気賀関所&舞阪灯台 2014.12.26 Part3

  ■DATA

 

気賀関所を守ってきた、管理してきた一族の紹介。

時代が時代だけに、一族経営、、、一族運営だったんですね。

公共の建物で、家族ぐるみ?の管理なんて、今では信じられませんよ。

 

近藤家の用シリーズ達が、関所を管理していた 仕事を探す苦労が無い変わりに、好きな仕事に就くことはできない・・

 

50代で亡くなっている人が多い 短命なのか、この時代は人生50年だから普通なのか?

 

多くの人を捕まえて、処刑しただろうし、かなりの人に恨まれてきたんでしょうね、この一族は・・。

捕まらなくても、せっかく歩いてここまで来たのに、認められずに引き返すことになった人達も少なくないだろうし。

 

屋根の一部だけは本物?

 

これが本物の屋根? 随分、昔の写真みたいだけど・・

 

日本三大関所というのがあり、1つは有名な箱根関所。

2つ目は前回行った、新居関。

3つ目は、この気賀関所らしい。

ということは、知らないうちに日本三大関所コンプリート?!

マニアじゃ無いのに、コンプリートしちゃいましたよ( ̄∇ ̄|||)

 

東海道の三大関所 箱根は有名だけど、新居関、気賀関所は有名?

 

■遠見番所

ある意味、一番目立つ建物 外からでも2階部分が見える

 

すぐ隣にあるのが、展望台代わりの遠見番所。

展望台と言えば、まわりの景色を楽しめると期待が高まるところですが・・。

 

中の展示物 緊急時に、鳴らした?

 

この竹は何? 罠とか?(;゜ロ゜)

 

外から見ても、たいした高さが無い遠見番所。

当時は、まわりに何も無くて、低い建物からでも十分見れたのかもしれないけど、今は建物が多い。

うーん、見晴らし良くないね(汗

 

2階からの眺め わ、私のMocoが?!(;゜ロ゜)

 

関所の全景が見える西側 ここが唯一のマトモな景色・・ それにしても小さい関所だよね(汗

 

せっかくだから、寒いの我慢して、4方向撮りました。

何だかなあ・・(汗

 

南側には警察署 後ろめたいことは無いけど、なんか嫌な物があるね(汗

 

北側は向番所の屋根で何も見えない(汗

 

■姫様館

お色気、萌えを期待しそうな姫様館( ̄▽ ̄;)

 

気賀関所で一番楽しめたかもしれない、資料館である姫様館。

そんなに大きく広くない建物だけど、中には色々な展示物がありました。

 

中の様子 1フロアしか無い・・

 

こちらも、テープが流されているので、説明を聞きながら見ていく。

そんなに説明多くないし、何度も何度も同じ事を聞かされるのは苦痛かも・・(汗

 

新居関の旅籠にもあったよね 同じ人が作ったとか?

 

ちゃんとした関所に関する資料も多いけど、壁側は子供の写生大会の入賞作品が飾られてたり、

"姫様道中"というイベントがあり、その時の写真コンテストの紹介もありました。

 

写生大会の作品 小中学生で左下のような構図を考えれるって、なんかすごいな ちなみに私が子供の頃、写生大会は必ず入賞してました(≧ω≦)

 

決して広い資料館でもないのに、スペースが余ってしまったから、こういう作品を使って、スペースを活用したのかな?(汗

 

ようやく、ちゃんとした展示物( ̄▽ ̄;)

 

短刀みたいだけど、実は財布? 面白そうだけど、アメリカで使ったら、撃ち殺されそう(汗 未だに人種差別してるからな( ̄△ ̄)

 

こっちが銭刀? どっちなんだ?(汗

 

勿論、ちゃんとした展示もあります。

ショーケースの中に、江戸時代に使われていた小物がいくつか展示されてました。

ふむふむ。

 

さっきあった"みをつくし"が書かれた鉄瓶

 

そんなに重要な物なの?(汗 だから何なんだという感じがするけど・・(;´Д`)

 

あまり説明が無かったから、分からないけど、これらは気賀関所で使われていた物なのか、

気賀関所は関係なく、江戸時代に全国で、使われていた物なのかは不明。

見ている方も、専門家でも無い限り、そこまで求めないし違いも分からないから、関係ないか・・。

 

いくつかある展示物の中で、もっとも目を引くのが駕篭。

大きいのが2つあり、本物っぽい。

流れている音声説明に寄れば、片方は男性、もう片方は女性用とか言ってたけど、どっちがどれなのか不明・・。

 

奥にある方の駕篭

 

この当時の医者って、誰でもなれたんだっけ? お抱えの医者って言ったって、家筋だけで決められて、バカでもなれたんだろうねぇ・・

 

結構、この駕篭ってあちこちで見ますよね。

当時としては、一般的な乗り物だから、生産数がとても多かっただろうし、残っていても不思議では無いか。

 

もう一つの駕篭 こちらから見ると、幽霊でも乗っているのかと思うぐらい痛んでいる・・

 

修理中です・・

 

いつも思うけど、駕篭のスペースは狭いし、体が小さい人ならともかく、大きい人は窮屈だったりして

大変だったんじゃないのかと、心配してしまう。

戦前ですら日本人は今よりも小さかったわけで、江戸時代なんて言ったら、もっと小さかっただろうから、このサイズで十分だったのかも。

この私でも、大きい方になったりして?

 

反対側から見た駕篭 こっちは、まだまとも?

 

内部 底抜けたって、どんだけデブの姫様が乗ったんだよ・・(;´Д`) まあ、経年劣化でしょうけどね(汗

 

ちなみに、猫用の駕篭もあってビックリ。

手作りで作った、とても小さい駕篭。

乗ってみたいのにゃ!

 

猫用の駕篭 人間よ、運ぶのにゃ!!

 

大名行列の様子 諸国の大名の財政悪化させるのが、目的なんだっけ・・ 悪名高き徳川家( ̄。 ̄;)

 

地元のお祭り、、、多分、この気賀関所のイベントだと思うけど、"姫様道中"のフォトコンテストの写真も紹介。

最優秀賞まであるけど、入賞作品と比べて、どっちがいいのか分からない。

うーん、審査基準って何なんだ?

 

コンテストの入賞作品 コメントも批評も無いから、何とも・・

 

個人的に見る限り、失礼ながらレベルの低いコンテストというか、審査員は一般人というか素人じゃないのか?

普通の人が撮ったというか、面白みもテーマも感じられないし、ただイベントを撮っただけの素人作品に感じる。

地方のいちイベントを盛り上げるためのコンテストだから、そこまで求められる物でも無いか・・。

 

最優秀賞 うーん、ごく普通の素人撮りにしか見えないが・・  被写体、構図、テーマにしても面白いものを感じない・・

 

駕篭に乗ってる様子 個人的には、まだこっちの方が最優秀賞より、マシだと思ったけど 珍しさがあるし、このイベントの特徴だろうし

 

ちゃんとしたフォトコンテスト等にしても、どこがポイントになるのか審査基準が分からないし、どっちみち同じか・・。

撮る写真の幅というか、撮り方も変わってくるかもしれないから、審査基準というか、撮るコツを教えて欲しいですね。

私も普通に、素人同様に見たまま撮ってますし(汗

 

これは!! 懐かしの、きんさんぎんさん!! 天国で仲良くしてるのでしょうか・・(>_<)

 

お祭りの様子 これは見応え有りそう!

 

沿道でもやるらしい こんなに色々あるイベントなら、もっといい写真撮れたんじゃないの? 場所が確保できたらの場合だけど(汗

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