北陸旅行'15 3日目 2015.9.16 Part1

  ■DATA

■三日目スタート

北陸旅行3日目です。

昨日は、疲れがたまっていたのか、温泉に入って気持ちよかったからか、よく寝れました。

夜もそんなに、寒く無かったしね。

 

その代わり、頭痛が酷かった事もあって、昨日の観光記事を書く事ができず、朝3時に起きて、ずっと書いてました。

睡眠時間的にはたっぷり寝てるけど、起きたのが早い分、今日も早く眠たくなるかも(汗

 

心配していた天気ですが、雲は多い物の、晴れている感じ。

午後から、曇って来るのかなあ・・(汗

どうなることやら。

 

明るくなったので、まわりの写真を撮りに 椿展望台、禄剛埼灯台はこれから行く観光地

 

気合いを入れて、観光スタートしたいところですが、出発するかどうか悩む。

この道の駅 珠洲は、塩の資料館がある。

以前にも来た事が有るけど、この資料館の料金が高く見ていません。

今回は、料金が大幅に値下げされて100円になっているので、見るかどうか悩むんですよ。

 

料金 予約すれば体験できるみたい 料金にえらい開きがあるな

 

でっかい鍋と言うか釜!

 

なんと70年間も使われていた釜 100kgの塩を作るのにトラック一台分の薪 エコなのか?(汗

 

開店時間は8:30。

出発予定時刻は8:00だから、見学していると最低1時間は遅れるだろう・・。

どうする?

 

テレビのロケ地になったとか 多分、以前に観光した所だな

 

今日の観光は、禄剛埼灯台のみだけだし、1カ所観光を増やすぐらい大丈夫か?

その分、移動が多いので、彷徨ったりすると時間を食うかもしれないので、何とも言えません。

どうしよう・・(汗

 

道の駅のパンフレット こんな感じで、塩づくし

 

悩んだ結果、せっかくだし見学する事にしました。

せっかく値下げされたし、見たいと思ったわけですからね。

待つ間は、3DSのどうぶつの森をやっていれば、時間の無駄にもなりませんし。

 

New3DSのすれ違い 東京を攻略!

 

続いて埼玉! 関東がやたらと多い あの人が被っている帽子はスプラトゥーン?

 

■塩の資料館

宿泊した道の駅 すず

 

開店と同時に中に入り、チケットを購入。

以前は500円とか普通に取られたと思うけど、今は100円!

安い!

これなら、どんな内容でも、満足しそう( ̄∇ ̄|||)

 

資料館入口 とうとう中に入れる!

 

順路の案内

 

入場券 100円!!

 

時間が無い?ので、急いでまわります。

どれぐらいの規模であるんだろう?

中には、永井豪記念館の様に、何も無い場合もあるかも・・(汗

 

Q&Aコーナー 質問の書かれた扉を開けると答えが・・

 

最初のコーナーは、子供向けみたいな、塩の雑学コーナー。

塩に関する素朴な疑問から、マニアックな疑問まで答えます。

 

Q海の塩は無くならないの? 厚さ35mの塩の層って、どんだけ地球には塩があるんだか

 

Qお相撲さんは、なぜ塩をまくのか? 清め&消毒?! アルコールまいてもいいんじゃない?(汗

 

ただのパネル展示では無く、博物館みたいに質問の書かれた扉を開くと、中にその答えが書いてある感じ。

面白いかも知れないけど、時間が無い時は、ウザい以外の何者でもない。

とりあえず全部見ないと、気が済みませんし(汗

 

Qナメクジはどうして溶けるのか? 体の水分取られてミイラ化・・(;´д`)

 

Q塩はどれだけ貴重? 給料が塩って、しょっぱい給料だ(汗 まだパンで貰ってた方がいいんじゃない?

 

文章は読まずに、とりあえず開いて撮っての繰り返し。

端から見たら、マヌケかも?(汗

 

Qスイカは何故甘くなる? 味の伝達の誤差による錯覚だったとはね

 

塩は何に使われているかの紹介も、沢山有りました。

この後のコーナーでも、似た感じで出て来ます。

 

塩によって作られる製品等を紹介

 

塩と言うと、お菓子や料理等の材料、原料は勿論、それら意外にも生活用品から工業用途まで、幅広く使われているんですね。

これはビックリ。

 

塩が無かったら、どうなっていたんだろうと 思う程。

人間には、塩分が必要だし、海が近く似ない所に住んでた人達にとっては、貴重品だったのでしょうか?

砂糖は昔は貴重だったと、聞いた事が有りますが。

 

他にも、塩の歴史から雑学まで色々。

塩ネタいっぱいです。

 

塩の工作?! 夏休みの課題にお薦め?!

 

ひと味違うと言うか、一般的な使い方?

 

フロアが変わり、塩の歴史について。

いよいよ、資料館らしくなってきました。

 

塩の歴史コーナー テレビでは、昭和33年の製塩ムービーが見れる

 

説明を読んでいると、歴史というより塩の精製種類の様な気がしました。

年代別に並べられているわけでも、ないですしね。

 

藻塩焼き 古代の方法だけど、海藻をその都度大量に必要で、効率悪そう でも販売目的では無いから間に合うのか

 

珠洲でやってる揚げ浜塩田 海水をそのまま利用するから藻よりも大量生産向け

 

入浜式塩田潮の満ち引きが強い地域用 海水を汲まなくても言いから体力的に楽!

 

模型と説明パネルが有り、イメージが掴みやすかったです。

興味深かったのは、現在の機械式の精製方法。

合理的でコスト的にもいいのでしょうが、何か味気なく感じますね・・。

 

流下式塩田 これ確か愛知県で見た気がする・・ これも道の駅にあったな

 

現代のイオン交換膜法 工場生産だね より商売向けだけど、風情が無くなった・・ せいぜい工場見学ぐらいか

 

鯖の道は聞いた事あるけど、こちらは塩の道 海の無い岐阜には、こうした道が多かったのかも?

 

この資料館で、3番目に良かったのが、昭和33年当時の塩の作り方。

当時の動画を使っただけではなく、当時に作り方を紹介したムービーを作成し、それをそのまま紹介していること。

 

冒頭 文字はテロップではなく手描き! 今日=昭和33年当時 この当時ですでに産業として成り立たなくなっていた様だ・・

 

海から海水を汲んで来て、桶に入れるお父さん かなりの肉体労働で自然なマッチョに!!

 

奥さん?は、砂を整備?して浮き出た塩をかき集める

 

昭和33年と言ったら、戦後から10年ちょっとしか経っていません。

戦後復興途中の日本を知る事ができるし、今作った説明ムービーだと、どうしても生じゃない分誤差がでてしまうけど、当時に作ったムービーだから、

正確でリアルな当時の事が分かります。

誰が作ったんだろ?こんな昔に。

 

ここがよくわからないけど、濃い海水を作るために、箱に海水を入れる

 

子供達もお手伝い この子達、今はすっかり、おばあちゃんなんだろうな・・

 

この後、釜で煮るから原料の薪を取りに これで何kgあるんだ? ものすごい量だ 力仕事の連続・・

 

塩作り職人の家庭なのか、家族ぐるみで製塩、出荷までを紹介。

お父さんを中心に、子供も手伝っています。

 

分かりにくいけど、さっきのでっかい鍋でグツグツ

 

塩ができあがったから、袋詰めして大八車に積んで、町に出荷しに行く! これまた重労働

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