伊豆'12 ニ日目 2012.3.14 Part6
■DATA
■金山パート2?! 天正金鉱
金山というか、金鉱
観光雑誌には名前だけしか載ってないけど、この近くにも天正金鉱という金鉱が有る。
どういったものなんだろう?
プランには入っていないけど、土肥金山が再現された観光用の鉱山であって、本物ではなかった。
、、、本物じゃないよね?( ̄∇ ̄|||)
なので、もし本物の鉱山が有るなら、ちょっと見てみたい。
少し走ると、看板を発見。
ちょっと寄って見るか。
なんか、伊賀忍者村に通じる物を感じる・・
土肥金山は、人がいっぱいだったけど、こちらはガラガラ。
すぐ近くなのになあ。
どうしようか迷っていると、小屋からおじさんが近づいて来た。
駐車場が有料?
有料だったら逃げようかなと思ったけど、そうではなくて、この人はガイドさん。
案内しますよ!と声をかけられてしまった。
せっかくだから、観光するか。
料金は、600円。
安いのか高いのかは微妙。
施設的には、土肥金山に比べてボリュームは有りませんが、このガイドさんがすごい。
料金 営業時間は不明・・
誰も客がいないからなのか、最初から最後まで丁寧に、説明してくれるんですよ。
これで600円は安い。
ただし、私の場合は、写真を撮って行くから、自分のペースで進めないのはキツイけど( ̄∇ ̄|||)
出発前に、ひとつお願いをしてみました。
本当は、石廊崎でごはんを食べる時に、お願いしてみようかと思っていたのですが、
観光している間に、デジカメ、MacBookのバッテリーを充電させて欲しいと。
どうだろうか心配したけど、快くOKしてもらえました。
よっしゃ!
■釜屋敷
釜屋敷というか、屋敷跡
まず最初に案内されたのは、釜屋敷。
屋敷と名前がついているけど、屋根だけ有って壁も無い所。
解説 金を作る製錬所だったのか
穴が掘ってあり、そこがどうのとか細かく説明してくれました。
写真を撮りながら、聞いて行く。
ここで何してたんだろう?
元々あった建物とかは、津波で流されたそうです。
そして月日が経ち、地元の人も元々そこに何が有ったか知らず、新しい建物を建てたりしたとか。
その後に、ここが遺跡だったと分かって、発掘したらしいです。
うんこみたいなもの?!Σ( ̄□ ̄;)
ここにもあったんだよと、言われました( ̄∇ ̄|||)
山の方に向かい、案内図を見させられる。
こんなに金山が、伊豆半島にあったんだ。
へぇ〜。
金山MAP 火山もある?!
山道を進むと、何か点々と続いている。
さっきの土肥金山資料館ではないけど、金を作る過程をジオラマにして紹介してました。
選鉱してる風景? 結構、リアルに作られてる
その一つ一つを順番で回り、ガイドさんの説明を聞く。
時々、こちらから質問したりすると、答えてもらえるけど、ガイドさんのペースを乱される感じで、なんか嫌なのかも・・。
とにかく、説明するのが好きみたい( ̄∇ ̄|||)
砕いてる?
説明の中に、猫が出て来ましたよ。
砕石した鉱石の事を、猫と言うそうです。
暗い中でも光るからだったかな。
流されるにゃ〜!!
デジカメで撮るのに苦労する。
私が使っているエクシリムには、不具合が有り、ある程度撮り溜めてしまうと、電源入れて撮影できる様になるまで5秒ぐらいかかる。
起動して、撮影可能になってから連続で撮り続ければ、すぐに撮れるけど、ずっと電源を入れているとバッテリーが減ってしまう。
これがさっきの釜屋敷でやってた事か
金をすくう?
普通に、自分のペースで撮っていれば問題は無いけど、ガイドさんの話が長いと電源を切らないといけない。
そうすると、次の所に行った時に、また撮るのに5秒はかかり、ガイドさんの話が短いと撮れなくなってしまう。
勘弁して欲しい(-_-メ)
出た!千石船! このまま江戸には行かず・・
金の売買か
小判を作る所だったかな
廃屋みたいな小屋が有る。
何だろうと気になっていたけど、今度はその中に入る。
廃屋に見えたけど、れっきとした資料館。
貴重な物が収蔵されてました。
こう見えても資料館!
古道具の様な、わけのわからない道具がいっぱいですが、その中に大判、小判が展示されてました。
また大判、小判だ( ̄∇ ̄|||)
展示物( ̄∇ ̄|||) さっきもあった鉱石を潰す石
大判小判! こっちは偽物だっけ?
大判は、お金ではないらしい。
勲章な様な物で、もらえると栄誉な事で、自分の名前を書いて飾っていたとか。
その大判を売る事も可能で、新しい持ち主となると、また名前を書いて飾っておく。
だから、転々とした大判には、名前がいっぱい。
こっちの汚いのが本物!
名前も最初は、墨で書いていたのが、後の方にはうるしで書いたそうです。
全然、そんな話は知らなかったなあ。
ガイドすらなかった、わけのわからない物達
大判小判は、金山と関係あるから、わかるんだけど、どういうわけか硯が有る。
中国の有名なすずりらしく、牛が作られていて、水を入れると水牛になるんだとか。
その牛の数にも意味が有り、色々と説明してもらえたけど、右から左。
話が多過ぎるよ( ̄∇ ̄|||)
曰くのある硯
これも全く不明・・
さらに山道を登って行く。
いよいよ、金山か?
大昔の採掘風景らしいけど、よく分からない・・
入口にある、説明書きを説明してもらう。
ここの金山の名前の由来を、教えてもらいました。
難しい漢字を使うんだなあ・・。
これが正式名称? 難しいと敬遠されるよ?(汗
名付けの由来 学者の名前からしてアウトな気が・・
お坊さんの家庭で産まれた人が、考古学者となったため、こんな難しい名前になったんだっけ?
あれ、ちょっと違う様な。
話が混ざっちゃったな( ̄∇ ̄|||)
上の方にも、色々と
■金山探検! 柿木間歩
本物感いっぱいの入口!
いよいよ、お待ちかねの坑道見学。
土肥金山でも見学したけど、こちらは実際に採掘していた坑道。
楽しみだなあ。
正式名を柿木間歩 ガイドさん、熱弁中・・
入口は、とても狭くて天井が低い。
猫の私なら、難なく通れるけど、普通の人だと常に頭をかがめないと、大変かも・・。
気分は、探検隊!
坑道内のあちこちに、名前の書かれたプレートが有り、全部じゃないけど殆どの説明をしてもらえる。
中の様子 ごれぞ鉱山!
尺取り虫が出て来た所ではない( ̄∇ ̄|||)
これが金の鉱脈ですよ、ここを撮っておいて下さいと、指差ししながら説明してもらえる。
はい、はいとその都度写真を撮っておく。
ガマガエルが出て来た所?( ̄∇ ̄|||)
待ってはもらえるけど、説明が終わると、また次の説明がしたくて、次の所へ。
事務的な時間のために、次から次へ行くのではなく、早く説明したくて仕方ない感じ( ̄∇ ̄|||)
当然ながら当時は電気の灯りが無く、たいまつを灯りにしてたとか。
たいまつだから、煙が出る。
その煙跡や、煙を外に出すための工夫が、あちこちに見られました。
たいまつの煙跡
天井を階段状に堀り、煙が流れる様にした
暗過ぎて、ブレてしまった(汗