赤沢自然休養林 2016.8.31 Part5
■DATA
マニアに限らず、一般人も、こちらは見に来ますね。
無料だし・・。
最初に見た森林の資料館は、誰も来なかったのに・・(汗
色んな道具
記念館は2つのフロアに分かれており、1つめは小物が展示された資料コーナー。
もう1つは大型展示、、、本物の電車が展示されてる電車コーナー。
電車コーナー見たいけど、少し我慢して資料コーナーから見て行きます。
よくわからないものが、いっぱい展示されているなあ。
何なのかも分からないし、どう使っていたのかも不明。
説明も殆ど無く、あっても名称ぐらい。
ただ、道具をかき集めただけ?(汗
鉄道マニアでもなければ、一般人はそこまで興味ないから、これぐらいがちょうどいいのかなあ・・。
道具が散逸して無くなるよりは、文化財?として、こうして展示されれば残る訳ですし。
それに何より、"無料"ですからね。
一番、目を引いたのが"さよならプレート"。
廃線になる時に使う、ヘッドマーク。
これは、悲しいな・・(>_<)
さよならプレート 1975年・・
ねこちゃ村の電車も、廃線マニアの名鉄に寄って、無情にも廃線されてしまいました。
鉄道マニアではないですが、子供の頃から慣れ親しみ、生活の重要な一部だっただけに悲しかったです。
それがキッカケで、写真で残そうとカメラを買い、電車が無くなって移動もままならなくなったので、原付を買いました。
ある意味、今の私が居るのは、名鉄のおかげ?(汗
鉄道は電車の管理は勿論、路線の管理も必要です。
その保線作業に使われていた、道具等も展示されていました。
相変わらず、説明が無いので何に使っていたのかは、わからないけど・・。
線路の部品か
説明も有り、写真もあって、みんなが興味を示しそうなSL。
あちこちに紹介されていた、ボールドウィン蒸気機関車。
小さいし、猫用のSL?
改造前のボールドウィンSL 煙突で判別
戦中に活躍したSL なんでメーカーを変えたんだろう?
再びボールドウィン どうしてアメリカに里帰り? アメリカにも保存する文化があるのかな?
ほかにも、色んな小さいSLがいっぱい。
普通の町を走るSLと違って、森林鉄道は険しい所を走るから、小型じゃないといけません。
局地仕様のSLといったところなんでしょうか。
国産!
ディーゼルではなくガソリン! 環境には良かった?
このボールドウィンは、Macと同じアメリカ製。
たしかSL開発の話で聞いた事がある気がしますが、最初のSLは日本では作れない事も有って輸入ばかりだった。
しかし、日本は外国と違って、領土が狭い上に山国。
大陸を走る外国のSLでは、きつい坂は登れないし、カーブの多い路線は走れません。
そこで、日本仕様のSLを、自分たちで作ろう!、、、ということになったとか、ならなかったとか・・。
うろ覚え(汗
そんなわけで、大きなSLは僻地でもある森林鉄道では、使えません。
小型かつ、パワーのあるSLが求められたんでしょうね。
猫用SLにゃ!
このフロアで、一番、興味を惹いたのはDVDのムービー。
昭和50年に作成された動画を、DVD化したとか。
ほしいなあ・・(つд`)
往時の森林鉄道!
時間が無かったので、展示品を見ながらなので、ムービーの音声を聞いた程度・・。
当時の様子や、廃線時の事を紹介してました。
私が産まれる前の映像ばかりですが、なんだか懐かしい。
"昭和"の映像ですからね・・。
昔の電話! なんで顔みたいになってるの?
いっぱい有るレール 大きさが違う!
このDVDは販売されていて、5500円ほど。
高い、高過ぎる・・。
DVDの製造コストが、高いんだろうな・・。
これがDVD 2本で5500円 Blu-rayなら1本で入って高画質だけど、昔の8mmとかだからDVDでも十分か
業者にまかせず、自分で編集、パソコンで書き込めば、もっと安く済むのに。
大量生産するなら、業者を使うしか無いけど、資料館にあるSVSなんて殆ど買う人は居ないだろう。
それなら少数生産で事足りるし、PC使ってやれば安く作れて、安く販売できる。
それなら買う人も、もっと多くなるだろうにね。
森林鉄道の資料館なのに、肝心の森林鉄道の写真は一番最後か(汗
私同様に、お楽しみは最後にとっておくタイプ?
当時の貴重な写真
通勤列車にも、なってたのか 林業で働く人達の家族?
写真がいっぱいですが、説明もちゃんとありました。
大正時代に操業し、昭和まで続いたのか。
62年も続きました。
、、ちなみにねこちゃ村の鉄道は、100年は走ってましたが(汗
最終列車・・ この鉄橋は、今どうなっているんだろう?
脱線! 事故も有った?
SLの引退 電化ではなくディーゼルか
さっきのムービーでも、紹介されていた事ですね。
当時は日本各地で、森林鉄道が盛んに作られていた。
ところが、車が開発されて、トラックが出来ると便利なのか、コストが安いからトラックにシフトして行く・・。
木材をいっぱい運ぶボールドウィン 何tぐらい?
定番のタブレット! 駅長さんは女性? 珍しいね
皮肉だなと思ったのは、以前に木曽三 川公園の資料館だったと思うけど、そこでは川を利用した筏に寄る木材運搬が
鉄道にとってかわられたと書いてあった事を、思い出しました。
その鉄道もトラックに取られてしまう。
"時代"ってやつですね・・。
今もトラックなのかな?
冬は大変そう・・ 今よりももっと多かっただろうし
鉄橋を渡る とても長い車列だね ディーゼル化でパワーアップ?
木材の需要が昔よりも落ちている上に、コストの高い国産よりも、安い輸入がメイン。
そのため今は林業は壊滅状態だし、木材を運び出す事はかなり少ないから、少ししか運べないトラックで十分なんだろうな。
それ故に、わざわざ新しい搬送手段を考えるまでもない・・(>_<)
標識類
それにしても、写真っていいですよね。
過去の物でも記録してくれるから、無くなった後も見て知る事が出来る。
昭和とはいえ、カラー写真があったと思うけど、モノクロばかりなのは不思議。
この頃は、まだカラー無かったのかな?
私がアルバムを見ると、赤ちゃんの頃は白黒で、1歳以降はカラー。
うちの両親はケチだから、安くなってからしか使わないと思う・・。
なので、カラーフィルム自体は、もっと前にあると思ってたけど、そうではなかったのでしょうか?
納品書? スペックも
機関車の生前に着いてたと思われるプレート 本体は今頃廃車か・・(;´д`)
資料コーナーの見学も終わり、いよいよ隣の電車コーナー。
展示されてる電車なら、動かないから撮り放題!
電車コーナー 機関車がお出迎え
変わっているのは、展示されているというよりは、停車してる感じ?
今でも現役で、単に今日は使わないから、ここに置いてあると言えばいいでしょうか。
流石に、名前が書かれたプレートが付いたのは、展示車両だと思うけど、生活感?があるんですよ。
ディーゼル機関車
SLだと火を使う分、火災の危険も有ったのか 山火事起こしたら大変だ(;´д`)
正面? どちらにも進むし、どっちが前なのか分からない(汗 塗装ハゲが歴史を物語る・・
ここでメンテナンスをしているのか、メンテナンス道具がいっぱい。
作業台もあるし、普通に使っているし。
展示?されてる道具 現役ぽい
機関車 こちらのはデカい
期待はずれ? 昭和30年代で廃線ラッシュ? その割に20年もよく生き残ったな
展示車両は3両?
他にも、小さい猫用鉄道みたいなのがあるけど・・。
これは現役?
小さい客車 森林鉄道だから、こんなに小さいの?
特製ラーメンならぬ、特性客車!
どうにか中を撮った! イスは豪華?だけど、車両自体は普通だね
残念なのが、中が見られない事。
中は、どうなってるの?
背が低いから、手を伸ばして撮っても、見えません(>_<)
小型モーターカー ちなみに"胡椒中"との張り紙・・(汗 修理諦めて、展示品にした?(汗