琵琶湖 沖島 2018.9.19 Part3
島には南北に山があり、その山と山の間にできたのが、この集落。
そのため風が、山と山の間を吹き抜けるため、自ずと台風の通り道、風が抜ける道。
どうしても台風被害が、発生してしまうそうです。
水辺だし、余計に風が強いですしね(つд`)
・・
港方面 海の様に見えるし、この景色が一番かな?
漁船が帰って来た!
集落の湖岸道路 島の東ルートの入口付近 このごちやごちゃっとした集落感が惹かれる物がある
それでは下に降りて、次の観光地を目指そう。
今度行くのは、お寺!
何ていう名前の、お寺だっけ?(汗
迷路を彷徨い歩き、コミュニティセンターの方へ。
お寺の案内は、見当たらない・・。
どっちなんだろうか?
■奇跡の開館 沖島資料館
再び戻って来ると・・
ふと、先ほど見た資料館を振り返ると、電気が点いてるじゃないですか。
ひょっとして、営業中?
室内の展示物! 中に入ったぞ! これはキッチン? 釜? おくどさん?
餅つきだ! ストーブもあるけどまるで倉庫・・(汗
中を見ると、おじいさんが二人。
一人は観光客、もう一人は館長さん。
連絡してくれたのかな?
鮒寿司 の臭さも有名だけど、体験できない物だろうか?(汗 味よりも当時は食の保存が目的だったわけで、美味しく無いだろうね(汗
音? 車が無いとこんなにも平和 トヨタ、聞いてるか?( ̄◇ ̄;)
ここは200円の有料施設。
いつもなら入らないけど、200円だしせっかくだから入ってみよう。
何せ、"開かず"の資料館ですから(汗
入りたくても入れない人が、多数でしょうしね。
見所 唯一、広場からの眺めを紹介してた・・ 他のパンフには名前のみだったからね 確かに景観は良く無さそうだ・・
こちらの館長さん、ちょっと微妙な方でしたね(汗
齢90歳の元気なじーちゃんですが、オシが強いというか、悪い言い方?をすると自己満足系のガイドさん。
うわぁ、勿体ない。
世界で湖の島に人が住んで居る数 4つじゃなかったっけ? 漢字がヘタ?で読めん・・(汗
島の説明をしてくれるのですが、琵琶湖のできた経緯、数千万年前の話からスタート。
元々は三重県にあったのが、1年に1cm動いて現在の場所へ。
そして今後、数百万年後には日本海と合体して、消えるそうです。
地球そのものも、消えてそうですが(汗
説明してくれる、、強制的に聞かされる(汗 ちなみに、沖島に最初に住み着いた人達で、現在もある姓だったかな 殆どが親戚?
この沖島は、源平合戦だか何かの乱で、負けた源氏方の武将が落ち延び、ここに住み着いたのが沖島のはじまり。
、、、ここに来る前に、ある程度調べてたから知ってる話( ̄ω ̄;)
それもあって、別の事を聞きたくて質問すると、ムッとされてしまった。
せっかく気持ちよく解説してるのに、水刺すなよ、、、みたいな空気(汗
いいガイドさんだと、よく知ってますね、勉強して来てくれて嬉しいですと喜んでくれます。
そして色んな質問にも答えてもらえるし、ガイドさんも喜んで非公開情報?みたいなオフレコ的な話迄してもらえることも。
それが観光の醍醐味でもあるけど、たまーにみえるんですよね、独りよがり系のガイドさんが(;´д`)
室内の様子 元々が島の民家だし、そんなに広くは無い
とにかく説明する事が好きで、俺の話を聞けや!と自己満足。
質問があると話の腰を折られるし、テンポが狂う。
自己満足感が薄まるから、質問はともかく、その話知ってますよ、こういうことですよねと言おう物なら不機嫌になる。
こりゃ、まいったね(つд`)
資料館でも貰った資料 正直、話を聞くより、これ見た方がかなりいい(汗 館長の話もこれを元にしてるし
館長さんの話以外のことも書いてある! しかも分かり易い てっきり館長さんが書いた物かと思いきや・・
その極めつけが、沖島のガイドさん達が書いた小冊子500円を売りつけられる所でした(汗
一度は勧められるのは分かるけど、やんわりと断った後も、どうや、どうやと勧めて来る。
ノーサンキュー( ̄◇ ̄;)
知りたかった石材業! 石切り場は昭和45年迄続いてた!
書いたのは、小学校の先生じゃん(;´д`) 加筆ってどの部分?
こりゃ、色々と聞こうとしても無理だなと諦めて、室内を見学開始。
ちなみに、先に来ていた名古屋からのおじいさん。
うちの親と同世代で70歳だけど、館長さんが90歳だし、70歳の割にハキハキしてる方だったので、えらい若く感じたよ( ̄ω ̄;)
館長さんはお歳だから当然だけど、滑舌が悪くて話がわかりにくかったです。
私は私で難聴ではないけど、人間の言葉が聞き取りにくく理解できない事が多いので、半分の話は分からなかったしね(つд`)
まだ、70歳の観光客の方の話の方が、ほぼ普通に聞こえました。
たらい船競争 小学校の授業らしい 今だったら危ないと禁止されそう やってるのかな? 遠泳やってるらしいからやってるか
沖島の地引き網 昭和34年 もろこ漁じゃないかと よく分かるもんだ
こちらの家は、築140年!
流石に古くなって住むのに怖いからと、20年近く前に住人の方は小学校付近に引っ越し。
それで空いた空き家を活用して、資料館にしたそうです。
壊したら、勿体ないですしね。
こちらの棚にも展示物多いけど、テーマとかジャンル分けすら無さそう・・(汗
歴史ありそうな、ひな人形 沖島独自の物か普通の物かは不明・・
室内には古道具やら、着物やら、書物やら色々。
案の定、名前が書いてあるだけで、説類は全く無し。
土器! 時代とか名前とか、どこから出土したとかさ・・(汗 本物かどうかも信じられない
順序があり、趣旨のある展示でもないし、まったくもって"沖島"のことが分からず、歴史も文化も感じませんでした。
200円、、、確かにその程度のレベルだよね。
素人が作った資料館(汗
ショーケースコーナー ジャパンソード!! あとは何かのノート 何が書いてあるんだろ? 当時の人、よくこんな時で識別できたな(汗
左下は昔のお金! こんなにあるけど、いくら相当? 小銭いっぱい!!
個人的には、予算的な物や技術的な不足で、普通の資料館の用な事は無理なのは理解できるけど、真面目に作って欲しい。
その村、島の歴史年表、時代の出来事、その出来事を背景とした文化。
そして、その島、村独自の料理や風習、道具等。
そういったことを知りたくて、お金払って見るのにこれは酷過ぎるね・・。
漁で使ってた様な道具があるか、何かは分からない・・
かつてあった石切り場の道具か せっかく鉱山?あったなら、その歴史等も紹介して欲しかったね 残念
体系的に島の歴史をまとめたり、していないのでしょうか?
現在住んでる方達の子供時代程度でもいいから、当時の写真をかき集め、エピソード紹介でもいいと思うんですけどね。
その頃の日本はこうで、島ではこんな感じだったとか。
古いタンスと竹刀 何故竹刀?!(;´д`) 古く無いよね?これ ちなみにこのタンスは書類用のタンスらしい 机とかないのか?
石切場の貴重な写真 昭和30年頃 いつまで操業していたのだろうか
全開のヴォーリズ資料館で見た、昔の商店街の活気のある写真。
そんな感じで、昔の様子を知り、今とは違う雰囲気を味わうのも観光の楽しみの一つ。
そういった展示も、ありませんでした。
ただ古い物が並べられているだけ・・( ̄◇ ̄;)
唐突にふいご 石切り場で使ってた? 分からない・・(汗
琵琶湖で鍋釜を洗う女性達 昭和30年 この当時は、普通に若い女性もいたのか 今はばーちゃんオンリー( ̄ω ̄;)
どうせなら、住んでいた当時の生活用品を配置し、昔の雰囲気、生活を体験できればいいのに。
それだけでも、楽しめますよ。
古文書? 浅井長政とか昔の武将が沖島に宛てた書状らしい それのコピー
織田信長!! 何が書いてあるんだろう? 島の娘20人差し出せとか? いや信長は男色家だから男の子差しだせか( ̄ω ̄;)
コスプレコーナー? 着ちゃ駄目?( ̄ω ̄;)
続いて2Fへ上がる。
昔特有の怖い階段・・。
下が見える!!(つд`)
上から見た階段 謎の部屋があるけど、どうやって入る?!Σ( ̄□ ̄;)
謎の部屋?は物置に
実は1Fに隠し梯子があり、そこから上がれる様だ なんかすげー!
特に期待もしてませんでしたが、2Fは何も無く写真コーナーになってました。
祭りの様子?
それも全くの説明無し・・。
2Fの様子
春の写真の様だが・・
獅子舞! やはり何かのイベント?