小浜城 2015.12.14 Part1

DATA

■リベンジ!

せっかく小浜まで行って来たのに、手ぶら?で帰って来た前回のツーリング。

今回こそは、、、また小浜ですか?(汗

 

他の観光地も思い浮かばないし、他の観光地の場合、道路が混雑して走れないルートばかり。

どうしても西に行くルートを、とってしまいますね。

暑い夏なら渋滞も平気だけど、この寒い中、ちんたら走るのは拷問だ。

同じ寒い中なら、すっ飛ばした方が気持ちいい?ですからね。

 

そんなわけで、"リベンジ"ということで、また同じ小浜に行きます。

ただし、エンゼルラインは駄目だと言う事が分かっているので、代わりに小浜城跡に行きますよ。

 城には興味ないけど、"観光"できそうなので。

 

■久しぶりのGS

このところ安いガソリン できるだけ今のうちに・・

 

前回は、寒い事も有り、10時過ぎの出発でした。

小浜に着いたのは14時でしたが、実はその時間には例の食堂は、閉店してるんですよ。

定休日だから助かった?けど、普通に営業している日でも閉店してしまってて、どのみち食べれなかったという・・(汗

 

その教訓を生かし、今日は早めに出ます。

まさに"リベンジ"に相応しい、前回を教訓にしてますよ(汗

 

まずは、前回減ったままのガソリンを入れにGSへ。

半分ぐらい減っていたけど、小銭を出すのが面倒だったので、千円札1枚だけ入れました。

ギリギリ、満タン?(汗

 

■山越え!

前回は、寒いのをカットするために、久しぶりの関ヶ原経由の国道21、365ルートから木之本へ行きました。

しかし、関ヶ原ルートは交通量が多い関係で、ちっとも走れません。

焼き芋屋さんがやっているか確認したかったこともあり、関ヶ原ルートにしたけど、まだ営業していないなら使う意味は有りません。

というわけで、いつも使ってる坂内経由の国道303ルートから、行きますよ!

 

トンネルをくぐり、谷汲へ。

晴れている物の、気温が7度と低く肌寒い。

山奥に進む程、さらに下がるのでしょうか?(つд`)

 

その代わり、誰も居ないから飛ばしまくり!

遅い車が居ても、追い越せば良い!

気持ちよく加速です。

 

道の駅 谷汲を横切ると、公園のところに川燈台こたいなものが作られてました。

ずっと前から工事をして来たけど、来年には完成するのでしょうか?

一度は、見に行ってもいいかも?

 

横蔵の最初のクネクネ地帯。

気持ちよく行きたい所ですが、遅い車に捕まった。

あーあと思ってたけど、道を譲ってもらえましたよ。

サンキューと、手を振りつつ一気にに加速!

 

ここまでは、気持ちよく走れたけど、国道303に入ると、どうしても捕まりますよね・・。

こんな山奥でも、車が多いのはなんで?( ̄◇ ̄;)

特に今日は、業者?の車が多かったです。

 

トンネル前で、工事の交互通行に停められつつ、仲良く進む。

進むうちに1台抜け、道の駅 藤橋に数台入り、横山ダムにまた数台入り、残りは1台になりました。

よっしゃ!

 

しかし、たった1台でも前の車が遅かったら、意味が無い・・。

この前の車、一宮のクラウンが、激遅い・・(;´д`)

 

ここからダム湖を渡って、クネクネ地帯なんですが、ストレートですら40km出てるかどうか。

クネにかかると、20km以下の微速前進。

いーかげんにしろー!!(`Д´#)

 

追い越したくても、こんな危ない所では追い越しで来ません。

クネクネだから視界も悪く、道幅も狭いですから。

耐えに耐えて、着いて行くしか無い・・。

幸い、カーブの途中?狭い所に停車して、前を譲ってもらえましたが・・。

普通の運転ができないなら、山奥には来ない方が、いいと思いますよ(汗

 

■道の駅 坂内

久しぶりの道の駅 坂内 今回が今シーズン最後かも?

 

クネクネ地帯は半分も残ってないけど、やっと加速してクネクネ地帯を抜けました。

周りの風景は、紅葉はすでに落ちて、冬景色。

この後は、雪が降ったら溶けずに残り、ますます冬景色になるんでしょうね・・。

 

こんな感じ・・

 

定番の休憩地点、道の駅 坂内に入ります。

とりあえず、メモだ。

 

地元の自然薯! 長いのが2000円! 木材付きだから高い? カットされたものでも700円

 

前回の関ヶ原コースと、どれぐらい距離、時間が違うのか計りたい。

同じ様な条件で進みたいし、道の駅はさっさと出ます。

道の駅 息吹も10分程度で、出ましたからね。

 

トタンとドアが取り付けられた?! 冬対策かな?

 

出発すると、冷凍車に捕まりました。

たなはし乳業?

牛乳屋さんか。

そう言えば、道の駅に卸してたっけ。

 

でも、こっち方面にお店とか、あったっけ?

まさかと思うけど、県境超えて滋賀県まで営業しに行くとは思えないし。

どこ行くんだろう?

 

ふと気になって、追い越す事はせず、ついていきました。

すると集落の中で右折して、細い道に入って行くじゃないですか。

あんな方に、お店でもあるのだろうか?

昔ながら地元の人向けに、地元の人がやってる商店でも、あるのかな?

 

前に車が居なくなったから、一気に加速!

とんでもない?速度で走ります。

ここからは、心地よいカーブが多いし、まさに"走ってる"って感じになるから、いいんですよね。

 

同じ目的地であっても、走るルートによって全く違う。

ドライブは、暖かい車内で音楽聞きながら、コーヒー片手にぬくぬく快適で目的地に向かうから、そんなに気にならないけど

バイクだと全然違う。

ぬくぬくは楽しめないけど、バイクならではの走りの楽しみがあります。

、、、MTならともかく、猫用バイクで何を言ってんだと、人間の方々に怒られそうですが(汗

 

ともかく、"走る"楽しみを感じられるのが、この国道303ルートのいいところ。

寒いけど、やっぱり、こっち選んで正解ですね。

 

八草トンネル なんだかハゲ散らかしている様に見える(汗

 

八草トンネルを抜けて、滋賀県へ・・。

いつもは寒いトンネルだけど、やはり外が寒すぎる分、中は暖かい。

このトンネルは長い分、快適に感じますね。

いつもは100km近くで、できるだけ早く抜けるけど、80km以下に減速して体を温める(汗

 

岐阜県側の国道303 緑が激減して、この有様・・ そのうち白い物が大半を占める様になるんだろう・・

 

ぬくぬくゾーンも終わり、滋賀県へ。

いつも驚くけど、岐阜県側より暖かい。

同じ山奥なのに・・。

 

岐阜では6度ぐらいまで下がっていたのに、トンネル抜けたら一気に9度まで上昇。

日も照ってるし、本当に暖かかったです。

 

ここからは集落や、道幅が狭くなる危険箇所がいくつかあるので、スピードダウン。

凍結を防ぐ装置があるのですが、そこがデコボコしてるし、凍結防止の道路を切り刻んだ所が有ったり、バイク泣かせの所が多い・・。

 

気をつけて走り、国道365の交差点に出ました。

時間は?

 

前回の関ヶ原コースでは、ここに来るまで1時間30分。

今回の坂内コースは、1時間10分。

20分も短縮!

 

距離が分からないから何とも言えないけど、平均80kmで走れる国道303の方が、やはり速いか。

ただ、関ヶ原ルートの方が、交互通行が多かった気がするから、60km平均で走るとしても、関ヶ原の方が距離的には短そうですが。

あとは、この先にある道の駅 熊川宿で、時間、距離を計測すれば、正確な比較ができる。

楽しみだ。

 

ここからは前回と全く同じ道。

国道8を走ります。

、、、が、いきなり遅いトラックに捕まりました。

最悪だ!!

 

そのうち、どこかに消えるだろうと走っていたのですが、コイツはストーカーか?と思うぐらい、ずっと私と一緒。

、、、いや、私がずっと後をつけてるから、私がストーカーになってしまうのか?(汗

 

琵琶湖を越えて、最初の分岐、国道303と国道8では、私と同じ左折。

まぁ、ここまでは、よくありますよ。

 

動物が多い区間だし、微妙に対向車も多いので、大人しく追従する。

このトラックの最悪?なところは、発進時は遅いけど、一度スピードがでると80km近くまでは出すんですよ。

しかし、速度が安定せずに60〜80kmでフラフラ?と走るから、安全に追い越しにくい。

なんなんだ、コイツ・・(-_-メ)

 

国道161では、当然ながら左折して大津方向へ。

ここで敦賀方面に行くなら、最初の分岐で国道8へ行くから、ここも分かっていた事。

しかし、イライラが増す。

 

でも、国道161の高速地帯に入れば、途中で曲がらずずっと南下するんだろう。

それまでの我慢だ。

私は国道303のICで、降りてバイバイだ。

 

60〜80kmという微妙な速度で走る。

早く、国道303のIC、来ないかな・・。

 

やっと待望の降りるICに来たので、ウィンカーを出そうとすると、前のトラックもウィンカーを出すじゃないですか?

はぁ?

何なのコイツ!

絶対に逆ストーカー?だろ!!(`Д´#)

 

結局、この逆ストーカートラックと仲良く、福井県へ。

以前よりはカーブが減ったけど、運転がヘタクソだから、ちょっとしたカーブでえらい減速。

加速するまで時間がかかるし、ちんたらちんたらと進みましたよ。

まだ旧道が使えれば、そこから追い越す事も可能だけど、旧道は閉鎖されてますからね・・。

どうにもならん!

 

■イライラMAX 道の駅 熊川宿

こんなに頭に来ながら、熊川宿に入った事は、あるだろうか?( ̄◇ ̄;)

 

あ〜、ムカつく!

私は道の駅に入って、クールダウンしよう。

さっさと、どこかへ消え失せろ!

このストーカートラックめ!(`Д´#)

 

そしたら、このトラックも道の駅に入るじゃないですか。

絶対、コイツ、ストーカーだ!( ̄◇ ̄;)

 

このトラックが犯人!(`Д´#)

 

運転席に行って、ケリの一つでも入れてやろうかと思ったけど、私が悪者になってしまう。

普通の人なら、ボコボコにしても、おかしくないですよね、絶対(-_-メ)

 

気を落ち着かせる為にも、トイレへ。

なんで、何も飲んでないのに出るのかなあ・・(;´д`)

 

水分と一緒に、イライラも流す・・。

ここまでの距離を記録して驚いたのが、前回との違いは11km。

国道303ルートの方が、11kmも多かった!

それなのに時間は、20分短縮。

いかに早く走れたか、物語ってますね。

 

ガソリン代をとるなら、関ヶ原ルート。

快適さ、時間をとるなら坂内ルートといったところでしょうか。

帰りは、どうしよう?(汗

 

ストーカーが寝てる?うちに、私は出ます。

着いて来るなよ!(`Д´#)

 

ここからは、前回と同じルートで、同じ様に走ります。

県道に入り、国道27をまたぎ、県道22をすっ飛ばす!!

、、ネズミ取りやってないか、怖いけど、大丈夫なのかな?(汗

 

あっという間にトンネル抜けて、小浜入り。

海沿いを走る国道162です。

 

前回は、展望台に入りましたが、今回はパス。

どうも夏の海は素敵だけど、冬の海は晴れてても、どんよりというか気持ちが乗らない。

太陽が弱いからでしょうか?

 

前回も思ったけど、旧道らしき道は全てフェンスまで作られて、閉鎖されてますね。

なんか部外者、、、余所者は来るな!と威圧的に感じたけど、不法投棄を防ぐためもあるのでしょうか?

 

海岸線地帯を出て、エンゼルラインの入口を通過。

この辺りには、海鮮もののお土産屋さんがあるけど、食事はできないのかな?

新鮮な魚を買っても、どうにもできないから意味ないしな・・。

うちの子供達は、大喜びだろうけど(汗

 

前回も少し気になったけど、箸の博物館もありました。

小浜は箸の名産地?

北陸旅行では、輪島塗の所で箸も売ってましたが。

 

以前なら、箸には興味ないので、軽くスルーでしたが、実は少し気になってます。

伊豆に居る時に、NHKのアニメ、"英国一家 日本を食べる"というのを見て、強い感銘を受けました。

外国人の著者が主人公で、実際に取材したことを物語にしたみたい。

日本猫ながら、初めて知る事も多く、外人に日本食の事を教えてもらった様な、カルチャーショック!

それもあって、刺身定食にこだわったり、してるわけですよ( ̄∇ ̄|||)

 

そして、日本食と言えば箸。

箸の回もあり、箸の持ち方から作法。

箸の製造まで、掘り下げてやってたのは、流石、NHK。

皮肉にも、伊豆でNHKの取り立てに会いましたが、岐阜で録画した物なので、得意のへ理屈をこねくって撃退しましたが(汗

 

その箸の博物館。

見てみたいけど、箸に興味が有る人って、そんなに居ないよね?

記念に本格的?な箸を買うのもいいけど、箸はお気に入りのピカチュウの箸を使ってるしね( ̄∇ ̄|||)

出張中は、お弁当に付いてたスプーンとフォークしか、使わないしな(汗

 

■小浜城跡

お城の中だから地名は、城内?!

 

小浜城への入口は、保育園の交差点を右折です。

以前に通った時に、"小浜城"の標識かなにかを見た気があるけど、前回それを見た覚えが無かったので

ぐるぐるマップのストリートビューで、確認して来ました。

便利な世の中ですなあ・・。

 

保育園を見落とすことなく、小浜城、、、神社へ到着。

神社の中に、お城が有るんですよ・・。

いや、お城跡に神社が建てられたと言うのが、正確な所でしょうか。

 

正面から見ると、お城では無く普通の神社

 

神社のスペック 祀られてるのは神様じゃなくて、普通の人

 

一応、駐車場があるので、バイクはそこへ。

住宅街の中に有る為、広い駐車場も無く、路駐もしにくいですから。

 

駐車場 かなり狭い

 

一応、神社正面側にも、小浜城の説明が有る 水城? 普通に住宅地にあるんだが・・ 現在は"一部のみ"なのか 納得(汗

 

今では石垣が、残るだけの城跡。

例の如く、悪の明治政府に破壊された、史跡です。

なんで教科書では、明治政府は悪だったと教えないんでしょうね(-_-メ)

何が文明開化だよ。

中国の文化大革命と同じで、既存の文化を破壊しただけじゃないか(`Д´#)

 

当時は、住宅では無く"城内"だったのだろうか? 史跡内に住宅地って、日本の民度の低さを窺い知れるな( ̄◇ ̄;)

 

正面から入ればいいものの、ひねくれて?いるので、石垣を上って、外回りから見ます。

他にも何か、残ってないのかな?

 

ここから、石垣の上へ

 

解説とかあるだろうと期待したけど、殆どありませんね・・。

○○跡とかも、あまりありませんでした。

 

石垣の上 何も無い・・

 

角っこの広いスペース 小天守閣、櫓なんかが、ありそうだけど・・

 

もっとも、城の敷地がかなり狭く、大した城ではなかった様です。

普通の人のお家ぐらいの面積じゃないのか?

本当に城?

 

この下のスペースは畑跡なのか、史跡なのか分からない・・

 

おっと、石垣が途切れてる! ジャンプだ!!(汗

 

普通、お城の石垣をぐるりと回るだけでも、1時間は軽くかかるのに、ここは何十分で済みました。

小さいなあ。

猫用のお城?

 

下に降りたら、西櫓跡

 

いつものごとく、どの部分が"跡"なのかよく分からん(汗

 

城外へ出る為の門 ここが櫓跡? 今では普通の家しか見えんけど・・

 

後から読んだ解説に寄れば、現在残っているのは、当時の小浜城のごく一部だとか。

三方川に挟まれた水城だったみたいだし、全く面影が無いですね。

復元まではお金がかかるだろうけど、せめて敷地分は史跡として残さないのは何ででしょう?

敷地さえ有れば、後世に原発マネーでも使って復元、観光地化もできるかもしれないのに。

住宅地って、一番の無駄だよね( ̄◇ ̄;)

 

ここから上れる! ジャンプしなくても良かったんだ( ̄ω ̄;)

 

ここにも広いスペース

 

降りたら、小天守跡を発見 さっきの上のスペースが小天守閣?

 

後半には、名前だけでも書かれてたけど、お城の全体図もないし、それがどの部分に該当してるか分からず

イメージしにくかったのが、残念。

当時の規模を、できるだけ後世に伝える為にも、当時の図面に現在の図面を重ねて、見ているのはごく一部だけで

本来の小浜城は、もっと大規模だったと案内して欲しかったかな。

 

封印された井戸・・ 禍々しい物を感じるのは、気のせいか・・

 

特に謂れがあるものでは無いのか・・

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