桑名 六華苑 & 七里の渡し 2020.1.15 Part3
写真を撮ってると、誰もいなかったのに一人の女性がやってきました。
観光客?
なんか、おかしいなあ・・。
普通なら、2Fに行くのですが、その人が2Fに行ったので、別行動した方がいいかなと思って、和室の方へ・・。
観光客というより、ここの関係者?
カメラも持ってないし、観光客の様にはみえないけど。
和館の廊下 2列も廊下? 板張りVerと畳Ver
和室の方は家具もなく、説明もなくガランとしてました。
普通の日本住宅?
普通の和室 ん? 時代にそぐわないものが・・
暖房? もちろん、ついてない・・ 火事の危険もないし、つけてくれたっていいのにね・・
この二の間で、諸戸家は生活してたみたい。
洋館は仕事の付き合い向け、和館はプライベート向けといったところでしょうか。
リッチやなあ・・。
普段は、ベッドで寝ていた? 洋館の2Fにあった寝室は? 客用の寝室?
照明 こちらもお洒落になってる! 下のは家紋?
南側の縁側というか、長い廊下は陽が当たって気持ちいい。
ちょうど太陽が出てきたので、冷えた体を温めつつ、スマホのどうぶつの森をプレイして、まったり・・。
諸戸家では猫とか飼ったのかな?
日向ぼっこにいいけど、爪研いだら殺されるのかにゃ?(;´д`)
日差しが当たって、気持ちいい・・
広い座敷だけど、特に何があるというわけでもなく、珍しさもなく・・。
奥にも部屋があったけど、そこは立ち入り禁止になっていたので、これで終わり。
早かったね(汗
奥の部屋 正月らしく、日の丸か初日の出の掛け軸が
格式ねぇ・・ 面倒そうだ・・ やはり、ここは違う!とかケチつける人もいたのかな?
こちらにもトイレがありました。
さっき玄関にあり、たいして離れていないのに和館にもトイレ。
リッチだなあ・・。
まあ、家族だけでなく、よくお客さんを迎えている様な家だと、トイレが複数ないと困るのかもしれませんが。
和館のトイレ2
着物だと、用を足すのも大変? お風呂も見たかったなあ・・
それなりの広さのトイレだし、大小分離してるから、トイレと言っても小部屋と言ってもいいぐらい。
中に入れないから、奥やトイレ内がどうなってるのかまでは、わかりませんが。
オマケ 立ち入り禁止部屋のベランダ・・
■洋館二階
階段を登って2Fへ・・
それでは、洋館に戻って二階へ。
ここの階段も古いものですが、立ち止まると落ちる可能性があるのか注意書きが・・。
後ろの人の邪魔になるからなのか、危険なのかは分からないけど・・。
階段の注意書き "落ちます"とか書いてあったら、怖いね(汗
さっきの説明にあった、ハートマーク! スプーンにも見えるね
二階に上がって早々だけど、またしてもトイレ。
現代でもトイレと言ったら、一家に一台、1つだけ。
我々猫族の猫用トイレならともかく、人間用のトイレがいくつかあり、1F2Fとそれぞれにあるとはね。
2Fのトイレ こちらには説明なし 使用禁止なのはわかってるし、注意書きが無粋だよなあ・・
またしても、トイレを一眼レフで・・(汗 盗撮?(;´д`)
こちらも1F同様に、塔内の狭い部屋も。
説明がないけど、何に使ったんだろ?
2Fも1Fとほぼ同じ感じ 狭いし家具置けないし、実用性は低かった?
3Fに上がる階段もあるけど、ここからは立ち入り禁止。
3Fには、何があるんだろ?
眺めが良さそうだけど、上からの景色が見れないのは残念だo(;>ω<;)o
上への階段 やたらと狭い 元々が関係者以外立ち入り禁止?
女中室!
名前が時代を表してますね。
現代なら使用人室、メイド室?
現代と言っても、一般家庭ではそんなものはないですが・・。
絨毯のある部屋に、押入れ・・ 絨毯が一部おかしいが、何か仕掛けでも?
予備の部屋って何だろ? 自由に使える部屋? 同じ使用人でも、洋館と和館では身分が違った?
こちらでは、絵画が展示。
この六華苑を描いたものか。
唐突に水彩画展!
多数あり それぞれ画家さんが気になった部分を描いたのだろうか 泥棒が入った?ところが気になったが・・
特にめぼしいものはないですが、諸戸氏が実際に使ったと思われるトランクがいっぱいありました。
とてもでっかい!
死体でも入れれそうなほど・・(汗
古いトランク
古いだけにボロボロではあるけど、なんかお洒落な感じ。
きれいだったら、今でも使えそうなトランクですよね。
諸戸邸の説明 解体して今は宅地ってのも、もったいないね・・ 維持できない事情が?
テレビや映画で昔の時代を見ると、よくこの手のトランクを持ってる人を見るけど、現代の人はトランクをあまり使ってないイメージ。
海外旅行で、トランクを使うぐらい?
この当時としては、実際はどうだったのかな?
それでは2Fのメインの部屋へ。
プライベートな寝室です。
ベッドはないけど・・。
寝室 ベッドの代わりに、説明板があるぞ よくみると、この部屋だけ壁紙が一部剥がれている・・
戦争で金具は取られてしまった!! 電気は最近になって、やっと使えるようになったのか・・
家具にはラベルが・・ お金持ちなのに、手拭い使ってた? 実は庶民派?
各部屋に壁紙が貼られているけど、柄はそれぞれですね。
寝室はとても落ち着いた感じで、ゆっくりと寝れそうなカラー。
いいなあ。
タンスを見ると、ラベルが貼られてるけど、これは当時のもの?
こんな洋館だけど、生活感があると親近感が沸きますね。
たんなる復元みたいな、あとから貼ったのかもしれないけど。
いきなりですが、庭園の説明が・・。
外に立てればいいのに、なぜか洋館に(汗
寝室の説明ならぬ、庭の説明か・・ 庭に設置すればいいのにね この庭園は表のではなく、別の庭園?
元祖の初代静六さんが使ってた邸宅か
驚いたのが、初代静六さんの行ったという、上水道事業。
なんでも桑名は、湿地帯で不衛生だったとか・・。
きれいな水が欲しいけど、自治体にはお金がなくてそれもできず・・。
そんな中で、私財を投じて整備したのが、初代の静六さんだとか。
大きな川があるのに、水に恵まれてないってのも不思議な話
町内に55箇所の給水所作って、無料配布とか今じゃ考えられないね 今あっても詐欺とか何企んでるのか信用して使わないよ(汗
昔の日本のお金持ちや、江戸時代の人って、一般の人たちのために私財投げ打って奉仕する人が多いですよね。
いくら経済的に余裕があったとしても、中々できないこと。
今の日本人、、、成功してお金持ちになった人たちは、誰一人として寄付やらこういう地元還元の事業をやった人はいるのでしょうか?
欧米だと、よくありますが。
よく日本人は"おもてなし"の心意気を評価されるけど、実際の日本人はケチで奉仕する文化がないですよね。
嘆かわしいよなあ・・。
私もお金があれば、恵まれない猫たちのために、キャットランドの建設には使おうとは思ってますが( ̄◇ ̄;)
書斎。
ここで、事務仕事をしたのでしょうか?
南向きで、感じいい部屋でお仕事!31
この写真は、仕事中のもの?
ここの部屋の家具も実物ではなく、アンティーク品を集めたもの。
それでも、やはり高いものだからか、とても味のある感じ。
引き出し全部に、鍵がついている!
こちらにも暖炉 寒い中、仕事できないしね・・
アンティーク机 100年前の人も仕事してた!(汗 当時は、ひきこもりとかニートとかいたのだろうか?(汗
100年前のアンティーク家具って、どれぐらいの値段なんだろ?
100年経っても使えるほどだし、単に古いだけでなくて当時としても、高級品の部類だと思う。
かなりの値段なんだろうな・・。
内側 クッションが 年季入りすぎてボロボロ・・