大垣城 2017.1.25 Part1

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■市内ツーリング

寒い日々が続き、ツーリングするのも辛く感じますね。

遠出はしたいものの、これだけ寒いとできません。

今回も近場で、ツーリングするしかない・・。

 

目的地は、前回のツーリングで手に入れた、大垣の観光小冊子を参考に決めるか。

大垣だけでなく、ねこちゃ村や谷汲迄含めて、広範囲で載ってます。

これなら、1つぐらい良さそうな所が有るかも?

 

しかし、昨年の小冊子だったみたいで、紅葉で有名な所しか載っていない・・。

参考にならないじゃん(;´д`)

ボツか・・(>_<)

 

その中で、1つ気になったのは、かなり前から気になっていた大垣市内にある、大垣船町川湊。

前回行った赤坂宿の湊跡と、同じ系列の観光地。

灯台が好きなので、岐阜の燈台関連で、旧型グランドマジェスティの頃に行きたかった所・・。

しかし駐車場が無くて、諦めてました。

でも、この小冊子に寄れば、無料駐車場があるらしい。

 

改めて、ぐるぐるマップ等で調べてみると、川湊自体には駐車場は無さそうですが、付近にある奥の細道の資料館に駐車場がある。

そこのこと?

少しは歩く必要が有るけど、無料で停めれるならいいか。

そこからさらに、大垣城迄行ければ城も観光もできるしね。

川湊から、大垣城までの距離は、1km。

遠いかな?(汗

 

■氷点下出発

天気はいいものの、久しぶりの冬将軍到来で、記録的な寒さに。

ついてないな(>_<)

お隣の滋賀県では大雪で、交通マヒが起きたそうですよ・・。

 

幸い、岐阜は雪が降らなかった物の、かなり寒い。

今回も距離が短いし、頑張って行くか(>_<)

 

新しいグローブのおかげで、手は冷たく無い物の、60kmを越えると冷たい空気がヘルメットの隙間から入り込み顎が寒い・・。

とてもじゃないけど、ツーリングしたい気分になりませんね、この季節。

 

何も無い田園地帯から、建物の多い大垣市内へ。

風が来ない分は、多少はマシかな・・。

 

国道258に入り、曲がる交差点はもうすぐ。

今回は、距離も短いのでiPhoneのぐるぐるマップのナビを、セットしています。

長距離だと、iPhoneのバッテリーが減っちゃいますからね。

 

基本的に画面見ながらの操作なのを、音声のみで使っているから難しい・・。

カーナビの場合、曲がる交差点が近づくと700m、300m、30mの3段階ぐらいで教えてくれる。

ぐるぐるマップの場合は、400m、40mの2段階しか無いので、少し怖い。

今回のルートは私が考えてたルートと同じだったのと、全く知らない道ではなかったのでいいですが。

 

大垣駅をまたぐ、橋を登ると雪の固まりが!

さては関ヶ原方面、滋賀から来たトラックとかが落として行ったな・・。

日陰の部分もあるけど、落ちた雪が溶けて凍結しててもおかしくない。

怖いにゃ(>_<)

 

県道31の交差点を越えて、いよいよ目標の交差点に差し掛かる・・。

ぐるぐるマップの音声案内も、指示も出た、、、微妙な位置で(汗

右折なので、交差点中央で待っていると、ぐるぐるマップが狂いだした。

進行方向を言ってるんだろうけど、西と言ったかと思えば、南と言い出した。

南?!

 

ぐるぐるマップに惑わされることなく、そのまま県道18を西に進む。

免許の更新の時に通っている道だから、かなり久しぶり。

いつも、この辺に燈台があるんだよなあと、横目で見ながら走っていた道。

 

目的地は燈台だけど、停める駐車場は松尾芭蕉の資料館の駐車場。

曲がる交差点は、割とスグ。

目標は川だけど、大きな川じゃないから見逃しても、おかしく無い。

いつもより少し速度を落として、慎重に進む。

 

小さな橋を渡り、目標の交差点で右折待ち。

変な形の交差点になってて、立ち停まる位置がよく分からない・・。

危なそうだなあ・・。

 

対向車が無くなるのを待ってると、ぐるぐるマップのナビが喋りだした。

目的地に到着?おつかれさまでした?!

まだ、着いてないよ(;´д`)

 

■住吉燈台

屋根がぺったんこ?の船! どうやって乗るのか不明・・(汗

 

やっとのことで右折して、松尾芭蕉の資料館を横切り、駐車場に入る。

まだ早い時間なのに、車で一杯!

この辺りは駐車場ないから、みんな集まって来るんだね。

バイクなので、スペース無くても停めれるので助かりますが。

 

まだ時間が早いのに、満車の奥の細道 駐車場

 

1000円と書いてあってビックリ 観光バスの場合か

 

駐車場を出て、さっき通過した船着き場、燈台の方へと向かう。

川には船が浮かんでいる!

前回の赤坂湊跡では、何も無かったけど、ここにはちゃんと船!

雰囲気出てますよ。

 

近くの観光地迄の距離 大垣城迄は1km未満だった!

 

水門川 桜の木が邪魔に・・

 

小舟が浮かんでる!

 

道の両側には、桜並木。

やたらと枝が長く、川の方に向かって枝が伸びている。

桜の時期には奇麗だろうけど、今は写真を撮るには邪魔でしょうがない。

枝を切ってよ・・( ̄◇ ̄;)

 

赤坂の湊跡と違って、それなりに整備されていますね。

ちゃんと説明もある!

赤坂の湊と同時期と思っても、いいのだろうか。

 

松尾芭蕉の俳句?

 

現在地と周辺Map

 

気になっていた湊がいつまで使われていたかだけど、江戸時代から昭和まで。

一時は、桑名迄行く蒸気船迄あったのが、定番のモータリゼーションのおかげで衰退。

車の登場で、それまでの物流が全く変わっちゃったんですね。

 

川湊の目印 住吉燈台

 

説明 水門川は運河なのか 猫用運河?

 

この燈台は、1840年に造られたそうだけど、本物なのかは書いてない。

見た感じ、そんなに古く無い様に見えるけどなあ。

再建、、、だよね?

 

港跡を示す石柱 ここから湊に降りられる

 

船乗り場? 乗れないけど・・ 屋根なのかフタなのか変わった形

 

南側の橋 船で通るには、低すぎる様な・・

 

北側 通路が続く

 

今は昼間だから、明かりは点いてないけど、夜は点いてるのでしょうか。

当時はロウソクだったろうけど、今は普通に電気でしょうが。

 

燈台の明かり部分

 

燈台の入口 ここから中に入って、明かりを付ける?

 

興味深く時間をかけて見ているけど、誰も来ませんね。

1度、原付2種のバイクが来たけど、現在地を調べる為に停まっただけですぐに立ち去りました。

、、、私も次は、原付2種かな・・。

お金が有る無し関係なく、日本から400のビッグスクーター自体が、消滅しつつありますからね(>_<)

物理的に選択肢が、125〜250しかなくなる・・。

 

さて、一通り撮ったけど、隣に神社みたいなのが有るから、ついでにそれを見てから進むか。

町中にある小さな神社。

 

隣にある住吉神社

 

住吉神社という神社で、本店は大阪。

商売の神様?

 

ご紹介 航海の神様だから、湊の隣にあったわけか 和歌と俳句は同じ?

 

実は縁結びの神様で、何故か蛤の形をした絵馬みたいなのが有りました。

蛤?

桑名ならともかく、大垣で蛤?

 

スイート?! 恋人同士の願いって結婚? 実は別れたいんだけど、、、ってのは、どうなるの?(汗

 

はまぐり 最初は右の奇麗な色が、次第に左の汚い色に・・ 恋と同じで、いいのは最初だけ(汗

 

よく分からないけど、松尾芭蕉の奥の細道と蛤は関係しているみたい。

蛤食べて、うまいぞーとでも、叫んだのかな?( ̄ω ̄;)

 

奥には小さい社が3つ

 

■大垣観光

燈台前に有ったお店 店名が"とうだいまえ"ってのがいいね

 

それでは、大垣城に向かって出発。

市内だけに、道路沿いには色んなお店が有る。

お昼を食べるつもりはないけど、せっかくだから帰りに寄るのもありか?

ふらっと立ち寄るのは、孤独のグルメぽいし。

 

ランチメニュー 丼は好きじゃないが、手頃そう

 

道路沿いを歩きながら行くのもいいけど、せっかく川の方にも歩ける様になってるから、川沿いから行こう。

人間は居ないし、猫の道みたいだし!

 

低い橋 私は猫だから、そのまま進めるにゃ! 人間なら確実に頭打つ!

 

川には水鳥しかいなくて、特に魚は見当たらず。

私が近づくと、みんな反対側へ必至に泳いで行ってしまう・・。

猫に食べられると思って、しまったのかにゃ?(汗

 

ずっとこのまま進めるかと思ったけど、残念ながらすぐに終了。

道路みたいに複雑な形をしている川で、道路に上がらないと進めません。

せっかく、向こうの方に船が見えたのに・・。

 

屋根付きの船を発見!

 

道路の方に出ると、案内図みたいなのがありました。

市内だけど、観光向き?

 

この辺りの景観 四季の広場以外は、特にどうってこと無さそうだが・・

 

この辺りも宿場町だった様で、大垣宿と書いてありました。

前回の赤坂宿以上に、名残も何も残っていない様ですが・・。

"市内"だもんな・・。

 

大垣宿! 全く面影もない・・ 唯一は住吉燈台、湊跡のみか・・

 

西濃の辺りでは、岐阜市と並んで大きな大垣市。

子供の頃は大きな町というイメージだったけど、今では衰退したイメージが強い。

岐阜市同様に駐車場が無いから、人が集まらないし、今は郊外にお店が多いから市内に行く迄も無い。

さらに最近では、外に出かけなくても、ネットさえあればオンラインショップが利用できますしね。

 

大垣宿の説明 昔の宿場町の面影があった頃の写真か・・ どうして残そうと思わなかったんだろうか?

 

宿場町の雰囲気が無くなったのと同様に、かつては"街"だった市内も、近いうちに"街"だった雰囲気が無くなったりして・・。

郊外は店ができて、これからも発展して行く感じだけど、市内はシャッター通りばかりできて、衰退して行くイメージ。

これから、どうなっていくんだろうか・・。

 

四季の道と松尾芭蕉 5ヶ月も旅行できて、裕福な身分だったんだろうな いーなー 諜報活動してたから資金は潤沢なんだっけ?

 

■四季の広場

さっきの船だ! 季節的には一番最悪な冬だけど、見ると驚く 春ならもっと奇麗だろうな・・

 

神社が有り、何となく入って見ると、川の方に行ける感じだったので降りてみると・・。

目の前に大きな水路が広がり、公園の様に整備されている。

何と人工の滝みたいな物も、見えるじゃないですか。

すごい!

 

滝と船

 

歩道用の小さな橋もかけられていて、簡単に反対側へも渡れる。

せっかくだし、撮って行こう。

 

橋の名前は"にじのはし" なんと演奏できるけど、どれみじゃない!!

 

ここにも船が留められているけど、ちゃんと屋根のある船。

乗れるのかな?

 

船とトンネル あれだけ大きなトンネルなら、船も進める?

 

広い水路が多くあるみたいで、それらの全てがここに繋がっているのか?

昔は大垣は、水の都みたいな感じで呼ばれていたのを思い出す。

確かに、これを見るとそんな感じがしますね。

 

水草と船 水の中だと冬でも、枯れたりしない?

 

まあ、今では水路なんて目立たないし、水上交通があるわけでもない。

せめて観光用にでも、定期運用されていれば、"水の都"としてPRもできると思うけど。

 

船乗り場?

 

寒い中を歩き回っているせいか、トイレに行きたい・・。

何も飲んでないし、トイレを済ましてから出てきてるのに、すぐに出したくなる・・。

この季節は、これがあるから嫌ですよね。

下手な所にツーリングしに行くと、トイレに困る事になる(>_<)

 

先ほどから、トイレを探してるけど、トイレが全く無い。

自販機は、あったんだけどなあ・・。

トイレを作るには、お金がかかるから、そうそう無いか・・。

大垣城の公園には、トイレは有るだろうから、そこまでの我慢だ(>_<)

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