっかかってたから、もっと早く降りれるし、登って来れるということか。

人間用バイクとか、腕のいいスポーツカーなら、もっと早いんだろうね( ̄∇ ̄|||)

 

さて、ここからは奥息吹スキー場を目指します。

スキーをするわけではなく、単純に走って来るだけ。

伊吹山下山が楽しかっただけに、この余韻のまま、奥息吹を走りたい!

 

久しぶりに通る道。

琵琶湖方面に行く時は、国道303から行ってましたからね。

あるいは、彦根方面は国道21、国道8ですし。

 

しばらくして、広域農道入口に到着。

入口に温度計があったけど、なんと30度!!

広域農道は、伊吹山の麓だけあって、まわりよりも涼しいというのに・・(;´д`)

 

広域農道には、沢山の車が入って行く。

ここは速度が出しやすい反面、ネズミ取りも無くは無い・・。

それだけに先頭を走るのは、嫌なんですよね。

こうして後ろに着けば、私は捕まらない( ̄∇ ̄|||)

 

奥息吹スキー場までの距離が出てました。

広域農道入口から26km。

初めて通る道が含まれるけど、混んだりしないし信号も無い様な所だから、1時間もかからないか。

 

■休憩 道の駅 息吹

道の駅 息吹

 

スキー場に行くには、道の駅の先にある交差点を右折しますが、ついでに道の駅に入ります。

平日だというのに、車がいっぱい!

人気あるの?

 

登山して喉が渇いたけど、ジュースすらボッタクリ価格で飲めませんでした。

やっと、マトモな価格で、ジュースが飲める・・( ̄◇ ̄;)

 

さっきまで、あの頂上に居たんだね・・

 

スキー場の情報無いかなと思って、探したけど特に無し。

観光地でもないから、そういうのはないか。

 

周辺MAP 右上にスキー場が あの川沿いの道を進むのか

 

それでは、いよいよ出発。

今まで何度も通って来た道ですが、右折するのは初めて。

姉川沿いを走ります。

 

山の方へ行く道にしては、入って来る車が多い。

途中で写真を撮ってたら、何台も通って行ったし、どの車も速度が出てました。

走りやすい道なのかな?

 

小さいダムを発見 猫用ダムだろうか?

 

伊吹山と姉川

 

最初は、伊吹山を見ながら走っていたけど、すぐに見えなくなってしまいました。

"奥息吹"に向かってるけど、息吹じゃない?!

 

県道40

 

削られた伊吹山 酷い事をするよなあ・・ 

 

途中で集落があったけど、その先は田舎道。

さっきまで車が何台も通っていたのに、前にも後ろにも車が居なくなりました。

どこに行ったんだろ?

さっき通過した集落の人達、だったのかな?

 

集落を見ると、昔懐かしい家が多い。

藁葺きの家もあれば、合掌造りの様な三角の形をした家も。

豪雪地帯だから、そういう建物が多いんでしょうね。

 

こんな感じの建物 藁葺きではコストがかかるから、トタン屋根にしたのは現代風か

 

どこの町にもある、GSと信号機が、ここでは珍しく感じるほどでした。

それぐらいの田舎というか、なんか昭和初期にでもタイムスリップした様な感覚。

そんなに、山奥ってほどでもないのに、不思議だ・・。

 

まわりを山に囲まれているせいか、野生動物も多そう。

田んぼや畑には、電気ショックの柵が張られてました。

注意書きとか無かったけど、子供とか大丈夫なのかな?

地元の子供ならともかく、ドライブとか他所の家族連れが来て、、、ということもあると思うんだけど(汗

 

田んぼと電気柵 どれぐらいの電流が流されているんだろうか・・

 

ちなみに、帰りにお猿さんの親子を目撃。

お猿さん以外にも、鹿、猪とかが普通に、出て来る所なのかな?

 

豪雪地帯特有の、ポールも建ってました。

除雪する時とかに、ここが道ですよという目印になるのでしょうか?

 

道路脇に立つポール これがある地域には住みたく無いな・・

 

大きな観光地は無いけど、ダム、滝、キャンプ場の看板が目につく。

夏はキャンプ、冬はスキーで成り立っているのかな?

私はキャンプもスキーも、好きじゃないですが・・。

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