鵜沼宿&苧ヶ瀬池 2020.1.21 Part5

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江戸時代の旅をテーマにした、資料館、博物館とかないのかな?

もしあるなら、一度は行ってみたいよね。

 

今でいうタクシーか 二人分の人件費かかるから、タクシーより高い? デブだと断られたのかな?

 

茶壺に土下座!! 大人は大変だ・・ 大人になりたくない!o(;>ω<;)o

 

かるたのあとは、特に何もなし。

展示物は勿論、物もない。

町屋館にはタンスとか、家具があったけど、こちらは完全になし!!

 

姫街道とも言われた由縁 姫と言っても"美人"とは言ってない(汗

 

ん? 町屋館にも、この説明なかったっけ?(汗 重複するのはやめて欲しいなあ・・ よほど、展示物がないからか?(汗

 

てくてくと室内を歩いて、進むだけ。

写真整理する手間が省けて、いいといえばいいけど、それでは観光になりません。

せっかく復元したのに、もったいないなあ。

中まで作る予算が、なかったのかな?

 

上段の間 玄関から直通の殿様ルーム! VIP! ちなみに一般的には底上げ?して、高くなってるものらしい

 

奥に行くと、さっき外から見た中庭がありました。

町屋館と同じく、こじんまりとはしてるけど、綺麗に整えられた庭。

ちょっとした散歩するには、いいかも。

 

中庭と奥の建物は殿様用のトイレとお風呂

 

ちなみに、こちらは老中などの重臣用のお風呂とトイレ 男女別のトイレではない(汗

 

ポツンと離れたところにある、小さな小屋。

トイレかなと思いましたが、トイレもあったけどお風呂もありました。

トイレとお風呂が隣同士(;´д`)

 

まずはお風呂 洗い場がなく、当時は石鹸もなかったから、湯に浸かり体を拭く程度だったとか

 

風呂桶 長い棒は栓? 実は旧ねこちゃ邸のお風呂も、こんな木のお風呂だったけど、こんな栓はなかったと思う 

 

ガイドさんから話を聞きましたが、こちらは殿様用の一番いいお風呂。

土間にあるかまどでお湯を沸かし、ここまで持ってきて風呂桶に入れる。

何杯も何杯も入れる必要があるわけで、かなり大変!

この当時は、五右衛門風呂などの薪で焚く風呂ではないから、お湯が冷めたら足すしかなかったそうです。

 

話は脱線しますが、このガイドさんには沢山の話を聞かせてもらいました。

江戸時代ではなく、昭和初期ですが、ガイドさんが子供の頃は一般家庭にお風呂はなかったそうです。

銭湯に行ってたんですかと聞いたら、田舎には銭湯はなく、お金持ちの家にお風呂をもらいにいってたんだって!

初耳だ!Σ( ̄□ ̄;)

 

お金持ちの家と言っても、流石に赤の他人の家族を風呂にいれるわけでもなく、昔は近所の人と言っても親戚が多く

一族だったり親戚だったり。

なるほどね。

 

でも、親戚に一人も金持ちがいない場合もあるし、近所付き合いもない家庭もあります。

そういった家庭では、たらいにお湯を入れて、行水して済ましてたとか。

普通にお風呂に入れるようになったのは、割と最近?

 

話を元に戻して、今度はトイレへ。

お殿様、お姫様用だから畳敷き!

しかも広い!

 

トイレ! 畳敷のトイレ!

 

うんこチェック!!(;´д`) 部下に、したばかりのウンコを見られるのは、屈辱ではないのか?(汗

 

ここでも、ガイドさんに話を色々と教えてもらいました。

便器?の向きは、どっちでしょう?

実は、どうやってしてたのかなと、誰もいないことをいいことに、用を足す格好をしてみてました(^_^;)

その時は入口と反対側が前だと思って、またがってましたが実は逆。

 

今ならスイートルーム専用の風呂とトイレか

 

蓋があると、取りたくなるのが猫心・・

 

蓋を取る!! 誰か覗いてたら、腰抜かして漏らすね(汗

 

この当時は、着物だったので特にお姫様は着物の裾が邪魔にならないように、でっぱりに着物をかけてもらい

それから用を足したとか。

 

一眼レフでトイレを撮る! 盗撮じゃないから・・(;´д`)

 

さらに、殿様だけに暗殺されることもあり、入口に背を向けてたら、一気に刺されて殺されてしまうから、

入口に顔を向けた方が、まだ反撃できる可能性が上がるから、入口側が前だそうです。

ちなみに、さっき撮影禁止だった上段の間は、床下から忍者に槍で疲れないように、床下に入れないようにしたり、畳の下に硬い板を入れるなど

暗殺対策も本陣には、されてたそうですよ。

そんな説明、一切なかった!(汗

 

何もない部屋が続くから、そのまま素通り・・ であえ!であえ!と叫ぶと、武士がいっぱい出てきたら面白い( ̄∇ ̄|||)

 

トイレに話を戻して、当時は、うんこを買い取る"うんこ屋さん"が居たとか。

うんこ屋さんというのは、私が勝手に名前をつけただけだから、正式には何というのかはわかりませんが(汗

 

最後は土間

 

高い吹き抜け! ご飯を炊く時やかまどを使うと煙が出るから、煙対策?

 

肥料がない時代で、うんこを買取り、農家に売却してた人たち。

そういう人たちがいることは、前から知ってたけど、肥溜の詳しい話を教えてもらいました。

うんこはすぐには肥料にならないので、肥溜に溜めつつ寝かすと栄養が増すというか、肥料になるんだとか。

 

やはり天井が高いのは、煙対策?

 

そして面白いことに、お姫様のうんこは高額買取!

変態か?(;´д`)

驚きましたが、ちゃんとした理由があり、お姫様は勿論、お殿様など身分が高い人は、普段からいいものを食べてるから栄養のあるうんこ。

一般人は、ロクなものを食べてないから、栄養のないうんこ。

栄養、質の良いうんこだから、姫様のうんこは価値が高い!

 

水瓶 当時は水が貴重だから、水瓶にストック!

 

かまど 上の部分は着脱可能? 取手部分もないし、外すようにも見えないが・・

 

さらに、ガイドさんに案内してもらい、老中や家老、殿様の下だけど重要な役職の人用のトイレとお風呂も見せてもらいました。

さっき、戸が開かなくて見れないと思って飛ばしたけど、実は見れたんですね(汗

 

こちらのトイレもお風呂も、かなり狭い!

窮屈なところで、二番目に偉い人たちがしてたのか。

それなら一般の人たちは、どうしてたんだ?(汗

 

ガイドさんに見せてもらった、重臣用のトイレ 狭い!

 

重臣用のお風呂 狭い!! これでもマシな方だからね・・ 江戸時代の住居は潜水艦並みの居住性の悪さか?(汗

 

何百人の人たちが大名行列で来るわけで、それだけ多数の人たちが寝泊りできるわけではない。

確かなことは分からないけど、多分、夏とかあったかいときは野宿したのかもと言われました。

泊まる部屋がたないんじゃ、そうなってもおかしくないか(汗

相部屋するにも、限界があるでしょうしね。

 

このガイドさんとは、意気投合し、1時間以上喋ってしまいました(汗

ボランティアガイドをされてるだけあって、歴史好き。

他の宿場町は勿論、歴史的な史跡にあちこち行かれてて、ここは良いですよと教えてもらったり。

 

人口が246人!! いーなー! この辺りでは小規模の宿場町だったみたい 隣の太田宿は505人、加納宿は2728人! 今の日本もこれぐらいにするべき

 

私も行ったことのある観光地もあり、そこ知ってる!

その話は、こうこうでしたね!

と盛り上がってしまいました。

 

今回の中山道、鵜沼宿と前回の東海道 桑名宿!

 

関ヶ原の合戦や各宿場町。

前回行った、七里の渡しが残念だったことも、話をしましたよ(^_^;)

 

あ〜、楽しかったけど、時間を食ってしまった!(汗

ガイドさんが居なかったら、あんまり面白くない鵜沼宿だったけど、ガイドさんのおかげで楽しめました( ̄∇ ̄|||)

やはり、現地の人と話をすると、資料や展示では分からない話も聞けて楽しいですね。

 

ただ残念なのは、私は写真を撮りたいし、じっくり考えながら見て行きたいから、ガイドさんとだと話は聞けるけど

ゆっくりと写真が見れないので、頼みたくても頼めないのが残念ですが。

 

大慌てで外に出て、残りのものを撮らなきゃ!

そんなに大きなものはないと思うけど、何があるかわかりませんからね。

 

鵜沼宿で唯一、宿場町ぽいエリア

 

坂井家住宅 元々は旅籠屋さんだっけ? 普通の民家だから見学不可

 

なんだ、明治中頃なら文化的価値ないじゃん( ̄◇ ̄;) その程度なら、うちの旧ねこちゃ邸も文化財だよ

 

残念ながら?、このあと大したものはありませんでした。

古い建物が並んでいるけど、これらは非公開の普通の民家。

外から見るだけ!

 

梅田家 この家だけが唯一の江戸時代の本物の建物! すごい家に住んでる!!

 

濃尾大地震にも耐えた! 東海大地震が来ても大丈夫!(^ω^) 江戸時代の建築で耐えたのに、地震程度で潰れた現代建築ってどんだけレベル低いの?

 

室内を見れないのは残念ですが、普通に人が住んでいるから、側は古風でも中身は現代。

何の価値もない物だらけだから、中を見ても人の生活を見るだけだ(汗

 

赤い色が特徴の梅田家2 こちらは地震に耐えられず、復興時に建てた新しい家

 

隣の梅田さんは本家で、こちらが分家か さすが、本家は強い!

 

最初に見た、西側の駐車場に到着。

ここから先は、完全に普通の民家オンリー。

やっと?鵜沼宿終了だ( ̄∇ ̄|||)

 

灯籠と小さい社  実は元々は脇本陣前に秋葉神社があり、今は道路で邪魔だからと、ここに移動したものみたい ひっそりと・・

 

てくてく戻りつつ、トイレに行きたくなりました。

何にも飲んでないのに、この季節はトイレが近くなるから嫌になりますね。

もっと地球温暖化、させないの?( ̄◇ ̄;)

 

町屋館の附属屋の休憩室

 

トイレに行きがてら、パンフレットをもらいに町屋館へ。

手荷物になるから、パンフレットは一番最後に。

 

本の紹介? 実際に歩いた人いるの?Σ( ̄□ ̄;) 山賊に襲われる危険はないとはいえ、大変なのは変わりない・・

 

桜井家文書は500円!

 

パンフレットついでに、鵜沼宿の資料本を購入

よほどのことがない限り、そういう資料本は書いませんが、100円と激安で、中を見るとちゃんとしたことが書いてありました。

主に鵜沼宿のことだけど、他の宿場町にも共通しているだろう。

 

こちらは全て100円!

 

バイクに戻ると、無事に残ってました。

駐禁みたいな張り紙とかあったら、怖いなと心配して観光してたから、ホッと一息(汗

 

大分寒くなってきたけど、時間はまだ3時。

帰るにしては、まだ早い。

 

このあとは、近くにある苧ヶ瀬池に行くつもりだったけど、時間的には行けるか。

写真的には、鵜沼宿でいっぱい撮ったから、苧ヶ瀬池に行くとえらいことになるかもだけど(汗

 

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